6.《ネタバレ》 人間とチンパンジー、最初は人間が支配しているが徐々にチンパンジーが見えないところからどんどん人間を追い詰めていき最後には支配者となり墜ちていくという見せ方が見事。笑顔がすんばらしいエリザベス・シューとリンクのシャワールームのシーンは伝説化してもいいぐらいのエロスを醸し出してるのは違う意味で凄いけどチンパンジーの知能を利用したアクション的な動きもよく演出できたなぁと驚きばかりでどこに行っても逃げられない密室的要素は人間が檻の中に入れられてるような感じ。動物の死体の生々しさがリアルでちょっと引きそうになるけど後半の人間が家からの「脱走」も見ものだけどラストショットのインプの脅威の映し方がBGMとともに一番恐ろしい。 |
★5.《ネタバレ》 特別な教育で知恵のついた猿=類人猿がどれほど不気味で得体が知れなくて恐いかを見せてくれる映画です。とは言えショッキングなシーンはありません。 ヒロインの女子学生はバック・トゥ・ザ・フューチャー2と3でマーティーの彼女ジェファーも演じているエリザベス・シューで可愛いです。他のレビュアーさんも言及されていますが、彼女のセクシーなシーンもあるんですが同時にとても不気味なシーンになっています。
それと、これは《ネタバレ》ですが映画の最後に落ちと言うか、ちょっとした暗示があります。ただ微妙すぎて気づかない人もいると思うので書いておきます。 エンドクレジットの直前、ヒロインの車が走り去るラストシーンで放牧された家畜が死んでいます。結局一番悪賢いのは・・・お楽しみに。 【墨石亜乱】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-04-07 23:56:33) |
4.前半は楽しいチンパンジーの演技。志村動物園みたい。チンパンジーたちの演技はかなりすごい。ほんものだから。後半はその演技力でもっての動物恐怖映画。チンパンジーのリンクが女の子を襲っちゃう。舞台の設定も無理なくて、女の子一人がでっかい屋敷とその周辺にしかいられないとゆう逃げられない状況がうまい。女の子がお風呂に入ろうと服をぬいで、それをエロい目でみつめるリンクの演技はめちゃ怖い。マッチつけ葉巻吸って勝ちポーズするのも見てて愉快。ただ頭もいいし、怪力、しかも登ったり、潜んだり、こんなやつ怖すぎる。よくできた映画で楽しめました。子チンパンのインプもかわいー。あと、音楽がなんか変にコミカルで、それもあってたかな。 【なにわ君】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2008-12-05 17:25:23) |
3.《ネタバレ》 知能の高い猿たちが相手だけに単純な凶暴さが売りの動物パニックものとは一線を画しています。博士役のテレンス・スタンプの存在感ある演技はさすがですが葉巻大好きリンクのオトボケぶりには敵わないです、子供と動物の演技にはどんな名優も敵わないと言いますからね。 【眼力王】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-15 19:49:24) |
2.面白い。知能の高いチンパンジーが、巧妙な手を使い人間に造反を起す。リンクの演技はなかなかです。 【ロカホリ】さん 8点(2003-10-18 20:24:38) |
1.研究用のチンパンジー「リンク」が殺人を犯すという、なんてことないサスペンスなんですが、このリンクが、無気味さと同時に妙な哀愁があって、印象的なのです。アボリアッツ主演男優賞なんて話もあったとか無かったとか(トレーナーは「鳥」のレイ・バーウィック)。エリザベス・シューがこれまた本当にチャーミングで、リンクが想いを寄せるのも納得。 【鱗歌】さん 8点(2003-06-22 15:33:47) |