★81.何も知らずに観賞できて良かったです。ストーリーは違和感が多々ありますが、これだけ怖さと面白さを味わえれば満足です。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-24 17:31:23) |
80.《ネタバレ》 てっきりオカルトものかと思っていたら、バリバリのホラーサスペンスだった。 夫のあまりの鈍さとマヌケっぷりに、主人公と一緒にイライラがマックスに。この時点で制作者の術中に完全にハマっている感じ。無能な善人ほど頼りにならないものはない。いざという時に父親が子供を守れないで何をやってるのかと、もう一度観ても同じようにイライラしてしまう。 二人子供がいるのに養子をもらう設定に無理はあるものの、エスターの不気味さがそんなことも忘れさせてくれる。口のきけない天使のように可愛い妹との対比で余計に引き立つ。 言動があまりに子供らしくなかったことにもちゃんと理由があって腑に落ちる。前半のシーンにも真相に繋がる前フリが散りばめられていて感心する。「時間はいっぱいあったから」というような何気ないセリフや、永久歯を隠そうとしたことなど、うっかりすると見逃してしまう。 本編のラストも悪くなかったけどよくある展開なので、特典映像の別エンディングの方がイっちゃってる感が増して良かったかも。 【飛鳥】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-09-09 20:27:57) |
79.恐い。 そしてちょっと無理がある。いくらなんでもスーパーマンのよう。 |
78.《ネタバレ》 【ネタバレあります】 この映画はネタバレ厳禁な作品です。ネタバレすると面白さが半減しますのでご注意ください。 全体的に話も面白いし雰囲気も怖いし、そしてエスター(イザベル・ファーマン)他、子供たちの演技も素晴らしい映画でした。しかしラストが全然ダメです。あれはダメだろ・・ 拳銃で撃ったり氷が割れたりする必要なんて全く無くて、特典映像に付属していた別エンディングの流れ(化粧して警察の前に出るフリだけで十分なんですよ)あれでイイんですよ。わかってないよねーと小一時間説教したいくらい酷いラストでした。ただ、プロットやエスターの可哀そう具合は非常に素晴らしいですし、とばっちりを受けた幼い兄弟たちの演技も素晴らしかったです。 別エンディング版で公開されていたらかなり高得点献上の名作になったかもしれません。現エンディング版だと本当にダメなタイプのB級映画に成り下がってしまっています。まあ、冷静に考えたら途中途中も結構突っ込みどころは多いので(笑)、ある意味B級映画という位置づけでOKなのかもしれませんが・・ それにしても本当に惜しい作品でした。南無。 【アラジン2014】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2014-09-05 13:00:12) |
77.発想は面白いけど、旦那と精神科医のアホさ加減が酷すぎてストレスが溜まる。 【クロエ】さん [DVD(吹替)] 4点(2014-08-20 22:03:15) |
76.《ネタバレ》 他の方も書いているように、「悪い種子」タイプの悪魔的少女の話だと思い込んでいたので驚きました。なるほど数々の違和感のある言動にも納得がいく…。最初から見直したくもなりますが、そうもいかないのでした。とにかくエスターの暴れっぷりや夫の物分かりの悪さは胸糞悪いのです。 【次郎丸三郎】さん [DVD(吹替)] 8点(2014-06-10 17:36:13) |
75.《ネタバレ》 この映画を未鑑賞でこれから観る可能性が少しでもある方にとって、以下のネタバレを遠慮なく書いている拙レビューを読むことは、著しい損害を与えることになるので、くれぐれもご注意ください。 さて、 すべてを観終わり、真相が明らかになったうえで映画の出来事を思い返すと、僕は胸が締め付けられるような寂しさと憤りを覚えた。 僕は今30代前半の男だ。当然同世代(レンジは前後5年)のお姉さんとなかよくなりたいって思う。しかし僕が体が9歳の少年のままだったら、きっと同世代のお姉さんは僕を男性としてみてくれないだろう。ましてや奇形人として蔑まれるに違いない。 そんなとき、魅力的なお姉さんと出会い、でもそのお姉さんには旦那も子供もいたとしたら・・・。 エスターもそうだ。彼女も大人の女性(の精神)として、いけてる男性と出会えば、自分のものにしたいと望んだことだろう。 ただしその方法がサイコパスであるため、エスターはうまくいかなかった。もうちょっと命への尊崇の念があればうまくいったのかもしれない。 旦那をめった刺しにしたのもそうだ。自分を女として受け入れなかったから、むかついたんだろう。児童ポルノ法的に難しいのかもしれないが、あそこでエスターはランジェリー着てもっと妖艶に夫に迫り、夫と一緒に観客も生唾ゴクン出来るくらいエロければ・・・。 マックス(聾の娘)をかわいがっていたのも、マックスの「姉として」というよりも、むしろ「母として」愛でていたことに気付くと、なんかぞっとした。 そしてBD収録の「別のエンディング」が気に入っている。あれでこそエスター。美しさを感じた。 【no_the_war】さん [ブルーレイ(吹替)] 8点(2014-05-08 02:03:14) (良:1票) |
74.《ネタバレ》 三度目の妊娠で子供を死産してしまったショックから、アルコール依存症となってしまったケイト。だが、愛する二人の子供たちと夫の支えによりなんとか立ち直れた彼女は、生きて産まれることが出来なかった子供へと罪滅ぼしするかの如く、孤児院からエスターという名の9歳の女の子を引き取ることに。家族も増え、更なる幸せへと向かうかと思われたケイトだったが、徐々にそんなエスターの奇行が目立ち始めるのだった。彼女のことをイジメていた女の子が滑り台から転落し、怪しんでいた孤児院のシスターが謎の死を遂げ、そして耳に障害のあるケイトの娘マックスにまで…。謎の少女エスターに追い詰められ、どんどんと崩壊していくケイトの幸せな生活をねちっこく描いた異色のスリラー作品。いやー、胸糞悪かったっすね~。観ながら、こんな理不尽なことが許されていいのか!と叫びだしそうになっちゃったし。でも、そんな胸糞悪い感じもけっこう嫌いじゃない僕としては、この全編を覆う常に何かいや~なことが起こりそうな雰囲気、なかなか楽しめました。とにかくエスター怖すぎっす!単純なサイコキラーとしてだけじゃなく、ちゃんと女の子らしい心理描写も随所に差し挟んでくるところとかも、いや~な感じをますます増幅させてましたね。それにエスターの描く、蛍光色を多用したグロテスクな絵の描写とかにもけっこうセンスを感じました。うん、なかなか面白かったっす(後味めっちゃ悪いですけどね笑)。あと、自他共に認めるロリコンの僕ですが父親を誘惑しようとするエスターの妖艶なドレス姿には何故か全然グッときませんでした。その後に明かされる、エスターの驚愕の真実を知って、僕のロリコンレーダーはやっぱり間違っていなかったんだと納得(笑)。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-13 00:22:24) (笑:1票) |
73.《ネタバレ》 少女の顔からラストあたりの顔の変化が怖い。よく考えたら相当怖いことですよね、これ。 【civi】さん [地上波(吹替)] 4点(2014-02-06 14:17:13) |
72.《ネタバレ》 これはなかなか面白くも怖い。特に正体が分かるまでは展開も早くていい。 残念なのは終盤のところ。まず先に警察呼ぶだろう、とかどうにもまどろっこしい感が拭えない。それでも久し振りにスリリングな映画だったのは間違いない。 【simple】さん [地上波(吹替)] 6点(2014-02-05 22:07:54) |
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71.《ネタバレ》 トム・ハンクス「ビッグ」など、大人の姿をした子供の話はとても夢のあるファンタジー映画。その逆に、子供の姿をした大人の話は悪夢のようなホラー映画にしかならないことを認識しました。どんでん返し、というよりはミスリードの仕方が秀逸だったように思う。パッケージや映画の雰囲気から、これは絶対に悪魔憑きの話と思ってましたから。 【タケノコ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2013-10-08 21:41:10) |
70.《ネタバレ》 知人からの勧めで普段はホラー系のものは苦手なので観ないのだけども鑑賞。いやーこれはスゴイね・・・、ラストでの驚愕の事実判明までじわじわと攻めていく感じがまぁお見事。なんで養子を迎えるかがイマイチわからんが、、、かなりの豪邸に住む設計士?の経済的な余裕の誇示か?? あんなにかわいい娘がいるのにね。もぅこの妹ちゃん(マックス、、、男みたいな名前ダナ)は反則級にカワイイね~。そんなかわいいマックスちゃんが銃を撃てるわけないし、撃たせちゃいけんって。ド派手な脚本を優先したのかもしれないけど、個人的にすごく減点だなぁ。こんなこと言っちゃいけんとは思うけど、別エンディングの方がいいような気がします。しかしエスター役のイザベル・ファーマンはスゴイ+だんなの鈍さが際立ってましたね(苦笑)*製作にあのディカプリオの名前が。もしかして将来監督デビュー準備中か?(んなことないか(笑 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-09-23 07:08:12) |
69.《ネタバレ》 謎の少女という設定が面白かったです。 たしかに、可愛い子供が2人もいるのに養子を迎えることが疑問だったり、旦那の鈍感さにはドリフの「志村後ろ後ろ~!」のようなじれったさがあります(例えが古くてすいません^^;)。 しかしながら、こいつは何者なんだ?というこの作品の根本的なテーマに最後まで引きずられ飽きずに見れました また、悪霊やらモンスターやらオカルト的なものではなく、一応現実味のあるオチをもってきたことで怖さが保たれたと思います。 ただ、ラストの展開でかなり普通のホラーになり下がった感があり、ややもったいなかったように思いました。 ホントにホントに個人的な感想なんですが、最近の日本のませた子役に非常に抵抗感があり、それと一緒にしてはたいへん失礼は承知ですが、本作の子役の大人びたシーンに対して嫌悪感を抱いてしまいました。 全体として恐怖感より嫌悪感が先走ってしまったため抑えた点数です。ホント、単なる個人的な印象ですいません。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-08-13 09:35:45) |
68.《ネタバレ》 なるほどエスターさんが父親を気に入って母親を嫌う訳だ。ただ何となく一度鑑賞しておきたいが、二度は絶対に見ないだろうと思ってしまいました。7点がベストかな…あとお兄ちゃん漏らすの早いっす(笑) 【dy2cyr】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-04-30 11:38:35) |
67.《ネタバレ》 評判良かったのでずっと見たかったんですがやっと見ました。とにかく お母さんVSエスターですねぇ。衝撃の事実までずっと見入ってました。 エスターの正体わかってとにかくよかった。やっぱりあの家庭に養子は無理があるように思えました。 【mitsuo@】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-10 02:09:44) |
66.《ネタバレ》 邪悪な子供ってのが怖さを際立たせてるんですよね。 フツー、子供ってのは無垢な存在のハズですから。 それがまぁなんとエグい所業の数々。 怖いのと同時に嫌悪感。 駄目だ、この子は呪われてるんだ!となかば諦めかけたときに真相が明らかに。 うまかったですね、見せ方が。 真相を知って腑に落ちてしまうあたり妙な爽快感すらありました。 やはり子供ってのは無垢な存在だという安堵感からでしょうか!? 【ろにまさ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-08-14 19:57:39) |
65.悪くはない。悪くはないんですが…。 すべてがセオリー通りなんですよね。これが、同じセラ監督のリメイク作品「蝋人形の館」だったら、よくここまで面白くリメイクできたな~と感心できるのですが、残念、この作品はリメイクじゃない。 具体的にいうと、サスペンス「ゆりかごを揺らす手」に、チャイルドホラー「ケース39」とか「オーメン」(古すぎっ)を掛け合わせたら、あらこの作品が出来ちゃった♪…って感じなんです。 たくさん映画を観てきた人間には、頑張ってるしソコソコ面白い作品ではあるんだけど、でもやっぱりかなり物足りないなぁ…。 セオリーを吹き飛ばす大逆転ネタがエスターの正体って事なんでしょうけど、それもそんなに衝撃的ではなかった…。というか、衝撃的な正体であったとしても、その正体がストーリーの展開にまったく影響がなかったのがまずかったのでしょう。 それに、魔女メイクのエスターがあんまり怖くなかった…。 何が一番怖かったって、DVDのパッケージ写真のエスターです。あれより怖いエスターは本編には登場しないので、ご安心ください。 にしても、日本だったらエスターくらいの年頃の女の子とセックスしたがるロクでもないオヤジたちは、フツーにゴロゴロいそうです。 アメリカは、日本よりずっとロリコンへの規制が厳しいんでしょうねぇ。 エスター、日本に来ればよかったのに。 【りりらっち】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-07-10 00:00:04) |
64.ピーター・サースガードの役柄が建築デザイナーであることを活かしたツリーハウスや ガーデンルーム、中央に階段を配した印象的な居間、あるいは凶器となる工具 (バール、万力)など、セットの高低と小道具を巧みにアクションに結び付けている。 その死角を強調した居住空間は秀逸なカメラワークと共に、 窃視の視線と盗み聞きのドラマにも効果を発揮する。 併せて、「話せない」こともまた視線の強度とサスペンスを生んでもいるだろう。 それだけに、インターネットはともかく携帯電話の安易な利用はドラマ的に少し勿体ない。 しかし、短いながらも強烈なインパクトのあるショットの数々が要所要所で利いている。 冒頭の逆光シーンの夢幻感。 ヴェラ・ファーミガがベッドで童話を語って聞かせる、その手話の身振り。 バックで暴走する車を内側から捉えたショットの恐怖感。 割れた鏡に映るイザベル・ファーマンの分裂した姿。 その顔に残るアイシャドウの黒。 公開バージョンのラストは、企業のシステムによって選択されたのだろうが、 監督が本来使いたかったのは、「割れた鏡」へのこだわりからしても 恐らく別バージョンの方ではないかと思う。 【ユーカラ】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-06-09 21:59:08) |
63.《ネタバレ》 インモラルな悪夢の出産シーンから最後まで、実に退屈する事無く鑑賞出来ました。リメイク「蝋人形の館」でハリウッドデビューを果たした、「痛い痛い」演出をこれでもか!と見せつけてくれた監督ですが、今回は王道とも言うべきシンプルでオーソドックスな古典的演出に更に磨きをかけた手腕の良さが伺えました。やはりこうした退屈しない、惹きつけられる要素は演出、役者の演技、印象的なカット、でしょうか。今回印象的なカットはあまり無かった様に見えましたが、それにも増してエスターを軸に巻き起こる家族の崩壊ドラマが非常に見応えがあります。エスターの正体はネタバレまでははっきり言って「反則」だと思いますが、そこまでのストーリー展開が安易でなくしっかりしている。ケイトにはアルコール、ジョンには不倫と夫婦間のギクシャク問題を絡めエスターを疑えば疑う程孤立していくケイトの疎外感を強調し、夫に突き放され我慢してきたアルコールに手を出しそうになる。これだけでも立派なドラマが成立しそう。エスターはエスターで、実は成人した女であり、満たされない自己の欲求から苛立ち凶行に走る、言わば「呪い」によって苦しめられている様がリアルであり、見方によっては単純なホラーを超えた辛さや苦しみを感じる事も出来た。初登校時、その古風な服装をダニエルには笑われ、ケイトにまで指摘されたエスター。「人と違う事は悪い事じゃない、良い事だ。」これはこの映画の問い掛けであると同時にエスターの正体を密かに暗示してたんですね。心は大人でも外見が伴わないエスターがこの服装をするのは、外見を気にせず恐れないという意思の表れなんだけど、逆にそうするしか自己を表現出来なかったからなんじゃないか?そんな「自分」が人に受け入れてもらえない事から情緒不安定になり、凶暴になったとも推測出来る。だから実は不幸で可哀想な女の物語なんじゃないかな?そして何よりエスターの可愛らしいお子ちゃま的なビジュアルで凶行を行う様や、Fワードやダニエルに言ったすんごい台詞が強烈に良かった。そして伏線の回収もきっちりしていてスッキリ。前・後メイクも凄かったエスターを演じたイザベル・ファーマンの次回作が凄く気になりますが、きっと普通に見えちゃうんだろうなぁ。 【miki】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2012-05-26 21:02:20) (良:2票) |
62.《ネタバレ》 どこか懐かしい古典的ホラー映画という印象です。最初エスターはカワイイ娘だなぁと(あ、ロリ○ンじゃないですよ。)思っていたんですが、次第に妻に対して冷たい態度をとったり、子供達の前でハトを岩で潰したりと、残酷な面を見せ始めます。しかし夫だけ異変に気づかないのでイライラします。でもそれを楽しむ映画です。一体この娘の正体は…?真相は意外と意外ではなく分かりそうで分からない感じでした。自分は普通に驚きました。 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-05-02 12:10:43) |