1.すごい邦題ですが、内容もすごい、特撮もすごい、ダメ。夫が浮気してる金持ちの女性が不思議なUFОに出会い巨大と化すってゆう内容。前半は金持ちの嫁をなんとかしてお金を自分のものにし浮気相手の女とくっつきたい旦那と、それをうすうす気づきつつそれでも旦那を自分のものにしたいと悩む女性のなんだか昼にやってそーなサスペンスドラマ。普通です。観れなくもないけど特別おもしろいってもんでもない、で、50分くらいしてようやく女が巨大化。この特撮がもうどーしようもないほどのZ級。これを笑ってみれるか、ひでえーと嫌になるかで映画の評価は大きくかわる。いや笑ってみても評価は低いと思うけど。巨大化した女の大きさは場面ごとに全然違うし、合成画面はへたくそで巨大女がすけてしまう始末、しかも合成になったとたんなんかちっさくなってるし。腕だけ実物大で作ってあるんだけど、この出来がもろスチロール。なにやら学生がノリで作るオブジェみたいだ。しかもこれも部屋の大きさとまったくあってない。あの手の大きさで体も大きかったら、部屋に入りきらないはずなのに。一番笑ったのは、この巨大女が旦那をつかむんだけど、この後の映像で女役者がつかんでるのはモロぶっといヌイグルミ。こりゃ、コントだ。真面目に撮ってるけど、コント。これ、のちにダリル・ハンナでリメイクされております。とにかく全体てきにくだらなすぎて、逆に最後までちゃんと観てしまいましたわ。ちょっとくらいのB級怪獣ファンでは観た後、あまりのくだらなさに精神的にダメージをくらうおそれもあるんでご注意を。