映画 おそ松さんのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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映画 おそ松さん

[エイガオソマツサン]
2022年上映時間:111分
平均点:7.67 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-03-25)
コメディアイドルものTVの映画化漫画の映画化
新規登録(2023-05-07)【目隠シスト】さん
タイトル情報更新(2025-01-05)【イニシャルK】さん
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監督英勉
演出諸鍛冶裕太(アクションコーディネーター)
キャスト向井康二(男優)松野おそ松
岩本照(男優)松野カラ松
目黒蓮(男優)松野チョロ松
深澤辰哉(男優)松野一松
佐久間大介(男優)松野十四松
ラウール(男優)松野トド松
渡辺翔太(男優)エンド
阿部亮平[1993年生](男優)クローズ
宮舘涼太(男優)ピリオド
濱田マリ(女優)松野松代
光石研(男優)松野松造
髙橋ひかる〔2001年生〕(女優)トト子
桜田ひより(女優)チビ太
加藤諒(男優)ハタ坊
栗原類(男優)松田善松
忍成修吾(男優)レイジ
八木莉可子(女優)ハル
南果歩(女優)老婦人
榎木孝明(男優)老紳士
原作赤塚不二夫「おそ松くん」
脚本土屋亮一
主題歌Snow Man「ブラザービート」
撮影小松高志
製作エイベックス・ピクチャーズ(製作幹事/映画「おそ松さん」製作委員会)
テレビ東京(製作幹事/映画「おそ松さん」製作委員会)
ジェイ・ストーム(映画「おそ松さん」製作委員会)
Studioぴえろ(映画「おそ松さん」製作委員会)
東宝(映画「おそ松さん」製作委員会)
電通(映画「おそ松さん」製作委員会)
配給東宝
美術金勝浩一
録音柴崎憲治(音響効果)
照明蒔苗友一郎
あらすじ
松野家の六つ子は20歳を過ぎた童貞クソニート。非生産的ながらも毎日楽しく過ごしていた。ある日のこと、長男のおそ松は大富豪から養子にしたいとの申し出を受ける。何でも亡くなった息子に瓜二つだとか。「顔が同じなら自分でも良くね?」大富豪の養子の座を巡り六つ子の醜い争いが始まる!赤塚不二夫の伝説的ギャグ漫画『おそ松くん』のその後を描いたアニメ『おそ松さん』を大人気アイドルグループSnow Man主演で実写映画化。
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【クチコミ・感想】

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1
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3.《ネタバレ》  まず“前置き‐その1”から。当作品を観たきっかけは「年収103万円の壁に関するニュース」です。このニュースを見て、ふと、細川たかしさんが歌う「♪うちの父ちゃんは~日本一(にっぽんいち)!、残ったローンも日本一!」というフレーズが頭を巡りだしたのです。これは、昭和63(1988)年~平成元(1989)年にフジテレビで放送された【アニメ版おそ松くん:以下、’88アニメ版と表記します】の主題歌の一節です。「そういえば、2年ほど前に【おそ松さん】という映画が公開されたよな…日本テレビ系のバラエティー番組【スクール革命!】で切れ芸を披露し、新たな才能(もしくは素?)を開花させた髙橋ひかるさんがトト子役だったっけ」と思い、当サイトを見ました。しかし「あれ?作品情報にトト子の情報が無いぞ…あっ情報の要望が出来るんだ。初めてだけどやってみよう」と手続き。すると申請完了の画面に『新規要望したものは極力レビュー願います』というメッセージが…。私は若手アイドル主体の映画には不案内ですが、要望を反映していただいたので、年末にDVDをレンタル。その直後「1/2(木)の深夜に、テレビ東京で地上波初放送」と知り困惑しつつも「この偶然は『とにかく見るべし』ということに違いない」と考え直し、【DVD】も【録画した地上波放送】も鑑賞した上で投稿します。

 次に“前置き‐その2”です。私にとって“おそ松”とは、上記の’88アニメ版のことです。題名と異なりメインキャラクターはイヤミ(演:肝付健太さん)とチビ太(演:田中真弓さん)であって、おそ松くんたちは狂言回し的な位置づけでした。トト子(演:松井菜桜子さん)も【自分の容姿に自惚れて高慢、欲深くて腹黒い】という性格で印象深く、声優さん達のハイテンションな演技を楽しませてもらっていました。
 一方、この実写映画の元ネタであるテレビ東京放送のアニメ【おそ松さん】は、紹介番組を観たきりです。紹介のポイントは【兄弟の各キャラクター性を際立たせており、各人にファンがいる/放送が深夜帯なので、ブラック・シュール・カオスなギャグが炸裂する】といったものでした。トト子は紹介されませんでしたが、上記の内容から、’88アニメ版に準じたキャラだろうと推察していました。

 それでは、ようやく本題に入ります。今回、鑑賞したところ、序盤のパチンコ屋の場面で「やり難いよなぁ実写」「そもそも実写でやるような話じゃないし」といった台詞の数々…悪く言えば“言い訳がましい”ですが、おそらく『アニメの実写化にはどうせ無理があるのだから、その無理を逆手にとって“おそ松さんワールド”を展開するので、ご承知おきを』というメッセージだろうな…と好意的に受けとめて観始めたら、トト子登場。予想通りのキャラでひと安心でした。
 以降、おそ松さんワールド(脚本担当の土屋亮一さんワールド?)を実写化するために、スタッフ&演者さん達が一致団結!とでもいうようなパワーを堪能させてもらいました。昭和生まれの私としては【煙をあげながらのボカスカ喧嘩】に思わずニンマリ…短いシーンですが、この撮影だけでも、けっこう手間がかかったのでは…と思われます。因みに、私は今回の鑑賞でSnow Manというグループと各メンバー(の名前)を、やっと認識できました。それほど若手アイドルに疎かったのですが…【髪型と服装だけで六つ子を表現する=髪型が変われば、同じ顔には見えなくなり、衣装が変わればキャラも変わる】といった設定の前では、各演者に着目する観点は重要ではなさそうでしたね。むしろ疎かったからこそ、素直に没入できたのかもしれません。

 このように個人的には楽しませてもらいましたが…内容上、万人受けは難しく、それこそゴールデンタイムでのTV放送は難しいとも思いました。
 他のレビュアーさんもおっしゃる通り、Snow Manが目当ての人は戸惑ってしまうでしょう。それに、もし小学生の子供達が「テレビ東京放送の【ポケモンとどこいく!?】に出ている髙橋ひかるお姉さんが出演しているから」と思って観始めて…「うっせーなお前ら!ヒロイン様に気軽に話しかけてんじゃねーよ!」「クズで童貞のクソニートどもが」といった言動を目の当りにしたら…特に女の子の場合、変に感化されて真似するようになったら、親御さん達は頭を抱えてしまうかもしれません。
 その意味で、今回、地上波の初放送が深夜帯だったのは正解ですね。

 さて、採点ですが…上記の通り、観る人を限定してしまうものの、アニメの実写化のやり難さを逆手にとった“遊び心”に富んだ演出が心地良く、新年早々から元気をもらえました。当サイトの採点基準である【見た後、率直に面白かったぁ…って言える作品】として8点を献上します…ちょっと褒めすぎかなぁ…。
せんべいさん [DVD(邦画)] 8点(2025-01-11 08:54:23)《更新》
2.《ネタバレ》 私は元々アニメ「おそ松さん」のファン且つ2.5次元舞台も楽しんでいたので、正直言いますと実写映画はスルーしていました。
ジャニーズのグループ「Snow man」を主役に起用したアイドル映画という認識でしたし、イメージが舞台版の役者さんでインプットされていましたので。たまたま暇だったのでAmazonプライム無料ということで見てみました。
ストーリーは想像していたよりもしっかりとおそ松さんワールド。むしろSnowMan目当てで見に来た女子の方は大丈夫なんだろうかと心配になるくらい六つ子はクズで、榎木孝明さんと南果歩さんは仕事選ぼうよとか、光石研さんまたこんな役どころを…とか、いろいろ考えているうちにおそ松さんらしい展開になり、おそ松さんらしいラストに。なんとなく、アニメ2期の1話っぽいなと思いながら見ていました。「終わらせ屋」の存在も面白かった。ああ、確かにこんな終わらせ方するドラマや映画あるよね、と(笑)。惜しむらくは、イヤミとチビ太が終始ツッコミ役に徹していた事くらい。あとはこの話、アニメで見たかったなぁ、と。キャラ紹介とEDにアニメキャラが出てきた時はオタク的にちょっと「おおっ」となりました(笑)。とりあえず、トト子ちゃん可愛いよトト子ちゃん。
なな9さん [インターネット(邦画)] 8点(2023-06-29 03:43:17)
1.《ネタバレ》 新潟万代シティの立ち食い蕎麦屋に評判のカレーライスがあります。芸能人のファンも多く、ご当地B級グルメとしてテレビ等でも度々取り上げられ今や全国区の知名度となった通称『バスセンターのカレー』。昔懐かしの黄色いカレーで、とんこつスープが隠し味となっており昼時には行列が出来るという、おっと映画の感想から大分逸れてしまい失礼しました。私が言いたいのは、このバスセンターのカレーにはレトルト商品があるという点です。一箱1.5人前で590円也。最近少し値上がりしたのかな。このレトルトも美味しいのですが、本物と比べると大体60〜70%くらいの美味しさなのです。で、何が言いたいのかというと、本作も本物と比べると大体同じくらいの面白さということ。ここで言う本物とは元ネタのアニメ『おそ松さん』ではなく、脚本を担当された土屋亮一さんが代表を務める演劇『シベリア少女鉄道』の公演と比べてという意味であります。シベリア少女鉄道、シベ超ならぬシベ少。計算し尽くされた緻密な脚本で展開されるパロディや時事ネタ、悪ふざけを旨とする混沌と狂気の舞台。初めて観劇した2017の作品『残雪の轍/キャンディポップベリージャム!』で衝撃を受けて以来虜となり、何度も劇場へ足を運んでいます。何時も思うのは、舞台ならではの発想と表現だなということ。限られた空間と演劇暗黙のルールを逆手に取り、かつ観客の想像力をフル活用した茶番劇。もとい、知的で高度なエンタメであります。本作の脚本はシベ少舞台にフィットする仕様であり、映画向きではない気がしました。何が不都合か?舞台では想像力で補完する部分が映画であるが故に映像化されており、想像する楽しさが奪われていたような。模範解答が自分なりの正解を上回るのは困難です。やるなら圧倒的な映像力で、個々人の想像力を捻じ伏せるくらいでないと。本作の表現では物足りないと感じます。これが「60〜70%の面白さ」の真意です。このスタイルのコメディが映画技法のひとつとして浸透していないハンデもあるでしょう。ただし、元が120点なので60%でも72点。及第点超えです。生モノの舞台公演と違い、何時でも好きな時に観られる映画はファンにとっては有難い話。そういう意味でもレトルトカレーみたいな作品だと思いました。もしこのクレイジーな世界を気に入った方がおられましたら、シベ少の舞台を体験してみて下さい。口を付くのは「一体何をみせられているんだ?」極上の困惑を味わうことが出来るはずです。ちなみに私立恵比寿中学主演の舞台も円盤化されておりオススメです。今なら『エクストラショットノンホイップキャラメルプディングマキアート』が某サブスクで観られますよ。なお今回は、アニメの実写化作品として、あるいはアイドル映画としての評価視点は放棄しておりますので何卒ご了承下さい。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-05-07 09:21:13)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.67点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7133.33%
8266.67%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 8.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.50点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 2.00点 Review1人
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