120.《ネタバレ》 よく練られたとても面白い作品です。
一度見ただけでは難しいですね。
考察書いておきます。
■黒幕
ラビ(冒頭で主人公に倒される老人(黒のハットにアタッシュケース)
⇒犯人リーダーから「あんただって特別扱いはしないよ、すぐ伏せなラビさん」と言われている
登場場面
・人質が一か所に集められるときに先頭で階段を下りている
・取り調べの際は黒のハットは脱いでいる
⇒甥っ子が「ダイヤ関連の仕事をしている」と言っている(ナチ関連のダイヤがらみ)
・最後のリーダーを迎えに来た車の中
■犯人グループ
・リーダー
・取り調べでDカップは犯罪?といっている巨乳女
・マスクがいやといってはずして、連れて行かれる青年
・取り調べでアルバニアではくアルメニアだ といっている青年
・ラビ(盗みを依頼した黒幕)
・携帯を隠して殴られた人物(のちに金庫係としてでている為)
の6人
結果、犯人グループ以外は殴られたり危害を受けたりしてません。
内容
ラビは昔ナチに財産を没収された一族
⇒銀行頭取はナチと交渉してその財産を一部懐にしまう
⇒両親の呵責により、善行をつんで頭取へ
⇒ラビが昔の資料と財産を盗むようにリーダーグループに依頼
⇒頭取はばれたくないので、弁護士(ジョディーフォスター)を雇って、資料が表ざたにならにように画策
⇒弁護士は口止め料をもらって黙秘を決定
⇒リーダーは刑事に犯罪の痕跡を残す為、ダイヤの指輪を置いていく
⇒銀行から際にリーダーはわざと刑事とぶつかって小さいダイヤを刑事のポケットへいれる
⇒刑事がダイヤの指輪から調べた内容を頭取へ
⇒家にかえった刑事がポケットから小さいダイヤを見つける
⇒ぶつかった男がリーダーだった事を悟ると同時に犯行の目的にも気付く
以上です。
とにかく、とてもよくできている素晴らしい映画でした。