4.《ネタバレ》 B級臭がプンプン、というか正真正銘のB級アクションです。ボーっと観る分にはさして問題はないでしょう、たぶん記憶にも残らないでしょうけど。いわば『ターミネーター』と『スピーシーズ/種の起源』を足して二で割った様な感じでしょうか。でも『スピーシーズ』よりは本作の方が早いので、パクリじゃなくていわばオリジンなんでしょう。ヒロインがあまりにごつい顔なのでなんじゃと思ったら、ヴァーホーベンの『4番目の男』のオランダ版シャロン・ストーンだった女優じゃないですか。『スピーシーズ』のナターシャ・ヘンストリッジぐらいとは言いませんけど、せめてもう少し美形を使ってほしかったな。 しかし最大の突っ込みどころは、サイボーグ兵士を開発している科学者が(しかも女性)、そのサイボーグを自分そっくりの外形にして記憶まで埋め込むなんてこと、ふつうはあり得ないでしょ、ってことに尽きます。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2016-07-11 23:52:56) |
★3. アクションは『ターミネーター』シリーズのパクリの域を出てないC級作品。 いや『ターミネーター』シリーズは随処にユーモアが散りばめられてた娯楽作品だが、本作は真面目過ぎるというか女アンドロイドの行動が面白くない。 【ガブ:ポッシブル】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-02-20 21:43:16) |
2.《ネタバレ》 女ターミネーターってな宣伝してたけど、ジキルとハイドだな。自分の抑圧されてた部分がロボットとなって動き出してしまう。兵器がわりのロボットになんでこんな精密さが必要なのか、と思うけど、派手な衣装で酒場で男を誘うの。後半になると子への妄執が前面に出てきて、子を求めてさすらう生霊ってな感じになっていく。一般人をあれだけ死傷してるんだから、自分の子どもが助かったからって、科学者ラストで笑わないでほしい。音楽フィリップ・サルドがちょっといい。リズムに乗って弦が切れ目を入れる大きな三拍子で、パラパラと木琴が入る。そうか、『最後の晩餐』の人か。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-02-28 09:42:57) |
1.とある女性博士が国の極秘計画で自分のクローンアンドロイドを作ったのだが、このアンドロイドが暴走してってゆうよくあるお話です。どーせターミネーターの模倣映画やろって思って観てたら、意外としっかりした作りでびっくらした。博士の記憶まで移植されているため、暴走しながらも博士の過去を追って行動するアンドロイド。その為に博士の過去の清算までさせられちゃうって展開が一風変わってて、そして後半はタイムカウント映画となり一応ハラハラした展開を見せてくれます。アンドロイドを止めるために博士と戦闘のエキスパートの大佐のコンビが追うのですが、最初はいがみ合いながら徐々に打ちとけあってゆく展開もありがちなんですが、中々しっかり見せてくれます。所々、オイオイって突っ込む所はあるんですが、期待してなかっただけに、そこそこ楽しめました。ちなみにアンドロイド役は博士役の人の二役です。あんまり美人じゃないけど。 【なにわ君】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-06 11:14:11) |