ヤコペッティの大残酷のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。
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(レビュー・クチコミ)
ヤコペッティの大残酷
[ヤコペッティノダイザンコク]
MONDO CANDIDO
1974年
【
伊
】
上映時間:109分
平均点:
6.60
/
10
点
(Review 5人)
(点数分布表示)
(
コメディ
・
アドベンチャー
・
ファンタジー
・
モンド映画
)
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】さん
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監督
グァルティエロ・ヤコペッティ
脚本
グァルティエロ・ヤコペッティ
音楽
リズ・オルトラーニ
撮影
ジュゼッペ・ルッツォリーニ
字幕翻訳
山崎剛太郎
(字幕監修)
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5.
《ネタバレ》
何だよ、この訳の分からん下品な映画は。少し哲学がテーマに流れているようだが、こんな下らん映画に結構、金をかけているのが信じられん。しかもヤコペッティという奴が監督すれば、「残酷」という邦題をつければ良いってもんじゃないだろうが。日本人にも同様の奴はいるだろうが、イタ公ってのは、ろくでもない奴がいたもんだ。
【
festivaljapan
】
さん
[DVD(字幕)]
0点
(2019-01-16 20:06:58)
4.
《ネタバレ》
一言で言うなら、精液の匂いのする映画だった。ヤコペッティは、自分が子どもの頃、映画館に通っていたとき、やたら彼のドキュメンタリーのポスターがあったが、どれも子どもの見る内容ではなかったので、あれは何だろうと思っていた。あれから40年、発掘良品でとうとう鑑賞してみた。ひどい映像ばかりだが、カメラマンは有名なパゾリーニの撮影担当者らしい。ストーリーも歴史的宗教的な意味があるのだろうけど、それをふまえず観ると、ただのエログロナンセンスである。原案はボルテールの哲学小説「カンディード」から来てるらしい。哲学・・かなぁ、これ(笑)。途中、ホドロフスキーの「ホーリーマウンテン」を思い出したが、彼の方が女性からもてるだろうなぁと思った。最後は、男側の身勝手な世界観をたっぷり描いた後に、若者も同じような苦労をするなどと説教じみたことを言うから、ご苦労さんと心の中でつぶやいてあげた。
【
トント
】
さん
[DVD(字幕)]
5点
(2016-06-11 22:08:13)
3.
《ネタバレ》
まさかこの映画がレビューにあるとは。ほんとに嬉しいです。
リアルタイムで見ました。しかも続けて二回も。
そのくらい好きです。ヒロインがいい。
とってもシュールですが素晴らしい。残酷というよりは哀しい物語です。
昔はテレビで何度か放映してたんです。
そのころはビデオデッキもなくてカセットテープに録音したほど好きな作品でした。
是非DVD化してほしい。できなければ今一度放映を!NHK民放各社、WOWWOWさん、よろしく。
ああ・・死ぬまえにもう一度見たい!
【
うさぎ
】
さん
[映画館(字幕)]
10点
(2008-10-29 23:39:02)
2.
《ネタバレ》
ブルース・リーの映画との併映で観たが、ぶくぶくさんと一緒で私もこちらの作品の方が強く印象に残りました。冒頭、カメラは飛び跳ねながら城に向かう青年の姿を捉える。楽天主義の象徴である永遠の青年カンディド。彼の胸はこれから始まる人生に対しての希望でいっぱいだ。しかし城で出会ったグネゴンダ姫を追って時空を超えた旅をするうちに世界の悲惨さを見る。あこがれのグネゴンダも見た目清純派なのに本質はコケットで何人もの男と放蕩の限りを尽くしていてなかなかつかまらない。皮肉なその内容に反してありえないくらい感動的な音楽と明るい作風が、内包するテーマの辛さを感じさせないところが素晴らしい。ラストでやっと出会えたグネゴンダが老婆になっていることを知り、川向こうを飛び跳ねているかつての自分に向かって「そっちに行くな!ろくなことはないぞ」という彼の叫びを聞いて“人生ってそんなものなのだろうか”と思わないわけにはいかなかった。それにしても20年以上前にテレビで深夜に一度見かけたきり再見出来ないでいるこの作品。DVDは無論、ビデオテープでもリリースされた気配がない。何故?ヤコペッティの評価が地に落ちたのはあくまで似非ドキュメンタリーでの話のはずだ。とまれ、この作品に限らず映画の見易さが必ずしも内容の出来不出来と関係無いというのはまことに不条理なことだ。
【
皮マン
】
さん
[映画館(字幕)]
10点
(2007-12-06 14:06:24)
1.
《ネタバレ》
ヤコペッティ流のモンド映画と思いきや、実はエロの皮を被った地獄ファンタジー。地方のことで「エアポート'75」か何かの併映で劇場で観ましたが、こちらの方が強く印象に残っています。宗教審判での拷問シーン(裸の尼僧をローラーにかけると紙のように薄っぺらになる)、ヒロインの居城(中世の設定)にバイク集団が襲い掛かり、シャワーを浴びていたイスラエルの女性兵士がアラブ人の兵士と繰り広げる裸の銃撃戦・・・。ストーリー性重視しない中世や現代や未来が入り乱れる展開に戸惑いつつ、画面にあふれるヌードやエロチックな科白にかなり気恥ずかしさを覚えました(当時私は中学生)。そして主人公カンディドが地獄遍歴の果てにたどり着いた流れる時の河の畔でただ「老い」だけが現実として存在するというラストが妙に印象深く心に残っています。
【
ぶくぶく
】
さん
8点
(2005-03-28 13:14:07)
(良:1票)
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【点数情報】
Review人数
5人
平均点数
6.60点
0
1
20.00%
1
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2
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3
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4
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8
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20.00%
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10
2
40.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
9.00点
Review1人
2
ストーリー評価
10.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
10.00点
Review1人
4
音楽評価
10.00点
Review1人
5
感泣評価
7.00点
Review1人
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