19.香港の街 2.5点 役者全員 1.5点 作品の着想 1点 プロット -1点 料理が下手ってことかな、好きになる前の問題が多いのかもしれない。 「SPEC」とちょういと似てますが、こっちの方が早いのですかね。 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 5点(2020-06-11 20:56:24) (良:1票) |
18.超能力ものとしては結構おもしろかったが、全然「PUSH」してなくて、ウォッチャーの方が活躍していたような…。最近見なくなったダコタ・ファニング、子役としてはいい感じだったのだが。 【木村一号】さん [インターネット(字幕)] 5点(2018-12-30 16:56:24) (良:1票) |
★17.《ネタバレ》 クリス・エヴァンスとダコタ・ファニングの共演という、二人が好きな自分にとっては夢のような映画です。
彼らが画面に映って、動いて、喋ってくれるだけでも満足……と言いたいところなのですが、ちょっと厳しかったですね。 監督の前作は「ラッキーナンバー7」との事なので、きっとドンデン返しが好きな人なのだろうなと推測しますが、どうも自分とは相性が良くないみたいで、残念。 思えば、あの作品も「ジョシュ・ハートネットが主演なのは嬉しいけど、内容の方は……」という感想だった為、それと同じ現象が再び起こってしまったようです。
細かい粗を指摘し出すとキリが無いのですが、大まかに三つだけ。 まず一つ目は、ヒロイン(カミーラ・ベル演じるキラの方)に感情移入出来ないというか、応援する気持ちになれない事。 なんせ彼女、登場して早々に「二人組の敵の片方を洗脳し、相棒を弟の仇だと思い込ませた上で、殺させる」なんて所業を披露してくれますからね。 これは流石に、やり口が悪役過ぎるというか、観ていてドン引きしてしまいました。 恐らく「洗脳によって殺人を行わせる事も出来る」と事前に描いておき、ラストの伏線にする意図があったのでしょうが、それ以前の問題として(こんなヒロイン、嫌だなぁ)と思ってしまった以上、どうしても受け入れ難いものがあります。 二つ目は、銃の弾切れのお蔭でピンチを脱するという展開が二度ある事。 まぁ、気にする程ではないかも知れませんが、そこはせめて一度っきりに留めて欲しかったなぁ、と。 あるいは、それも超能力のお蔭だったのかも知れませんが、自分が観ている限りでは「また弾切れかよ!」とツッコんじゃいました。 三つ目は、作中でスッキリと話が完結していない事。 キャシーの母親を救出する事が出来たかどうか不明だし、ラストのシーンも相手を殺せたかどうかハッキリ描いていないんですよね。 続編を意識していたのかも知れませんが、何とも消化不良な感じ。
超能力の演出はベタだけど、決して悪くないと思うし、演者の力もあってか主人公ニックとキャシーのコンビは好きだっただけに、物語に入り込めなかった事が残念です。 「状況を変えるにはスキルアップが必要」との台詞通り、作中で主人公の超能力が成長している辺りも観ていて楽しかったので、欲を言えばそれに説得力を与えるというか、細かい修行描写みたいなのがあれば、もっと好きになれたかも。
面白かったから続編が観たい……というよりは「これじゃ満足出来なかったから、続編で挽回して欲しい」「キャラクターや能力設定などは魅力的で、面白くなりそうな可能性は感じるから」という理由で、続編が観たくなってしまいました。 【ゆき】さん [DVD(吹替)] 5点(2017-02-06 07:32:00) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 全くノレませんでした。なーんか無駄に長くて飽きてくるね。ダコダちゃん、大きくなったね~ ぐらいなものデシタハイ 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 2点(2016-12-03 14:45:54) |
15. ダコタ・ファニングが安達祐実にしか見えねぇ~。www ま、それはともかく。ここでの評価を先に見ていたせいか、思ったより結構面白く観られた。この手の映画は、超能力合戦なんていうそもそもの設定からして無理があるわけで、そこに細かい文句を言っても始まらない。勢いで観て、勢いで騙されときましょう、くらいのつもりで観るのがイイと思ってますんで。 で、映像にしろ編集にしろ、何とかスタイリッシュに観せようとする気持ちは感じられる。まあ、あまり功を奏しているとは思えないけれど、気持ちは、ね。 何でもできるスーパースターが居るワケじゃなく、能力者一人一人の役割分担が決まっているため、パーティを組んでチーム戦だ! ってところもゲームっぽくて面白い。 細かいことを言い出したら、ストーリー上の粗なんて山ほどある(例えば、どなたかも書いておられるが、何十人、何百人に試してキラ一人にしか成功しなかったワクチンがそんなに大切か? それって失敗作なんじゃないの? とか)のだが、そこは先にも言った通りこの手の映画でそんな粗を突くのは野暮ってモノ。ただ、レビュワーの皆さん仰るように、敵味方含めて人物のキャラが描けていないため、誰にも感情移入できないのが痛い。最低限、観客がしっかりと視点を据えられる程度のキャラ設定は欲しい。それがあるだけで見終わった印象はまったく変わるハズだから。 ところでこの映画、『PUSH』ってタイトルな割には主人公が使うのはただのPKなんだよね。なんで『PUSH』なんだろ? それと、コレって全編香港ロケの意味あるのかな?w 【TERRA】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2014-01-04 11:47:48) |
14.《ネタバレ》 冒頭の、超音波を発して水槽を割り敵にダメージを与える男2人組のキャラの濃さとアクションが見もの。「お、なかなか良さそうな滑り出しじゃん」なんて思ったのですが、それ以降は全くもってつまらない。ストーリーに惹き付けられるものがないので退屈この上ないと感じ、再びアクションシーン到来。今度は超能力で銃を空中に操り撃ち、人を吹き飛ばす。これまたすげぇ!と思ったもののやはりアクションが終わるとまた陳腐なストーリーに終始する。長い中盤をなんとか乗り越え、いよいよラストの見せ場である。工事現場でドラゴンボールばりに人を吹き飛ばす。これがなかなか格好よい。しかし思ったのだが、主人公の超能力のほうがどうにもショボい。敵のほうが力が強いように見える。そして腑に落ちない敵の死に方。もうちょっとなんとかならなかったのかなぁ。ダコタ・ファニングちゃんは、「宇宙戦争」以来に見たけど、すごく大人っぽくなってたね。相変わらずの演技派でした。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 5点(2012-05-26 20:08:38) (良:1票) |
13.《ネタバレ》 理詰めのX-MENといった趣で、超能力者の設定はよく考えられています。「我々が知らないだけで、こういう能力を持った人達は実在しているのかも」と錯覚させる絶妙なレベルに能力が設定されているし、超能力者にはそれぞれに人生があり家族もいるのだという当然の描写がなされていて、本当によく練られた話だと思います。劇中には9つのタイプの超能力が登場するのですが、それぞれの能力には特有の強みがあって、チェスや将棋のコマのように複数の能力を組み合わせることで敵勢力を出し抜くというゲーム感覚の戦いが繰り広げられます。「ウルヴァリンさえいれば済むじゃないか」というX-MENとは違い、集団戦の面白さを追求した絶妙な設定になっていると思います。問題は、脚本家と監督の力不足によりこの内容を2時間弱に納めきれていないこと。物語は唐突にはじまり、各々のキャラが何を考えているのかを把握する間もないまま話が終了するという残念な仕上がりとなっています。情報整理がヘタクソなので各能力の特徴すら説明しきれておらず(よくわからない能力の人が何人かいます)、Wikipediaの解説を読んで事前に知識を整理してから鑑賞する方が無難です。ラストの作戦などは複雑すぎて頭が痛くなったし、よくよく考えてみれば、あんなにもややこしくて偶然性に頼りまくった作戦なんてうまくいくわけがありません。その上、ドンデン系の映画に必要な「引き」の演出が出来ていないので、余計に映画がつまらなく感じます。見ているこっちは、途中でどうでもよくなってしまうのです。監督のポール・マクギガンはクライムサスペンスを得意とする人で、アメコミ風の世界を舞台にした大規模なミステリーをやろうとしていたようなのですが、SFの前提で鑑賞している観客がどれだけの情報量を吸収できるのかという計算が完全に狂っていました。あまりに詰め込み過ぎなのです。前作「ラッキーナンバー7」同様、企画倒れの映画だと思います。 【ザ・チャンバラ】さん [DVD(吹替)] 4点(2012-01-19 01:05:46) (良:1票) |
12.《ネタバレ》 超能力ものなので、全然期待はしていなかったけど、かなり面白かった。サングラスをした大声超能力者の兄弟(オヤジもそうだった)が技を掛ける表情といい、使い道が限定される能力といい、いい味だしていた。今でも香港では竹で足場を組んでいるのかな?と素朴な疑問がわいたりと、目を懲らしてみると意外な発見がありそう。ダコタ・ファニングがとてもチャーミングだったので+1点。 【suma】さん [DVD(字幕)] 8点(2012-01-07 20:44:44) |
11.《ネタバレ》 謎が次々に提示され、めまぐるしく変わる展開を手ぶれカメラと高速多カット編集で息つく暇なく一気に見せる演出が新感覚。殺されかけたキラがディビジョン(D)から逃げ出し、ニック(N)の元にDの二人が現れ女を探していると告げ、次にキャシー(K)が現れ600万ドルの儲け話をもちかけ、NとKが市場で中国の超能力家族から攻撃され、傷ついたNはKの母の友人に助けられ、その頃キラは港で目を覚ます。観客を惹き付けますね。特に冒頭、患者の手から落ちたボールが、ドアに当たって向きを変え、絶妙のタイミングで扉に挟まりキラの脱走を助けるシーケンスに痺れました。この映画は面白い!その後の怒涛の展開。期待は膨らみます。ああ、しかし、鑑賞後自分は”ウォッチャー”じゃなかったことに気付かされます。広げた謎が収束しないですね。加えてKの母を取り返す計画、ディビジョンの軍隊化計画が全く動かない。延々三つ巴でキラとスーツケースの取り合いに終始するドタバタ劇に成り下がっています。Nは父から「花をくれる少女を助けろ」言われますが、この大伏線の決着がついていない。父は何をしたかったのか?キラが殺人をするのも後味が悪い。本物のウォッチャーならこの映画は見ない! 【スーツケースの謎】Kがスーツケースの薬を追うのは母のため。薬とKの母と交換するDとの交渉に用いる。Dを憎むNはKに協力。Dは取り返したい。中国人は金のため。薬の作用は超能力を倍増させるがほんどの人が死ぬというもの。この薬はキラが脱走するときに盗んだ。だがKの話では母が自分が生まれる前からの計画という。Dにとっては薬はいくらでもあるのだから、タイプゼロであるキラの方が大切。だが国家機密のため中国人に渡るのは困る。最終的に薬はNとKの手に渡ったところで終了。肝心の母を助け出す場面がない。冷静に考えると大して重要なものじゃないですね。キラにしか効かないのだから。恋人がプッシャーだと騙されっぱなし? 【疑問】 ①最高のウォッチャーであるKの母は何故捕まったのか? ②ウォッチャーは宝くじ、競馬、株などで金儲けしないの?他の能力者も使いようでなんとでもなりそう。 ③Dの二人が最初にNの元に現れて室内を嗅ぎまわったとき、Nの元恋人であるキラのことに何故気づかなかったのか? ④Nはカーバーが香港にいるのをどうして知ったか? ⑤Nはキラにあったとき「捜した」というけど本当か? 【よしのぶ】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-09-22 14:46:28) |
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10.《ネタバレ》 かなり面白かったが、世間的には評価されないみたいでがっかり。でも全体的には面白いんだが。伝わらないか・・・。登場人物の人となりが薄っぺらく、彼ら彼女らに感情移入しにくいところが低い評価の理由かな。内容は闇の国家機関から狙われる能力者たちの物語。能力者たちの能力が明確に分類されていて、同じ能力を持つものたちの中でも優劣が存在するのが秀逸。記憶操作"プッシュ"が題名となっているが、あまりその能力は重要でないような気がする。もっと使い方がうまければ、もっと展開が面白くなるのにという場面が多いし。また、"プッシュ"がなぜ国家機関にいいように使われているかも疑問。裏から誰でも操れるのに。敵味方で同じ能力を持つ能力者がいるため、シミュレーションゲームや将棋のように、どの能力でどのようにチームを組むかが戦略の鍵となる。どちらかというと直接攻撃に長ける能力が少ないため、予めの立てた作戦内容が物を言うのだが、未来予知"ウォッチャー"の能力に戦局は左右されやすいようだ。自ずとアクションがこじんまりとして地味になってしまうのも、低評価につながっているか。あのラストなら続編ができそうだが、人気なさそうなので期待薄かな。残念。 【しぇんみん】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-06-10 23:01:18) (良:1票) |
9.《ネタバレ》 「面白かったー!!ここでは何点付いてんだろう」って興味津々でレビューの平均点見たら評価平均2.12点(私が見た時点で)でびっくりしました。なんでだろう、私にはかなり面白かったんだが。 まず能力がジャンル分けされてるってのが面白い。ある程度決まった形での能力が存在すると言うのがHUNTER×HUNTERみたいなマンガとかゲームの設定みたいでまず興味を引かれた。主要な能力者同士が敵味方に分かれて闘うのを見て、邦題の意味もなるほどと。邦題でなぜPUSHをそんなにPUSHするのかは分かりませんでしたが。 ダコタさん対中国女のウォッチャー対決などは面白かった!SFアクションに加えて、ウォッチャーを絡めた心理戦もドキドキしながら見ていました。まずダコタさんがかっこいい!!下でも書かれてますが、ショートパンツに奇抜な格好で大人のような振る舞いを見せる彼女は『レオン』のナタリー・ポートマンさんを思い出させます。一番綺麗だと思ったシーンは、夜の坂道で赤い袋をピッと捨ててお酒をあおるシーン。変な意味でなく、人間として惚れそうになりました。危ない危ない。 全体的にとても良いテンポで話が進み個人的には月イチくらいの映画に入ります☆ 細部で雑なところもあります。個人的に一番不可解なのはキラをはじめとするプッシャーが、どう考えても非効率的な能力の使い方をしているところです。人を洗脳して好き放題に操れるんだからもっとやりかたはあっただろうに。銃弾の雨の中を這いずり回って闘わなければならない意味が分からない。だいたいなんであの能力が"PUSH"なんだろう??あと作中で能力名は出ませんでしたが、大声を出す"BLEEDER"はうるさかった(笑)あの中の一人が芸人の庄司そっくりだったんですがどうでしょう?? 【TANTO】さん [DVD(字幕)] 9点(2011-03-09 10:06:24) (良:1票) |
8.《ネタバレ》 予告が良かったので見てしまったが・・・どうにかしてくれって感じ。不必要に長い。余計な叙情的なシーンはいらない。マトリックスなのかファンタスティックフォーなのか、なんか滅茶苦茶だよ。ラストに面白いシーン持って来れない映画なんて作らんといて。ダコタちゃんが安達裕美に見えてしまった。残念。 【カボキ】さん [DVD(字幕)] 2点(2011-01-08 02:56:46) |
7.《ネタバレ》 様々な超能力を持つエスパーたちが、三つ巴の攻防を繰り広げるという設定は、非常に興味をそそられた。主人公の味方チームがそれぞれの能力を生かして、相手に対抗していく展開も、個人的にツボにはまるものだった。 2005年の「宇宙戦争」以来、久しぶりに出演作品を観たダコタ・ファニングが相変わらず可愛らしく、少し大人の色香も出始めており、良かった。拳銃を両手に持つ様などには、「レオン」のナタリー・ポートマンを一瞬彷彿とさせる魅力が垣間みれた。 が、映画自体はあまり面白くない。 同じ素材でもっと面白くすることは如何様にも出来たのではないかと感じた。 先ず、娯楽映画としての派手さが無さ過ぎる。今の時代、“エスパー映画”が出来たと聞けば、最新の映像技術を駆使したスタイリッシュな映像世界を期待してしまうもの。 それなのに、映し出されるそれは「何年前の映画だ?」と思ってしまう程チープな表現に終始する。 主人公をはじめ登場するキャラクターの「性格」が今ひとつ定まっていないことも致命的だ。キャラクター性が掴めないので、言動に対する理由も終始掴み切れず、説得力に欠ける。 エスパーの能力を絡めて凝ったつもりだろうストーリーは、一定の整合性は保っているけれど、ただいたずらに複雑にした印象が強く、没頭することが出来なかった。 それなりに豪華なキャストを揃えたこの映画は、いろいろと“含み”を持たせてエンディングを迎える。 おそらくはシリーズ化も念頭に置いているのだろうが、たぶん続編は無いだろう。 もっとシンプルに単純な娯楽性を突き詰めていれば、もっと面白い映画になっていたかもしれないという要素は所々あった。久しぶりのダコタ嬢だっただけに、残念。 邦題も意味不明でダサ過ぎる。 【鉄腕麗人】さん [DVD(字幕)] 3点(2010-09-27 00:11:06) |
6.《ネタバレ》 もっと激しい超能力バトルを見られると思ったらそうでもなかった。ラストになると殴り合いだったし。ストーリーも演出もそんなにはらはらさせられるってわけじゃなかった。予告だと面白そうに思えたんだけどなぁ・・・ 【あんどりゅ~】さん [DVD(字幕)] 2点(2010-08-22 01:56:45) |
5.見終わった後でなんだったんだと思ってしまうような映画でした。超能力ものは好きなのですが、これは痛かった。「ファンタスティック・フォー」にきびしく3点つけてしまったけど「PUSH」はそれ以下。 【omut】さん [映画館(字幕)] 2点(2010-02-14 17:11:23) |
4.最初と最後の戦闘シーン以外、"Push"しないという謎の映画。 無駄にちょっと豪華な俳優陣でお金を費やしてしまったのか、CGも少なめです。 結局何がしたかったのかよくわからず、人気も無かったので続編が出ることは絶対にないでしょう。 ただ、予告編はよく出来ています。 一体どれだけの人が予告編に騙されたことか・・・。 【ronronvideo】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 2点(2009-12-05 08:49:11) |
3.なんでこんなに面白くないんかなぁ。なんでこんな映画に皆さん出演したんでしょう。カミーラ・ベルとダコタちゃんが可愛いんでそこだけが救いです。 【ギニュー】さん [映画館(字幕)] 3点(2009-11-25 19:39:18) |
2.《ネタバレ》 駄作・珍作。出演者の特別なファンでも無い限り、お勧めしません。 まず、肝心の主人公が超能力を使うのが下手という設定からして腰砕け。 場数を踏み序々に超能力の使い方を会得して行く描写でも有ればまだしも、そんなのは皆無。 最後は宣伝ポスターの様に人や車を飛ばしまくるのかと思いきや、初めは自分が飛ばされてるし、後半でもせいぜい人を殴る時に使う程度。 敵役二人組みの大声で対象物を破壊する能力なんか、単にうるさいだけ。 画面に向かって「お前らやかましいわい!!」と悪態を付きたくなった。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 1点(2009-11-16 15:08:18) |
1.《ネタバレ》 見る前は『ファイアスターター』とか『七瀬ふたたび』とか、あの辺のネタを今日的なセンスで見せてくれるサイキックバトルもの、と思ってたさー。見たら酷かったさー。映画が何を見せたいのか、何を描きたいのか、まるっきり意味不明。超能力があったらさ、それを使って視覚的に面白い事しそうなモンじゃん、物語的にヒネって面白い展開になりそうじゃん、ところが三派に分かれた超能力者達がお互いの能力ですくみまくってヘタレ続ける映画です、ってんだからタチ悪いっす。なんか脚本家が理詰めで考えてくうちに、何がなんだかワケ判らなくなっちゃったような物語。超能力ってなんざんしょ?って脚本家の苦悩をそのまま物語にしちゃったんじゃねーの?みたいな。んで、そんなワケ判んない脚本を、今度はラリったマイケル・ベイが演出してるんじゃねーか?みたいな映像で更にワケ判んなくして。90年代が懐かしいわ、ってなノリのカイル・クーパー調メインタイトルで始まって、いきなり16mm撮りとか、カメラぶん回したりとか、突如スローモーションとか。映像がまるっきり繋がってないんで、エピソードの断片がごろごろしてる状態。キャラが消えまくりの突如出現しまくりだし。主人公の兄ちゃんの、超能力が上手く使えない、って設定が映画のキレを悪くしてるだけで、最後まで全くスッキリしやしないし、ちゃんと終わってないし。ボロボロだぁ。結論としては、ダコタたんかわいいわぁ、って。それだけ。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 2点(2009-11-09 18:15:57) |