195.《ネタバレ》 初鑑賞は社会人1年生の時に映画館で。 「リュック・ベッソンの新作だから」と言う理由で銀座の映画館に馳せ参じ、 その斬新さ・面白さに全身鳥肌状態となり、鑑賞を終えたその足で山野楽器のCD売り場でサントラ買って帰りました。 この手の暗殺者ものにありがちだった定説を見事にぶち壊し、粗削りが過ぎるものの強引にラストまで持っていくその勢い。 リュック・ベッソンの若さが炸裂した傑作だと思います。 特に秀逸なのはラストシーン。「手紙は破いた」と言うマルコの台詞にニヤリと笑うボブ、 「お互い寂しくなるな」「ああ」と言う短いやり取りの後に画面が暗転し、エンドロールが始まる... エリック・セラの"The Dark Side of Time"も他には考えられない位にベストマッチ。 この終わり方、映画館で一瞬唖然とした後で思わず「かっちょえ~」と口走ってしまいました。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 10点(2024-07-23 14:25:46) |
194.《ネタバレ》 マイページにある「好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧」を眺めてて目に入った作品でレビュー漏れです。 アサシンとどちらを先に観たのかはもはや覚えていません。僕はどちらにも駄目って部分は無いのでキャスト違いで面白いですね。なんとなく僕の中ではハリウッドじゃない外国映画というとこんな雰囲気の印象が強い作品ですね。 【ないとれいん】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2023-08-22 14:10:59) |
193.《ネタバレ》 こんなメンタルがピヨピヨな殺し屋に 殺られる人たちが逆に可愛そうだなと思ってしまった(笑) あらゆる意味で、レオンのプロトタイプという評価は、まさしくその通り。 要所要所では、監督のセンスが発揮されており、印象深いシーンもあるのだが、 荒唐無稽な展開も目立つ。最後の変装は無茶あり過ぎ(笑)。 まあ、そうした粗も含めて6点評価ということで。 【nakashi】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2022-05-18 08:32:12) |
192.不良少女が逮捕されたことをきっかけに、 工作員(殺し屋)にさせられていくお話。 クライム恋愛映画とでも言うのだろうか。 細部こそ違うけれど「レオン」に通じるものがある。 初見だと、話の主軸が見えにくいのが難点か。 個人的には「レオン」のプロトタイプ版といった印象。 2回目を見たら印象変わるかなぁ 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2021-06-10 22:37:39) |
191.女の生きる世界の厳しさと男のノーテン気な性格のギャップがこの作品の面白さだと思うのだが、もっと過剰にしつこくやってもよかったような。でも、これ男女が逆転してたら男の方は癒されるで済んでしまうだろうなと考えると、女の弱さが出てしまっているとも言えて、警官殺しまでする女がある意味改心したって事になるのかもしれないが、その辺の成長過程・心情変化の描き方が少々弱いので、いつからこんなにヤワになったんだ?という疑問が生じる部分はある。結局、訓練によって身体的には向上しても精神的にはダメになって冷徹さがなくなったという事になるんだろうが、ならメンタルトレーニングに欠陥があったという事だろうな。 |
190.幸せを手にしたかと思うと、現実に引き戻され、心をズタズタにされる主人公ニキータ。最後くらいはスカッとしたかったけど、なんとも言えない結末だった…。リュック・ベッソンは30そこらでこんな渋い映画を撮ってたんだなー。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-02-28 21:15:55) |
189.《ネタバレ》 アクション映画と言えばマッチョ系、という時代でしたから、女性を主人公にしたこの映画、とても新鮮でした。まだ「リュック・ベッソン? 誰それ?」ってな頃だったし。 主人公の成長物語と言えばそうなんだけど・・・最初の方では、不良グループの一員でラリってるだけのどうしようも無い存在、でも、まさか警官を撃たないだろうと思ってたら本当に撃っちゃったり、取り調べの最中に突然相手の手に鉛筆を突きさしたり(そういや『コロンビアーナ』にも少し似た場面があったっけ)、この頃の彼女は何をしでかすかわからない、規格外、自由奔放な存在。それが、訓練を通じ「ちゃんとした」女性となって、ついには外の世界にも出られるようになった彼女は、むしろ、がんじがらめで自由が束縛されてしまってて。 これって何だか、子供が大人に成長していく姿そのものみたいで。なんか切ないのよね。 で最後は、すべてを知ってしまって「いた」男と、ひたすら涙を流しながらひたすら抱き合う。ちょっとセンチ過ぎるかな、甘すぎるかな、と思わんでもないけど、ま、いいじゃないですか。マッチョ系では味わえない甘さ。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2018-11-15 21:01:05) |
188.《ネタバレ》 さすが、ハラハラドキドキがいい感じ。あまりにもあっさり終わるのも、好感が持てます。 しかし、フィクションだから別にいいのですが、かなり無理のある展開でした。なぜ政府(警察?)はジャンキーをスナイパーに育てる必要があったのか? マルコはいつ、どうやってニキータの過去を知ったのか? そして何より、もしニキータが裏切ったら、例えば司令電話を録音して週刊誌にでも垂れ込んだら、どうするつもりだったのか? セクハラで辞任・減給どころでは済まされない、大スキャンダルになると思うのですが…。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-27 22:24:42) |
187.リュック・ベッソン&アンヌ・パリロー最高ですね。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 8点(2018-04-25 12:54:02) |
186.この作品はニキータ=アンヌ・パリローをどう感じるかで大きく評価が変わると思う。 冒頭からどうにも彼女が魅力的に見えず、微妙な感じしかしなかった。 しかし、少しずつ彼女が変わっていく過程はベッソンらしいテンポの良さと共に丁寧に描かれていて、 その過程に登場するチェッキー・カリョが良かった。でも、もっと良かったのが彼女を愛した男、マルコ。 ジャン・レノをもう少しうまく使えなかったかとは思いますが、ラストはCOOLに決まりましたね。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-04-23 22:02:43) |
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185.《ネタバレ》 オススメされましたが、全然ダメでした。 ヤク中女を政府が育て上げる? なんでこの女は、素質があるって思ったの? 【へまち】さん [ビデオ(邦画)] 5点(2017-12-06 22:46:01) |
184. ひさしぶりに見た。リュック・ベッソンの世界観が出ていて面白い。このリズム感は日本映画にはない。 【海牛大夫】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2017-09-10 14:59:43) |
★183.アンヌ・パニロー、いい女優さんですねー。カッコいいし、可愛いし色気もある。シナリオは殺し屋として訓練され、挙句は警察官も殺してしまうのは、ちょっといただけなかったですね。最後のシーンは余韻が残って良かったですけど。映画は「終わり良ければ全て良し」です。 【SUPISUTA】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-25 12:54:43) |
182.《ネタバレ》 何もなくて空っぽだった女の子が 少しずつ何かを得ていって 失いたくない人と、自分自身を得たのに かつての自分が故、その全てを捨てるしかない 無常な物語でした それにしても JHアングラードは 才能はあるくせに恵まれてないけど 情が深くて、懐のある甘い男性役が似合いますねぇ 【こっちゃん】さん [映画館(字幕)] 8点(2016-07-12 17:48:16) |
181.所詮は恋もする女の子、人間としてのリアリティなのかもしれないが殺し屋として育てられていく過程、落ちも自分好みではなかった。 警官殺しでしょ?特に同情もありません。 |
180.《ネタバレ》 なかなか。リュック・ベッソンのクールな描写がとてもかっこいい。突然言われる「初仕事」に一変する空気感はお見事。でもジャン・レノの役はちょっとやり過ぎじゃないかな~(苦笑)。独特の余韻が残るエンディングもいい作品でゴザイマシタ 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-02-28 12:20:36) |
179.《ネタバレ》 5人(ひとりはラリって引きずられている)のジャンキーたちがのし歩いてゆくオープニングは、音楽といい構図といい何度観てもそのカッコよさに痺れますね。プロット自体はとうていあり得ない漫画みたいなものなんですが、まだ尖がっていたころのリュック・ベッソンですから全篇ひたすら硬質でスタイリッシュ、今観ても十分通用しますね。アンヌ・パリローはいかにもベッソン好みのガリ痩せ貧乳ですが、これがどんどんイイ女に改造されてゆくところはまさに殺し屋版マイ・フェア・レディとでも言いましょうか。彼女がジャンキーだったころに警察で名前を訊かれてふてくされて「ニキター」と答える口調が、私大好きなんです。対するチェッキー・カリョもいつも凶暴なキャラを演じる役者ですが、本作のようにとことんクールだけど本質はド変態というボブも実にはまっていました。 「これからお互い寂しくなるな」としんみりマルコに語りかけたシーンの後無言で彼を射殺して部屋から出てゆくボブというのが、実は私の妄想の中での本作のエンディングなんです。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-01-13 20:12:41) |
178.《ネタバレ》 ストーリーが進むにつれて、主人公ニキータのいろんな魅力が楽しめる。銃撃戦のシーンが最高にかっこいい! 暗殺者ではなく、一人の女性としても魅力的でした。まさに、アンヌ・パリローの映画。 【たけたん】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-07 07:02:47) |
【黒ネコ】さん [地上波(吹替)] 5点(2015-01-05 16:37:15) |
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