1.《ネタバレ》 真田広之が好きで借りてみてみたのですが、
まさかアンソニー・ホプキンスと真田さんが
チュッチュし合う映像を見るとは思いませんでした(笑)。
亡き作家の家で暮らす家族は、複雑な関係ではありますが
いわゆるブルジョア風な隠居生活をおくっている。
特にアーデンは、寂しさを感じながら生きていたはず。
そんなところに、若いイケメンが現れる。
家族が水面で、主人公の彼はそこに落とされた一滴の水滴。
彼が落とした波紋が、それぞれの生きる道を問い直していく。
主人公の最終目的地はやはりそこだったのですね。
静かで、けれども飽きさせずに興味深く拝見出来ました。