6.《ネタバレ》 掘り出し物でした。 肉捌いた血がベッタリついた手で我が娘触られても何も言えない感じがね。見終わって一番残ったのがそこって言うのもどうなんだとは思いますが。 まぁハンナの自業自得ですわ。 けど復讐が終わっても終始やりきれない顔なのがいいですね。最後も歴史繰り返す感出してるし。 あとマリアが滅茶苦茶満島ひかりに似てた。 是非日本でリメイクしたら彼女にやってもらってほしい。 【悲喜こもごも】さん [インターネット(字幕)] 6点(2019-11-23 02:33:48) |
★5.《ネタバレ》 予備知識なく視聴。 オカルトかと思いきや、サスペンス。 ここまで壮大な復讐をするのに、二人の出会いがあまりにも偶発的すぎる点だけが気になるんだけど、 計画的に近づいてしまうと聡明な観客には先が読めてしまうものかな。
子供は無邪気に残酷ないじめをすることがあるから、怖いよね。 もしかしたら、こうやってずっと苦しんでいる人もいるかもしれない。 人とは常に誠実に向き合うべし。 【めたもん】さん [インターネット(字幕)] 5点(2019-04-30 11:17:11) |
4.《ネタバレ》 冒頭から嫁に浮気がばれるとか、ホラー並の恐怖感が漂うけど、なんでもありのオカルト作品じゃない構成に好感が持てる。 これはよくあるパターンのやられたらやり返す倍返し作品なんですが、ドイツ映画独特の雰囲気も手伝って、斬新な印象を受ける。 まあ、全部ハンナが悪いというのが結論ですけど、子役が仲良くなっちゃうとか、ほのぼのしたエピソードもぶっ込んでくるので、新しい家族も意外と悪くないような気がします。 【もとや】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-01-29 15:36:47) |
3.《ネタバレ》 ホラーじゃなく、サスペンス・スリラーで完結したところに好感を持った。ホラーは見えないし…(爆) あまり意外性のない展開だけど、復讐の連鎖が始まっちゃうのかなぁ? ラストはドイツらしくて(?)良かった。 |
2.《ネタバレ》 ホラーやミステリー映画において、登場人物たちの納得の行かない行動パターン(例えば「何でとっとと逃げずにいつまでも居続けるの?」とか)は、「そういうもの」として諦めの境地で観ていた部分がありました。でも本作は違和感を感じた部分がラストですべて一気に回収されるのが素晴らしい。魚屋のオバサンの態度(名演技賞もの)とか、隣の大男の言動(「お前が彼女を連れてきた」等)とか、真相が解ってしまうと成程って感じ。ここまで鮮やか、というか丁寧に作られたホラー映画は久々に観た気がします。また今時の映画だと、穴に落とされて扉が閉まってエンドクレジット・・でも充分成立すると思いますが、そういう安直なラストを良しとしない姿勢もイイ。(ただ本当に精神病でない以上いずれバレるやん、とは思いますが。) こういった丁寧な作りは最早ハリウッド映画では望めない感覚かも。ドイツが今さまざまな分野で充実してるのだな・・というのを実感させられます。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-08-04 13:00:04) |
1.《ネタバレ》 女医として多忙な日々を過ごしていたハンナは、偶然、子供のころ大親友だったクラリッサと再会する。懐かしさから夫に浮気されたという悩みごとまで気軽に話しているうちに、子供時代を共に過ごしたとある島へと一緒にバカンスへと旅立つことに。しかし、そこにはハンナが何故か自分の記憶から完全に消し去っていたもう一人の友達マリアとの因縁渦巻く謎の過去が待ち受けていたのだった。中盤まではよくあるスーパーナチュラルなホラーだと思いきや、実はいたって現実的なサスペンスだったという、最近ほんとによくあるタイプの作品でした。でも、最後に明かされるこの真相ってちょっとあまりにも無理がある気がするんですけどー。「ええぇー!マジで?」と素直に驚きたかったのだけど、「いやいや、そんな面倒臭いことせんでもええんちゃうん…」と突っ込んじゃう気持ちのほうが強かったです。でも、謎に満ちたストーリー展開と孤島に漂う妖艶な雰囲気には充分に惹き込まれました。それに女性同士の一見とても仲が良さそうに見えながら、実はお互い水面下で色んな葛藤を抱えているという、女友達あるあるな設定もなかなか秀逸。こういう女の冷戦に巻き込まれたらほんと面倒臭いよねー。思わず自殺しちゃった弟の気持ちもちょっと分かる(笑)。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-11-19 18:44:44) |