★31.つまんなかった〜。 大人にも、子供にも受けないんじゃないか・・・ 【へまち】さん [DVD(字幕)] 3点(2017-12-06 22:24:37) |
30.予定調和で、盛り上がりに欠ける展開で驚いた。折角、妖怪がいるんだからね。 どうでも良いけど、ジブリ作品と勝手に思っていた・・・ 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 5点(2016-10-19 23:47:49) |
29.すばらしかったです、特に背景なども細かくて(今までに見たアニメで一番驚いたほど細かい)。最後の山場はもうちょい夢のある絵にしてほしかったなあ 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-09-25 14:07:35) |
【miso】さん [地上波(邦画)] 4点(2015-07-11 18:45:35) |
27.絵が綺麗で瀬戸内海の美しさもよく描かれていました。妖怪と少女のほのぼのとした物語でした。 【東京ロッキー】さん [地上波(邦画)] 6点(2015-03-29 16:57:07) |
26.ストーリーはそれなりで、瀬戸内の風景や人物描写の絵もいい感じです。共感できる所もありますがファンタジー部分のワクワク・ドキドキ感が物足りません。 【ProPace】さん [地上波(邦画)] 6点(2015-03-27 22:51:59) |
25.絵が気持ち悪いうえ、登場人物に誰一人感情移入出来なかったのがイタいところだったと思います。下を向いているか叫ぶかしかない主人公に特にイライラ。クライマックスらしいものも無く、一体どう言う経緯でこの様な作品を作る気になったのかが知りたくなりました。 【Kの紅茶】さん [地上波(邦画)] 3点(2015-03-26 13:17:41) |
24.《ネタバレ》 元来、妖怪といえば人間にとって恐ろしい存在であり、決して相容れあう関係ではありませんでした。最近になって夏目友人帳をはじめ、人と妖怪との共存を模索するアニメ作品が出始めました。本作の妖怪は死んだ人間が天に召されるまでの間、死者とその家族を見守る役割で登場します。人との関係性からみれば従来の妖怪像であり、普通ならばどこか畏怖の念を持って作品を観てしまいます。しかし、本作では妖怪の性格が、ズボラで情けなくどこか憎めない。反対にヒロインのももは元気いっぱいな多感な小学校6年生の女の子。妖怪に恐れをなすどころか逆に弱みを握り顎で使う始末。この関係がこの作品をとても観やすくしています。ももと母親のいく子は、父親を水難事故で亡くしてしまいます。住むところがなくなり、叔母の住む汐島に引っ越します。ももは父親と最後に喧嘩別れをしてしまったことを後悔していました。父親が船に乗る前に残した手紙をももは見つけるが、「ももへ」と書かれた宛名以外は空白でした。人一倍、気を使い不器用な父は謝罪の言葉が見つからなかったのだ。空白の手紙一枚で父と娘のこそばゆい親子関係を想像させてしまう沖浦監督は上手いですね。いく子も普段は明るく振舞っていたが、旦那のいない寂しさを紛らわすため知らないうちに無理をしてしまい、持病の呼吸器系の病気が悪化し倒れてしまいます。ここからクライマックスへと繋がるわけだが、普通の作品だとここまで辛く厳しいストーリーをみせられると途中で疲れてしまいます。しかも、妖怪の映画となれば余計に陰湿な感じを受けてしまいます。ももと妖怪の絶妙な関係。ももといく子の明るい性格。近所の人たちの温かさ。この3点で沖浦監督は暗く厳しい物語を明るい日常物語にしてしまいました。凄いですね。後は、怒涛のクライマックス!マメの言葉で吹っ切れたイワとカワは、仲間の力を借りて台風の中ももを今治まで運びます。妖怪達のトンネルを「こうなったらヤケクソでござるー」と叫びながら滑走するイワ!かっこよかったぞー!ももが父親に宛てた手紙を持って消えていくイワ、カワ、マメにうるっときちゃいました。こんな愛すべき妖怪いないぞ。最後、小舟で父親からの手紙が届くシーンは素晴らしいですね。こんなにも不器用で優さの詰まった短い言葉・・・号泣しました。人間は一人では生きていけない。そんな沖浦監督の気持ちが伝わってくる素晴らしい映画でした。 【スノーモンキー】さん [DVD(邦画)] 9点(2014-12-29 20:41:16) (良:1票) |
23.《ネタバレ》 監督の名字が「瀬戸内の民俗誌」の著者と同じだったため、この地方にはこういう名前の人が多いのかと思ったら実の甥とのことだった。学者の親戚ということで“妖怪は神の零落したもの”といったそれらしい知識は出ているが、劇中の主要妖怪は姿形を江戸の黄表紙本から取っているので土着性はないことになる。 ストーリーの方は、意外にもごく普通の出来事が淡々と起こっただけのように見える。夫を亡くしたことで母親が気負っていたのはありがちなことであり、また父親の残した言葉も娘には謎だったというだけで、本人をよく知る人物にかかれば誰にも納得できる解釈が容易に出て来る。いずれも自分の立場を離れてみれば簡単なことだが、子どもの目からは妖怪は見えても人間が見えてなかったということかも知れない。友人関係に関しても、劇中では妖怪が去ったことを契機にしてやっと子どもらの中に飛び込む決心がついていたようだが、実際は少年も妹も最初から主人公を仲間に入れたがっていたのであり、本人がその気持ちをいつ受け取る気になるかという程度のことだっただろう。 また今治へ集団で押しかけていたのも、本当にその結果として母親が救われたことを示す場面はなく、単に関係者の気持ちの問題ではなかったのかという気さえする。劇中の妖怪連中は結局、主人公にとって何ら決定的な役割を果たしていなかったように見えるが、しかしそれは前記のように、その存在が今日では人間社会にとって必須ではないという妖怪自体の性質を反映しているのだろうし、あるいはストーリー的に安易な神頼みをあえて排する意図があったのかとも考えられる。文字通り見守っただけというわけだが、ただし出来事の大事なところを補強し、あるいは強調してはっきり見せたことで、今回のことを主人公の心にしっかり刻み付ける役には立っていたかと思われる。 以上、結果的に悪い話ではないが、内容があまりに普通すぎて大感動作ということにもなっていない。しかし主人公の少女が変にリアルに可愛らしい(おしりを叩かれて「痛ぁーいっ!」と叫ぶのが生々しい)ので、やはり少しいい点にはしておきたくなる。友人の少年も実直そうな感じで悪い奴ではないようだ。また映像美が大きな魅力になっているのも間違いないことと思われる。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-23 08:54:39) |
22.《ネタバレ》 田舎へ引越し、そこでの夏に不思議な体験をし、お母さんを助けるために女の子が妖怪と力を合わせて・・・ あれ、トトロ? というような既視感はおいといて、良い映画です。コメディタッチで妖怪と女の子のひと夏の不思議な体験が描かれています。妖怪は気持ち悪いんですが、だんだんと可愛くなってきます。「こうなったらヤケクソでござるーー!!」 たまらん。痛快です。 【Keytus】さん [DVD(邦画)] 7点(2014-08-09 23:08:19) (良:1票) |
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21.《ネタバレ》 ひっさびさに良いアニメを見せて頂きました! ここでの多くの方の評価に少し驚きです。『トトロ』と比べるのはいくらなんでも乱暴かなと思います。とてもジブリっぽいとは思いましたが『トトロ』はないでしょう。テイストが違いすぎます。これは良かった頃のジブリの高畑さんの作品のノリに近いと思います。『耳をすませば』とか『おもひでぽろぽろ』とか…。そこにちょっと『もののけ姫』のこだまやディダラボッチが乱入してくる感じではありましたが。ジブリっぽいとは言いましたものの、最近ちっとも良くないジブリには、この作品を見習って欲しく思います。海外の児童書で『青空の向こう』というものがあり、姉と弟が言い争いの喧嘩をしたまま死に別れてしまうのですが、それを思い出しました。心にもないことを口にしてしまった後悔と、本当にどうしても伝えるべき気持ちを相手に伝えるエネルギーの話。妖怪たちとの別れの後、もう少し余韻に浸っていたい思いに気持ち良く寄り添ってくれて、いい感じにエピローグ。人と人が本当に心を通わせるには、自分の心を閉ざさず開いたり、受け入れてもらえるかどうか不安な相手の心に飛び込んだり、そういうのって、あの飛び込みのように勇気のいること。新しき友たちが輪になるなか、主人公の体が深く水に潜り込み浮かび上がるまでのラストシーンは、心象風景としてとても感動的でした。父親も飛び込めなかったんだよね娘の心に…だから「ももへ」の後を書けないままだった。人の心のなかに入るのって、人はそれを求めてもいるのだけれど、やっぱり怖いもんです。そこにいない人の気持ちを「あの人ならきっとこう言うはず」とかいうのは、それもありかもだけど、身勝手な人には自分に都合のいい想像だけを選択するなんてのもあるわけで、酷いことを言ったまま死に別れてしまった相手に「許してくれてるよ」なんて勝手に想像するなんて絶対嫌。自分を責め続けるのも嫌。だからもういない人について「あの人は多分今こう言ってる」的な表現にしないで、ちゃんと父からのメッセージを届けてくれた描き方は良かったです。それこそが作り話にこそできる癒しと思います。「ももへ」に書き戻された手紙に大笑いしました。その直後のメッセージなので「母と娘の勝手な想像」では片付けられないようにできています。でも別の便箋だし見えない文字だから、解釈に幅を持たせてありその辺が繊細で巧いと思います。 【だみお】さん [DVD(邦画)] 9点(2014-05-13 00:25:43) (良:2票) |
20.絵はものすごくきれいでした。日が当たっている部分と日陰とのコントラストをやや強調し過ぎの感はありましたが、日本の田舎の夏の風景がとてもうまく表現できていたと思います。でも話そのものはいまひとつ・・・。田舎の夏・少女・ファンタジー・妖怪・親子・・・。誰もがイメージする話の範囲から出ることができず、意外性のないベタベタのストーリーで、最後は飽きちゃいました・・・。でもまあ、全体的にはそこそこのレベルに達していたと思います。 【ramo】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-03-25 15:30:43) |
19.《ネタバレ》 何とも盛り上がりに欠ける映画。名場面は予告編にあるのが全て。せっかく妖怪が出て来るんだからもうちょっとアニメ的に奇想天外なシーンがあっても良いのでは。気に留めてくれる少年へのフォローも全く無しの白けたヒロイン、妖怪との別れに何の感慨も無し…と言っても大して楽しい時間を共有した訳でもなし。もっと妖怪達と楽しい思い出を作って欲しかった。それがあればもっと楽しい映画になったかも。予告編にある妖怪とももの踊りから、どんな愉快な映画なのかと期待していただけに、何とも観終わってから物足りない気分にさせられた。大まけにまけて4点、プラスもものパンチラと水着が見れたから5点。 【にしきの】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-08-18 19:13:23) |
18.《ネタバレ》 「もう帰ってこなくていいから」と言い放った相手が本当に帰らぬ人となったら、大人でも堪えます。その相手が父親ならば尚更のこと。ももが心に負った傷の深さは計り知れません。ですから、彼女が母親の危機に暴風雨の中飛び出した気持ちは、痛いほど理解できます。でも周りの大人はももを止めなければいけませんでした。母親を救うために、子が命を落とすことなどあってはなりません。絶対に。彼女が父親の件で教訓とすべきは、過ちに気づいたら直ぐに謝ること。親子関係を良好に保つこと。親が悲しむ選択を、奇跡を拠り所として美談に変えるのは間違いだと感じました。これでは主人公が精神的に成長したことにはなりません。その結果、彼女の成長を示すはずの“橋からの飛び込み”に説得力が生まれず(単に島に馴染んだだけのように思える)、感動に繋がらなかったように思います。本文の書いていない『ももへの手紙』。その文面を想像する力を身に付けることが、彼女にとって本当の意味で“成長の証”だという気がします。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2013-04-15 19:51:33) (良:1票) |
17.《ネタバレ》 『となりのトトロ』との類似は確かに見られるが、ただのパクリには終わっておらず、むしろ最近のジブリ作品に違和感を感じている人ほど素直に受け入れられるのではないだろうか?ヒロインのももは、子供らしい傲慢さとナイーブさが同居しており、留守がちの母親や近所の男の子の前では素直になれないが、自分だけに見える妖怪たちには居丈高に振る舞い、天真爛漫な表情を見せる。『人狼』の沖浦監督だけに、いわゆる萌えキャラは描かれないが、ももの可愛らしさにノックアウトされる観客は少なくないだろう。声優陣も素晴らしく、優香の母親役は意外にもハマっていた。 【フライボーイ】さん [映画館(邦画)] 7点(2013-02-28 22:13:44) (良:1票) |
16.《ネタバレ》 予告でほぼネタバレという感じ。妖怪達も特に良い奴というワケでもなく。 【ぐっすすっす】さん [DVD(邦画)] 4点(2013-01-22 00:36:23) |
15.意外に面白かったというか、一昔前のジブリ作品を観ているみたいだった。 【Yoshi】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-01-11 17:33:03) |
14.絵が上手い!文句なし! だが..ストーリーがイマイチ(深みが無い)..お父さんのキャラに捻りが無いし..だから手紙も活きてこない..イノシシが出てくるまでは、シリアスで良かったんだけど..イノシシの追っかけっこで、冷めた..子供向けなら、最初から子供向けのように描けばいいのに、中途半端..3匹の妖怪も、キャラが立っていない..そもそも何しに来たの?って思ってしまう、必然性が無い..登場 “ありき” になっている..残念..監督には、もっと深くて良い脚本でアニメを創ってほしい..作画のレベルが高いだけに、もったいない... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 7点(2012-12-15 19:15:31) |
13.沖浦作品で、まさかの名作ジュブナイル。こんなほっこりとした嫌味のない作品を、氏が描けるとは…驚かされました。 先ず「劇場版アニメなので!」という気負いがイイ意味で抜けており、観ていて疲れない。とはいえ一切の手抜きもなく、無駄な萌え要素も、(皆無ではないのだが)ない。美術や演出の旨さが、全体的に絶妙なバランス感を生んでいた。 芸能人起用の目立つ声優陣も、これがまさかの大成功。特に西田敏行の「ああもぉ、イラっとする!こんな妖怪、居たらとてもいやだ!」と思わせる、茶目っ気たっぷりの演技が絶妙すぎて可笑しかった。 あと、アクションシーンでもある田畑ワキを通るトロッコ!田舎で見かけるたびに「ちっと乗ってみてぇ」と常に思っている私のハートに、思わぬところで火が着いた。うーむ。私だけだろうか。 【aksweet】さん [DVD(邦画)] 8点(2012-12-08 06:57:01) (良:1票) |
12.取り立てて特別な真新しさはなく、よくある予定調和なお話しなのだが、個人的に好きな題材なのでちょっと甘めに点数をつけました。主人公ももの多感な時期の心理描写が非常に丁寧で、島の子供たちとの交流シーン、母親とのやりとり、どの場面を見ていても感情が伝わってきて、作品の世界に引き込まれていきました。ただやはり、どこかで見たような、ありきたりな設定なのが残念なところではあります。 |