51.初めて見た。こんなケレン味たっぷりのボンド映画があったんだねー。ペッパー警部のことはどういうふうに受け止めれば良いのかわからん。 【センブリーヌ】さん [インターネット(字幕)] 5点(2021-10-10 23:02:02) |
50.歴代ボンドでもコネリー派orロジャー派で別れると思いますが私は後者です。 運動神経が悪いって有名ですが、アクションを卒なくこなし(大半スタントでしょうけど)、長身、黒髪、英国紳士、魅力の点でも二重丸。 お決まりもだいぶピンクにキメてます。 関係無いけど、おっぱいを出さない007シリーズのポリシーは成り下がらず保ってますね。 本作の感想は、ロジャー登場一本で安定の及第点。脱スペクターにかわる悪役はブードゥー教ってのも難しいはずですが、 まあ終わればマティーニシェイクからバーボン氷なしでちゃんちゃんですよ。 |
49.《ネタバレ》 シリーズ第8弾。茶目っ気あるロジャー・ムーア、3代目ボンド見参。テーマ舞台はアフリカ。黒人俳優がわんさか出演。ワニのアタマをトントンして岸へ、まるでスーパーマリオやな。疾風怒濤のカーチェイス。中身がなく、ボンドガール生贄の場面は興ざめですな。最後に片腕男の粘り…義手が絡まり、風船みてえになって破裂してんじゃねえよ。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-08-09 07:11:12) |
【おさむ】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2019-06-29 21:18:58) |
★47.《ネタバレ》 「007/死ぬのは奴らだ」は、ジエームズ・ボンド役としては、初代のショーン・コネリー、二代目のジョージ・レーゼンビーに次ぐ三代目ロジャー・ムーアの記念すべき1作目の作品。
ジェームズ・ボンドのイメージは、硬派のショーン・コネリーで確立されていたので、軟派のロジャー・ムーアではどうかと思っていましたが、私はムーアはムーアなりの個性、キャラクターで見せていて、かなり面白く観ました。ただ、映画としての欠点、突っ込みどころは山ほどありましたが。
この007シリーズは、大人向けの漫画というか、西洋忍者もので、もともと荒唐無稽なので、スリルとサスペンスがあればいいわけです。 この映画はシリーズとしては8本目ですが、この作品が発表されたのはかなり前で、確か「カジノ・ロワイヤル」の次だと思いますが、このイアン・フレミングの原作の小説には、ボンド映画の原型的なものがいっぱい詰まっていて、007の原点だと言えると思います。
映画のほうは必ずしも、原作の執筆順に作られたわけではないので、さてこの映画を作ろうと思ったら、新兵器も、意表をついたアイディアも、それまでの7本の映画でかなり紹介されてしまっていた。そこで、原作をいろいろといじらざるを得なかったのではないかと思います。
ミスター・ビッグが島で麻薬を栽培していましたが、原作では海底に沈んだスペインの海賊船の財宝を島に隠しておいて、やがて、これをアメリカに持ち込んで、経済を破壊しようと計画しているのを、ボンドが海底から襲撃。タコに襲われたり、鮫に食いちぎられたり、とくにあのラストシーン。本当はもっと迫力があるのです。
映画自体は、確かに子どもだましのところが多く、あんな強力なシンジケートの大ボスが、ガス圧縮弾なんか口にくわえさせられて、バーンと破裂するのだから、これではボス役のヤフェット・コットーがかわいそうでなりません。 そして、ボスに捕まったボンドとソリティアが裸にされて、船の横に張った網の上をいくわけですから傷ついて血がでます。
当然、臭いを嗅ぎつけて鮫がやってくる。そのままなら、全身食い荒らされて大怪我をするのだが、この船にボンドは爆薬を仕掛けている。 駆逐艦の機雷掃海艇、あれと同じに機雷に触れると、船が爆発する仕掛けです。 爆発が先か、鮫が先か、ボンドはそのタイミングを計るわけです。 原作通りにやれば、もっとラストの危機感も盛り上げられたと思うと残念でなりません。
全体として言えることは、主役がロジャー・ムーアに替わったことで、映画も今までみたいなスリルとアクションだけのボンド映画から、更に笑いの要素が入ったニュー・ボンド映画の誕生にはなっていると思います。
ただ、嘘でもいいから、もっと緊迫感が欲しかったと思います。オープニングの滑り出しは快調で、特にお葬式のシーンなど抜群に良かったのですが、どうも先細りになってしまって-----。 ともかく、新しい兵器がまるでなくて、結局は人間凧くらい。敵に見つからないように空から降りたというだけの話。 あとは磁石時計。だが、このアイディアは、確か前にも使っていたようだし-----。
いささかアイディアも枯れて、スケールも小ぶりになった感じで、我々観る側からすれば、どうしても今までのショーン・コネリーの、あの逞しい、男くさいイメージが固定しているから、甘いソフト型のロジャー・ムーアのほうがどうしても分が悪くなるのは致し方ないのかもしれません。 だから、余計、アイディアでもプロットでも、お色気でも、そのへんをカバーする強力な何かが欲しかったと思います。
ワニ圏での脱出も、面白いと言えば面白いのですが、イナバの白兎みたいな発想でどうかと思うし、ボートでの追っかけも、ああ延々と見せられては冗長すぎると思います。どうも演出にメリハリがないのです。
そして、悪が黒人という発想は、迫力はありましたが、その割には強大な感じがしないし、それから、あのタロット、カード占い。ソリティアは物凄い超能力を持った女性なのですが、もう少し面白く描けたのではないかと思えてなりません。
ポール・マッカートニーが作曲したテーマ曲が素晴らしかったので、そこを考慮して6点としておきます。 【dreamer】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2019-03-19 00:18:36) |
46.《ネタバレ》 ○ロジャー・ムーア追悼放送にて鑑賞。○これがロジャー・ムーア1作目のボンド作とは思えぬ馴染みっぷりだが、さすがに時代を感じる。○まるで逃げる前提のような拘束ぶり。○悪役に全く凄みがなく、風船状になって死ぬラストはもはやコメディ。○ボンドガールもまるで存在感なくついてきてるだけ。まだ序盤少しだけ出てきたロージーの方が存在感があった。○アクションシーンもチープ。この時代は基本的に何かにぶつける、飛んでくだけで面白みがない。ボートチェイスシーンも冗長。最後の電車内でのアクションも既視感あり。 【TOSHI】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-06-11 15:03:12) |
45.いきなり、馴染んでいるロジャームーア、清楚な美人のボンドガール、ケレン味たっぷりのアクションシーン、スペクターよりしっかりして組織化されているんじゃないかと思ってしまう魅力ある悪役グループ、ポールの音楽、全て気に入りました。前作とエライ違いだ。 【代書屋】さん [DVD(字幕)] 8点(2017-05-05 23:33:11) |
44.あんな死に方初めてみた!!!(風船みたいになって浮き上がって爆発した奴。) 【ケンジ】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-01-08 22:34:36) |
43.3代目ボンドロジャームーアの初ボンド作品、若々しくて爽やかですけどこの人ショーンコネリーより3つも上なんですね。内容はユーモラスでアクションシーンも近代のボンドにだいぶ近づいた派手さで面白いんですがアクションとアクションを結ぶドラマシーンが手抜きというか間伸びすぎてましたね。でもかる~いノリが嫌いじゃなかったのでこの点数です。最後に…あの蛇どう見てもオモチャじゃないですか!笑 |
42.This title begins with McCartney's voice! The opening scenes shot in NYC were exciting to watch. James Bond in a white suite wondering Harlem and stroll into a soulful bar is just a joke, very huge joke, especially during 70's. Now I can sense that kind of humor. : ) Not only NYC, watching another shooting location, New Orleans, was another joy for me as I finally could be there in 2011. Next time I go there, I am not going to be a spectator of a funeral marching band, though. : ) 【kei】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2014-04-27 22:28:15) |
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41.《ネタバレ》 007とブードゥーという組み合わせで見せる、オカルトな雰囲気の007映画で、これはこれで、味があると思いました。特にポール・マッカートニーの主題歌は007映画でベスト3に入るくらい、僕は好きです。敵ボスの最後が傑作というか、風船になって死ぬのは笑けます。片手が機械の手下のティー・ヒーもキャラ立ちしていて、いい感じです。最後もブードゥー的で、全体をその雰囲気にしたいこだわりを感じました。特に僕はニューオーリンズや、南部アメリカの感じがエキゾチックで好きなので、その雰囲気を007映画に取り入れた今作は、それなりに楽しく観れました。ソリテールとの出会いの場面も好きな部分です。タロット占いで将来を観れる敵の女であるソリテールが、ボンドとの占いでラバーズを出した時の表情が特にいい。そしてそれを逆手にとって、タロット屋でわざわざラバーズのカードばかりを買って、ソリテールにもう一度ラバーズを引かせて、ダメ押しさせる恋愛詐欺師的なボンドもいい。ただ、物語や展開自体はあまり面白みがなかったかな。ボートのチェイスは長すぎるし。最後の列車での戦いも、何度も007映画で見る描写だしで、自分的にダメな部分も多いですが、雰囲気で、この評価です。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-01-08 18:41:13) |
40.これと「二度死ぬ」はファンタジー色がことに強い作品と感じます。ロジャー・ムーア後期の、内容的にインフレを起こしてしまった作品群よりも鮮度落ちが少ないと感じます。子供の頃名画座で見て、オカルト趣味にはまってしまうきっかけとなりました。罪な映画です(笑) 【えぴおう】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-09-25 09:20:58) |
39.007シリーズは、虚構を前提にしたアクション映画である。虚構である以上は、曖昧で捉えどころのない「現実」というものからの注釈の一切を拒否した完全に荒唐無稽な「現実」と別個の理想的で都合の良い世界を構築する事も許される。曖昧で捉えどころのない「現実」に身をおく観客にとっても虚構性が確証されるほどその作品世界に身を委ねて楽しむことができるのではないだろうか?そういう意味において本作も非常に王道的な007であった。はてさて、本作から三代目ボンドのロジャー・ムーアが演じている。オリジナルのボンドはショーン・コネリーで揺るがないが、彼のボンドもさして悪くないという薄ぼんやりした印象を抱いたのが本作時点での彼に対する感想。そしておぼこでもかまわず食ってしまうなかなかくえない奴、見た目に反して冷徹な奴というのが彼演じるボンドに対する私の感想である。また本作では、黒人が敵役を独占している。これはこれまでの007とは大きく異なる点であったし、主流のアクション映画においても非常に稀なるケースではないだろうか?そういう点において本作は、肯定的な意味で、変な映画と言えるだろう 【よいしょ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-07-27 18:57:23) |
38.《ネタバレ》 ワニに任せて見張り無しで放置。逆に小屋を爆発させられるクソバカな敵達は、この映画がコメディでないのであれば全く笑えない。このシリーズの初期~中期の作品は敵がどいつもこいつも手加減しすぎ。わざと逃げてもらえるように遊んでいるしか見えず興ざめ。 【虎王】さん [DVD(吹替)] 4点(2013-04-23 14:23:09) |
37.まあ、良くも悪くも、当時のイマジネーションで作られた作品ですね。007としては今ひとつかもしれませんが、制作当時のスパイ+冒険+悪の集団って、コレで良かったんじゃないですか。 【min】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-04-06 20:45:12) |
36.《ネタバレ》 のんびりした感じであまり緊迫感の無い作品。音楽がコメディっぽいシーンがあったり。ムーア版の1作目ですか。2階建てバスが橋脚で上だけ取れてしまうシーンは笑った。 【山椒の実】さん [地上波(吹替)] 5点(2013-04-02 19:27:35) |
35.《ネタバレ》 とてもスパイ映画とは思えない緩い空気の中でまったりと話が進む。これがロジャー・ムーア版007の良さなのかも知れないが、本作は行き過ぎ。 私は駄目だった。 多分当時の観客も「何か違うな・・・」と思いながら鑑賞されていたのでは。中盤のモーターボートによる追っかけっこは多少見所は有ったが、何故か登場する地元保安官の間の抜けた存在がそれに水を差す。 他にも世界中の黒人の皆さんに喧嘩を売っているとしか思えない稚拙な設定等々、007の冠が無ければ只の眠くなるB級映画だ。本作以降このシリーズが低迷して行くのも納得。3点はボンドガールのジェーン・シーモアに対して、残り1点はシリーズを継続させた関係者の皆さんに献上。 【たくわん】さん [ブルーレイ(字幕)] 4点(2012-11-22 12:17:56) |
34.《ネタバレ》 何か思っていたより平坦であまり面白味が無い 間違いなくこれは昔観てるはずだが、こんなに面白くなかったっけ? 何かいろいろ詰め込み過ぎて訳わかんなくなってるような…後半からは正直グダグダな展開 ロジャー・ムーアボンドの一作目+ボンドガールはキレイだね ぐらいな印象でゴザイマス 【Kaname】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-07-19 07:51:18) |
33.2階建てバスの上が取れてしまうアクションはこの映画が初? 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-01-07 19:22:54) |
32.《ネタバレ》 そこそこ面白い。007を愛してやまない私はこの映画は結構好きであります。 海賊の財宝をアメリカに持ち込んでハーレムを作った黒人と決闘するため、イギリスの諜報員がFBIと共同でジャマイカに殴り込む。(だったと思った) 的な、いったい何の根拠でジェームスボンドなんだ?ってあたりを気にしたら負けだ。ロジャー・ムーアのボンドデビュー作らしいし、まあ良いんじゃないでしょうか。そもそも、007は荒唐無稽。訳わかんなくて当たり前なのです。 理にかなってたらそれはもうすでに007じゃない。さらに一作の中で10回は死んでてもおかしくないもっさりアクションが組み合わさったとき007になる。 大の大人が大まじめにこれを作ってるんだ。そして大の大人が真剣に見るわけだ。 実に面白い。 が、そう言えば大人になってからあんまり007って見てないな。 【黒猫クック】さん [地上波(吹替)] 6点(2011-06-04 21:11:58) |