サウンド・オブ・サンダーのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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サウンド・オブ・サンダー

[サウンド・オブ・サンダー]
A SOUND OF THUNDER
2005年チェコ上映時間:102分
平均点:3.95 / 10(Review 73人) (点数分布表示)
公開開始日(2006-03-25)
SFアドベンチャーパニックもの小説の映画化
新規登録(2005-01-11)【マーク・ハント】さん
タイトル情報更新(2013-08-17)【ぐうたらパパ】さん
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監督ピーター・ハイアムズ
演出ション・シンシン(スタント・コーディネーター)
キャストエドワード・バーンズ〔1968年生〕(男優)トラヴィス・ライヤー博士
キャサリン・マコーマック(女優)ソニア・ランド博士
ベン・キングズレー(男優)チャールズ・ハットン
ジェミマ・ルーパー(女優)ジェニー・クレイズ
アウグスト・ツィルナー(男優)Clay Derris
スチュアート・オング(男優)中国人1
デヴィッド・オイェロウォ(男優)ペイン
堀内賢雄トラヴィス・ライヤー博士(日本語吹き替え版)
深見梨加ソニア・ランド博士(日本語吹き替え版)
小川真司〔声優・男優〕チャールズ・ハットン(日本語吹き替え版)
本田貴子ジェニー・クレイズ(日本語吹き替え版)
伊藤健太郎【声優】マーカス・ペイン(日本語吹き替え版)
森田順平クリスチャン・ミドルトン(日本語吹き替え版)
原作レイ・ブラッドベリ『雷のような音』または『サウンド・オブ・サンダー』(ハヤカワ文庫刊『太陽の黄金の林檎』所収)
ジョシュア・オッペンハイマー〔脚本〕(ストーリー原案)
トーマス・ディーン・ドネリー(ストーリー原案)
脚本ジョシュア・オッペンハイマー〔脚本〕
トーマス・ディーン・ドネリー
グレゴリー・ポイリアー
音楽ニック・グレニー・スミス
撮影ピーター・ハイアムズ
製作レニー・ハーリン
モシュ・ディアマント
フランク・ヒュブナー
カレン・エリス・ボールドウィン
エリー・サマハ
ハワード・ボールドウィン[製作]
製作総指揮アンドリュー・スティーヴンス
ジョン・ハーディ[製作]
ブレック・アイズナー
配給松竹
ギャガ・コミュニケーションズ
ワーナー・ブラザース
特殊メイクジェイク・ガーバー
美術キース・ペイン
あらすじ
当社は世界初の画期的サファリ旅行を行っております。政府公認のこのツアーを行っているのは世界で当社だけ。今までにない巨大な獣を、固体化窒素の銃弾で倒すスリルをお楽しみください。旅程は絶対安全なルートにて、万全を期して皆様をご案内致します。しかし旅先では一本の花にも、一匹の虫にも触れてはいけません。ガイドの許可した獣を倒す以外の行為は絶対に禁止です。なぜなら…。無謀なツアーが引き起こす「ある意味貴重」なSFアドベンチャー・ムービー。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
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73.これは観る人を選ぶ映画かと。
2005年製作とはいえ、CGはかなりいけていない。
いや、むしろそれを狙ったのではないかと思うほどのレベル。
敬愛するレイ・ブラッドベリ原作でなかったら、映画館で怒っていただろうなと。
ただ、原作を読んだ人なら、よくまああの短編をここまで広げたものだとその点に感心できるかも。
原作に忠実に作れば、おそらく10分くらいのショートムービーにしかならないから、映画化はまず期待できない。
だから、あれこれくっつけて長編にして映画化してくれたことに感謝。
ブラッドベリ先生も寛大な心で許してくれるはず。
roadster316さん [インターネット(字幕)] 7点(2021-05-29 21:31:56)
72.《ネタバレ》 すべてが中途半端なタイムパラドックスSF

2055年そう遠くない未来が舞台。TIME SAFARI社の時間旅行ツアーで白亜紀を訪れた客が小さなミスを犯す。それを始まりに、生物進化の歴史変革が波のように押し寄せ 人類滅亡の危機が訪れる。という壮大な話…だが色々と中途半端。

まず、未来描写の映像センスがない。
CGレベルが低いのは予算の問題でやむ無しかも知れない。が、リアルに見せようとする工夫が皆無。
CGが無いハンディを撮影の工夫で克服して革命を起こした『ブレードランナー』の未来描写から何も学ばなかったのだろうか?
未来の街角をただ会話しながら歩く背景合成のシーンがあるが、役者がその場で足踏みして歩いて無いのがバレバレ。信じられない。
製作サイドは極めて真面目なのだが…これは陳腐なB級映画ですと、自ら宣言してるようなものだ。

そして、SF的な設定ミス。
フィクションを描く場合、自ら設定した基本ルールに矛盾を生んではサスペンスが成立しない。この映画のルールは以下の通り。
「過去と現在は一つの時間軸上にあり、過去の変化が現在に影響する(違う歴史に上書きされる)」
「時間の上書きは、変化が生じた時間を起点にし段階的に起きる」となる。
もし、過去に影響を与えると違う時間軸が新たに生じる設定(=並行時間軸が生じる)場合は、時間旅行から帰った時点で歴史は変わっている事になる。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のように。
で、どこが設定ミスかと言うと、時間旅行ツアーが矛盾している。
白亜紀で恐竜をハンティングするこのツアーは、旅行者がその時間・場所に一時的に存在する訳なので “前回のツアー客もその場所にいる” ことになるが、この映画に前回のツアー客は存在しない。本当はツアーをくり返すたびにキルゾーン内の人数は増え過密になる筈だ。ちょっと笑えるが、そもそもの部分でルールを無視している。更に物語の解決のキーがこの「前回の旅行者がその時間にいる」前提なのだから、もうムチャクチャでSF映画としての価値はゼロだ。

ただ、うちの奥様はこの映画がお気に入り。DVDで繰り返し観ている。深く考えなければ案外 飽きずに楽しめる娯楽映画なのかも知れない。
墨石亜乱さん [DVD(吹替)] 5点(2017-11-19 16:41:07)
71.《ネタバレ》 ひっさびさのクソ映画。
出だしで?となったものの、まだ期待はしてたんだけど、未来カーのCGのショボさあたりでハズレを確信。
過去に戻って、この映画はやめとけと自分に忠告したい。
プラネットさん [DVD(字幕)] 3点(2017-01-29 20:04:24)
70.《ネタバレ》 オチが実にすっきりしない。ドラえもん映画に「のび太の新魔界大冒険」というのがある。これは魔族の攻撃で救いようがなくなってしまった世界を救うために、タイムマシンで過去に戻って「そもそも魔族が生まれたきっかけを取り消す」ことで一度はメデタシメデタシになろうとする。つまりこの映画のオチのつけ方と全く同じなのだが、ドラえもん映画では「ちょっと待って。ボクたちはいいけど、今現在向こうで大変なことになってる人たちはどうなるの?」という疑問が出てきて、やっぱり未来にいって事態を収拾させないと、となるわけだ。そういう発想がこの映画にはないので、あくまで「過去の自分たち」が事前に惨事を回避しようとするということでオチがついてしまい、とんでもないことになった未来は放置されたままになってしまう(主人公だってあの後未来に戻ったはずなのに、どうなったのだろうか)。ここは無茶苦茶な進行になろうとも、視点を未来に戻して「過去が変わったので未来もかわった」という逆進化の波がやってきて町が元に戻るという身も蓋もない(笑)オチにしてくれた方が、まだすっきりできたと思う。
空耳さん [インターネット(字幕)] 7点(2016-12-02 13:06:11)
69.《ネタバレ》 まずこれが本当に2005年の映画なのか疑わしい。まるで90年代初期のようなCGと懐かしい雰囲気のセットと小道具。
何らかの理由で眠っていた作品を掘り起こしてきたような感じで、見てるこっちが90年代初期にタイムスリップした気分にさせてくれる。それくらい映像…というか映画そのもの作りがちょっと古い。
過去の出来事で未来が変わってしまう系の映画としては「タイムウェーブ」という面白い変化の仕方をする所が見所…だけど、話のテンポがいちいち悪く、見所のはずの「進化の過程が変わった地球観光」があまり魅力的に見えなかったのが残念。
でもオチはちょっと荒っぽいけど気持ちよく終われたのでスッキリ。でも映画そのものは謎が多くて全然スッキリしないんだけどね。
ただあのアトラクションは危険な割にあまり面白くなさそうだぞ。
えすえふさん [DVD(吹替)] 4点(2015-05-21 02:22:37)
68.《ネタバレ》 噂の作品を鑑賞させて頂きました、スピルバーグを超える作品と期待して鑑賞しましたが、皆さんの書込み通り殆んどCG連発で、スト-リーも前半で先が読めてしまう直近では珍しい作品仕上がっています、レンタルで鑑賞するほどの映画ではないでしょうね。
SATさん [地上波(吹替)] 3点(2014-06-11 22:28:28)
67.《ネタバレ》 大事になるきっかけが「些細」ってのが、ワクワクさせる。倒して液体酸素が漏れる「些細」な事故。塀を突き破る植物の出現ってのも「些細」だった。大事そのものよりも、そのクレッシェンドがワクワクさせるんだ。最初は蝶のように些細なら些細なほど嬉しい。その分植物に覆われる都市ってのをもっと味わいたかったな。こちらにモロ敵意を示す動物よりも。あからさまに邪悪の相してるんだもの。もっと無関心なのに害をなしてくる、って方が怖いと思うんだ。哺乳類と爬虫類がくっついて進化したんだって。例のごとく有色人種が麗しい犠牲者となる。エネルギーはどういうふうに供給してるのか、自家発電なのか。
なんのかんのさん [DVD(字幕)] 6点(2013-10-24 09:42:30)
66.《ネタバレ》 本来、蝶を踏んだことで未来があんな風に変わるなら、その瞬間にタイムトラベルして来た連中はみんな消えるか気持ち悪い未来人類に変身しなければならない。 “時間の波(?)”が徐々に伝わってくると言うのは、そこを上手くクリアーする理屈にはなる(かなりひどいご都合主義だけどね)。しかしもう一回過去に戻って蝶を救ったとしても、元の世界が変わるわけではないしパラレル・ワールドをひとつ増やすだけなんではないかな。過去へのタイムトラベルは、何も過去へ影響を与えなくてもパラレル・ワールドがひとつ出来ると言うのが自分の感性なので、どうもこの映画のオチはピンとこないんです。 未来の街を走る車がシュワ版『トータル・リコール』みたいだなと思いましたが、データを見るとこの05年製作と知ってびっくりしました。それぐらいCGがしょぼかったんです、90年代初期のレベルですよ。 P・ハイアムズは自分が好きな『カプリコン・1』を撮った監督なのに、なんでここまでヘタな映画しか創れなくなっちゃったんでしょうか。きっとプロデューサーが悪いんだ、と無理に自分で納得したいところですが、やっぱこれが彼の実力かなぁ。それからB・キングズレー、あんた名優なんだからもう少し仕事を選びなさい!そういやこの人『スピーシーズ/種の起源』にも出てたよなぁ(涙)。
S&Sさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2012-09-14 18:55:55)
65.こんなに低評価がつくほどの作品だったかなぁ。
観た時は可もなく不可もなく、普通だなと思ったんだけど。
「クレオパトラの鼻がもう少し低ければ、歴史は変わっていた」
テーマとしては、たぶんそんなところ。その"歴史が変わる"という部分での設定が、
とにかくぶっ飛んでいて、ピンとこないんだけど、まあSFなんでいいんじゃないか。
一応ちゃんとオチもあるし。やっぱり突っ込みは入れたけどね。
ストーリー自体は、それほどつまらなくはない・・・と思う。
MAHITOさん [ビデオ(字幕)] 4点(2011-08-10 03:17:25)
64.《ネタバレ》 『タイムコップ』で懲りもせず、またもタイムスリップものに挑戦し、文字通りスリップしてしまったピーター・ハイアムズ。タイム・パラドックスについて完全に無視を決め込み、過去に対して加えられた変化が、いくつもの波となって現代へと襲いかかってくる、という実にいい加減な設定が、なかなか斬新で、パラレルワールドなんぞ持ち出すよりも手っ取り早くて面白かったりします(でもやっぱりいい加減)。過去のしょーもない変化が、現代に対してもたらす大変化、これがもう、涙が出るほど陳腐なんですが(ヒトを襲う植物とか、進化したようで実は大して進化していない恐竜とか)、その変化した現代で繰り広げられるサバイバルが、ハイアムズというよりは、もはやジョン・カーペンター的世界で、苦笑しつつも興味深く拝見させていただいた次第。しっかし、過去に対する変化は徐々に現代へ届くのに、過去に対する修正は、瞬時に現代へ反映されるんですなあ。
鱗歌さん [DVD(字幕)] 7点(2011-06-26 15:10:01)
63.《ネタバレ》 あら?意外に面白かったんですが・・・ 時間の波が襲ってきて生態系に変化が起こる なかなか面白い発想じゃないですか ただ、うわーお金掛かってんな~ というとこと ありゃりゃ~なんじゃこりゃ な場面の落差が激しい みなさん仰せの合成全開な街のシーンは…ひどいね(苦笑) 最後の波がきて人類はどう変化したのでしょうか?ちらっと写りましたが…気になるなぁ  全体的にもうちょっと練れればもっといい出来になっていたのではないかと  そんな印象デシタ
Kanameさん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-17 12:20:19)
62.《ネタバレ》 んー、どう見ても街中じゃなくてスタジオで背景CGにして撮りましたっていうシーンも多いし、
このレベルなら30分ものの特撮ドラマなら納得できようが、お金払って見た人はガッカリでしょう。
一応ヒロインなヒステリックな女博士にも全く興味感じられません。

ところでなんで火山噴火が襲ってくるようなところにいる超一匹殺して
こんなにも変わっちゃうんでしょうね?
踏み殺さなかったところでどっちにしろ噴火で死ぬと思うし、
持ち帰った蝶の死骸がウィルス等でその時代に何らかの影響及ぼすっていうなら分りますが・・。



ume0214さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2008-12-11 23:52:46)
61.脚本の破綻と都合の良さはB級の証ですから。B級と思ってみればそこそこでしょう。金の無駄遣いは別として。
ダルコダヒルコさん [地上波(吹替)] 4点(2008-07-22 00:30:43)
60.話しがわかりやすく、大げさなので何も考えずに楽しめた。「時間の波」は漫画とも思えたが、目に見えないものを映像化する努力は伺えた。CGは中途半端に背伸びせず、もっともっと陳腐にすればB級映画としてのレベルは上がったのでは? でもなぜ?サウンドオブサンダーという題名なのかいまひとつピンと来ない。
Jane.Yさん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-09 17:01:34)
59.《ネタバレ》 この映画が公開される2・3年前に映画雑誌に紹介されていて、公開延期を経てようやく見に行きました。雑誌の解説を読んだら面白そうだったので期待していましたが、まずまずといったところでしょうか。時間軸をよく分かっていないような感じがします。最後にトラヴィスが過去の自分たちの所へ向かい、トラヴィスが消えたシーンって、元の荒廃した世界に戻ったって事?そうだとすると2つの世界ができてしまってますよね。細かいところが成ってないような気が…。あと、CGがB級感出てますね…。それでも、タイムスリップ系は好きなんで6点ですね。
エムシューさん [映画館(字幕)] 6点(2008-01-23 13:23:01)
58.ここでのレビューを読んでいれば見ようと思わずにすんだのにと後悔してしまったが、公開当時の予告を見たときになんとなく面白そうに思えた記憶で借りてしまった。あえてちゃちなCGを使うくらいならCGなしにしてもいいのではないかと思えるし、変化が波状にやってくるとかどうも理解できないことが多すぎてみていていやになった。
HKさん [DVD(字幕)] 4点(2007-12-06 09:13:02)
57.《ネタバレ》 自分が映画人だったらこの映画作りに参加した事をひどく後悔しそうな映画。近景のショットで街中を会話しながら歩くシーンのCGと俳優との違和感はどうにかならんもんかなあ。。と思う。180円1週間のレンタルでも高いと、言わざるを得ない。
蝉丸さん [DVD(字幕)] 2点(2007-11-24 07:15:03)
56.「どこかで観たようなお話」ではないというだけで、最後まで観てしまいましたが、観るべきところはどこにもないです。
かねたたきさん [DVD(字幕)] 3点(2007-10-19 22:00:36)
55.《ネタバレ》 マントヒヒとトカゲの化け物は、いただけないわな。
ジブラルタの星さん [DVD(邦画)] 5点(2007-10-02 00:38:37)
54.《ネタバレ》 アイデアと展開は斬新ではないかもしれないけど面白いと思う。が、内容はいろんな映画からちょっとずつシーンを頂いてありきたりなパニック映画になってしまっているのがもったいない。車はあまりにもひどかったよ。。。
いっちぃさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2007-09-24 00:13:53)
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【点数情報】

Review人数 73人
平均点数 3.95点
022.74%
145.48%
2810.96%
31723.29%
41520.55%
51013.70%
61216.44%
756.85%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review10人
2 ストーリー評価 3.07点 Review13人
3 鑑賞後の後味 3.07点 Review13人
4 音楽評価 3.12点 Review8人
5 感泣評価 0.85点 Review7人
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