★10.《ネタバレ》 自分の周囲は嘘に溢れていて、奪われたものを取り戻すためには全てをぶち壊すことが必要だとすると。 ウォルターにとっては、ビーバーを腕につけた後の世界であり、ノラにとっては、優等生としての自分だったのかな。 腕を切り落としたウォルターを支えたのは家族だし、ノラのつらい記憶を受け止めたのはポーターだけだった。 その人の全てに耐え、受けとめること。 それが人を愛するということなのだとすると、この妙な邦題もまあありかも。
それにしてもジョディ・フォスターの青い瞳のなんと美しいことか。 凛とした所作の中に見せる、ふとした柔らかい表情がたまらなく魅力的。 エンドクレジットで監督と知り、だからちょっと抑え気味だったのかとちょっと納得。 |
9.《ネタバレ》 ジョディ・フォスター何でこんな映画作ってしまったのか。うつ病だからってビーバーのぬいぐるみに喋らせるって、理解不能。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 4点(2018-05-06 11:44:57) |
8.躁うつ病と言うより、解離性障害か統合失調症じゃないのかね? ホラー要素が予想外に良かった。でも、邦題は失敗だね。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-06-06 01:23:18) |
7.《ネタバレ》 思っていたよりもシリアス。ビーバーのぬいぐるみはさほど可愛くない。鬱病に苦しむ一人の男と家族の物語は、時に残酷で時に優しかった。 【lalala】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-06-08 20:56:04) |
6.邦題、「それでも」は誰が、誰に(を)なのか、含みはありますが、原作や監督のジョディ・フォスターはそんなことは求めていないと思います!「ビーバー」がよかった、、、何も考えさせず、ビーバー、なのですから。壮絶で、ラストまで気が緩めません。まだの方はご期待ください。副社長は24で大統領を演じたこともあるあの方です! 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2013-12-17 16:16:50) |
|
5.《ネタバレ》 父親から受け継いだ玩具メーカーでCEOを務めていたウォルター。何不自由なく暮らしていた彼の生活に、鬱という突然の病魔が襲い掛かる。何もかも失い、失意のどん底で自ら死を選ぼうとしていた彼は、ふとしたことからビーバー人形という別人格を手にいれ、それをきっかけに再起を図ろうとする。そんな難しい主人公の役にメル・ギブソンを抜擢したのは明らかな失敗だと僕は思う。やっぱり、ジム・キャリーとかロビン・ウィリアムスとかが過剰なユーモアを伴ってそんな壊れた男をエネルギッシュに演じていれば、もっと彼の狂気と悲愴感が上手く表現できていただろうと思うのに。それに全体的な雰囲気が無難で上品に過ぎるところもちょっと不満かなぁ。興味深い題材と設定だけに、僕にはちょっぴり残念な作品でした。ジョディ・フォスター、昔から好きなんだけどねー。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2013-08-22 00:42:18) |
4.《ネタバレ》 シリアスでコメディでホラー? そのさじ加減が絶妙で、J・フォスター監督の手腕が冴え渡る良作。ただ凡庸な邦題で損をしている。本来ならばレンタルしないタイトルとパッケージ。原題の「ビーバー」で良かったのでは? 【kaaaz】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2013-06-22 00:16:01) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 こういう作品をサラッと作っちゃうジョディ・フォスターの監督としての力量に脱帽。それにしても、メル・ギブソンとジョディ・フォスターの共演作(『マーヴェリック』以来か?)にしては、日本での扱いがひどすぎるんじゃないだろうか?DVDには日本語吹き替え版すら入っていない有様。内容は宮崎あおい×堺雅人の『ツレがうつになりまして』のアメリカ・バージョンと言ったところ。メル・ギブソンは8年ばかり出演作から遠ざかっていたが、本作と『復讐捜査線』で復帰してくれて大変嬉しい。 【フライボーイ】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-12-07 22:03:27) |
2.《ネタバレ》 邦題を作った意味が解らん。原題のままで十分ではないの? ビーバーとの別れのシーンが壮絶だっただけに、ラストシーンが不満。 長男をキャスティングする意味、あったのかな? 【hyam】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-08-06 23:19:36) (良:1票) |
1.まさかの展開。今後もジョディ・フォスター監督作品はチェックしていきたい。 【枕流】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-08-05 23:33:19) |