1.《ネタバレ》 オマエはムタなのか!グレート・ムタなのか!
オマエは清原和博なのか!
忘れ去られた頃にやって来た第3作目。クリーパーのキャラは出し惜しみすることなく明るみに出し存分にその姿を晒してきた事に対してその潔さは認めます。ただ中途半端さ感は否めない。あんなに大きな羽根が付いててパワー全開でワサワサ飛べるんだったらいちいちトラック乗ってちまちまとハンドル握る必要はないだろと。見も蓋もないこと言ってしまいたくもなってしまいたくなるのも事実です。それに相変わらずですが23年周期でやって来るという設定自体が胡散臭い。ただこれ時間軸としては、ジーパーズ・クリーパーズの3作目ではありますが、1と2の間の出来事という設定らしいのですね、つまりは 日本での邦題:ヒューマン・キャッチャーの前夜にあたるお話らしいです。だからつまり、最後に出てきたスクールバス、あれがその後、襲われるということになるんですよね だから何?って話ではありますが。まあなんにしてももう このシリーズはここで終わりでいいです 思い返せば一作目、スピルバーグの激突を彷彿とさせるようなスリルと恐怖感こそが素敵だったのに、既に正体バレてしまった上にあんなにバサバサ飛ばれてしまっては既に興味半減、なんか地底怪物だったトレマーズに羽根が生えてきて回を重ねる毎に幻滅していった感、なんかあの感じに少しだけだが似てる。