きさらぎ駅のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。 > english page

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 キ行
 > きさらぎ駅の口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

きさらぎ駅

[キサラギエキ]
2022年上映時間:82分
平均点:5.71 / 10(Review 14人) (点数分布表示)
公開開始日(2022-06-03)
ホラーミステリーネットもの
新規登録(2022-04-01)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2022-06-05)【Yuki2Invy】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督永江二朗
キャスト恒松祐里(女優)堤春奈
本田望結(女優)宮崎明日香
芹澤興人(男優)花村貴史
佐藤江梨子(女優)葉山純子
配給イオンエンターテイメント
あらすじ
民俗学を専攻している大学生の春奈は、かねてよりネット上で話題となっている都市伝説の「きさらぎ駅」を卒論のテーマとするため、元々の投稿者である高校教師の葉山純子の家を訪ねる。春奈は、どうして幻の駅に辿り着いたのか、またどうして元の世界に戻ることが出来たのかの詳細を聞き取るうちに、自らも追体験したいとの思いが高まっていく。そして…。
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
14.《ネタバレ》 これは。
きさらぎ駅の不思議体験経験者による1回目の回想シーンは、なんだかまだるっこしいし、途中で観るのやめようかとさえ思う演出だったのだが、わざといらいらさせるものだったのだと理解。聞き取り役の大学生が同じ体験をする2回目は、おかげでスッキリ。途中で出てくる車の男を「これはあれだから!」って殴り倒すシーンはなかなかに面白かった。
大学生を犠牲にしてまで教え子を救う理由が少々弱くてそこは釈然としないものが残るが、演出の勝利。いや、面白かった。もう2、3回ループしてもいけるんじゃないかな。
roadster316さん [インターネット(邦画)] 6点(2024-08-30 10:36:58)
13.《ネタバレ》 「きさらぎ駅」のロケ地がどこの駅だかわかりませんけど、のどかで美しい風景の駅なんですよ。それを、カメラの色合いの補正で狂気的に映し出していて、撮影監督が良い仕事をしているなあ、と。途中から安っぽいゾンビ映画に落ち着いてしまったけど、全体的にはこの不安げな映像美がとても良かったと思えます。 話変わって、「異世界エレベーター」のエピソードについて。ミステリー作家の御大である島田荘司氏の某小説に、とある古びた高層マンションのエレベーターで、階数ボタンを "ある順番" でデタラメに押すと、隠された階に降り立つ、、というエピソードがありましたが、真っ先にこれを思い出しましたね。とても好きです、こういう、ぞくぞくする設定。 最後に、佐藤江梨子さん。あなたはもう一つ嘘をついている。2004年1月8日、あなたは高校教諭ではなかった。まだ「イエローキャブ」で雑誌のグラビアをやっていたはずだ。冗談です (笑) よい女優になられましたね、応援してますよ。
タケノコさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-08-16 12:32:17)
12.《ネタバレ》 元ネタの都市伝説は、どちらかと言えばオリジナリティに欠けるもので、と言うかそもそも都市伝説と呼ばれる寓話の数々は古くからの怪談話や妖怪話を時代に合わせてアレンジしているものが殆どなので、都市伝説の実写化にオリジナリティを求めるとすればアレンジ部分ではないかと思う訳です。

本作は展開を2周させるというアレンジに、1回目はゲーム感覚のPOVとブルー基調の色彩設定で記憶の中の夢のような世界感を、2回目は昼間の明るいカットを多用しヒロインの実体験としてのリアルタイムなイメージを加え、シンプルな元ネタに厚みを持たせることに成功していると思います。

ただ、エンドロール後のエピソードで明かされる事件性は必要だったのかどうか?一人の教員が、自校の生徒であることさえも認識していなかった一人の女子高生の救出のため、初対面の女子大生を半ば生贄にするような所業に走れるものかどうか?てか、これが初めてではない?あるいはここが出発点?種明かし的な面白さになっていることは否定しませんが、なにかしっくりと来ないモヤモヤ感が残りました。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-08-14 15:55:06)
11.《ネタバレ》 きさらぎ駅は都市伝説としてはとても面白いですが、どんなふうに一つの映画にするのかと興味本位で観ました。
静的なホラーを予想していたら、ある種ゾンビもの?のような要素が加味された動的なホラーになってましたね。
その辺の好みは分かれるところだと思いますが、前半の一人称視点での展開はなかなか良かったと思います。
話を聞いた主人公が自ら追体験する後半は、少々コメディっぽくなっちゃってましたね。
あろえりーなさん [DVD(邦画)] 6点(2023-07-24 09:30:07)
10.年伝説のことは知った上で鑑賞、思ったよりも面白かった。途中の展開が野暮ったいところもあるけど、ストーリーが意外な方向にアレンジされてたねー。
センブリーヌさん [インターネット(邦画)] 6点(2023-07-24 01:55:00)
9.うまい、はやい、やすい。まさにそんな映画。一人称カメラのシーンは、なかなかの没入感でした。同じシチュエーションで、行動を変えると展開が変わる、というストーリーは良いですね。トライアングル然り、天丼ものって鉄板だと思いました。サラッと楽しめるので、軽い気持ちで人に勧められそうです。
54dayoさん [インターネット(邦画)] 7点(2023-06-22 23:00:21)
8.《ネタバレ》 既にネットで「きさらぎ駅」のあらましが分かっているので、一生懸命話を盛っているのが見えて気の毒なくらい(ゾンビ物好きだな!安易!)ですが、2週目はどんな終わり方するのか気になって最後まで観られました。オチには笑いました。
次郎丸三郎さん [DVD(邦画)] 4点(2023-05-15 21:50:54)
7.都市伝説をネタに映画化するのは良いが,電車の内装が変わるのはいただけない.
もう少し工夫できなかったのかな? めっちゃ違和感あった.
ローカル線が少しでも盛り上がってくれると嬉しいですね(映画とは関係ないが・・・)
あきぴー@武蔵国さん [DVD(邦画)] 4点(2023-03-21 21:21:07)
6.映画館は別だけど、家で観る場合、つまらないものは30分以内で切るようになって久しい。この映画もその感じになりつつあった。まー演出がひどいんだ(意図的にそうしてる箇所もあるんだろう)。ただ、話の続きはそれなりに気になって20分、30分と時間が過ぎ、気がつけば40分…。82分のわりと短い映画だから半分観てしまったことになる。こうなるともう無かったことにはできず、最後まで観る覚悟を決めた。映画はちょうど佐藤江梨子の一周目が終わり、恒松祐里による二周目が始まる頃だったと思う。この一周目と二周目は明らかに後者が面白かった。一連の流れを知っている主人公が危機を回避していくさまがなかなか愉快だったからだ。これにちゃんとオチも用意されていて、あれ?そんなに悪い映画じゃなかったのかも…と今は思っている。
リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2023-03-20 23:12:25)(良:1票)
5.《ネタバレ》 今どきまた「きさらぎ駅」など持ち出して来たかと思ったが、話によれば今でも人気の都市伝説として扱われているとのことで、舞台とされた遠州鉄道でも迷惑がらず営業に生かしているらしい。郊外の撮影は別の鉄道会社の駅を使ったそうだが(上田電鉄別所線八木沢駅)、遠州鉄道に関しては政令指定都市の都市内交通の印象を出していて、新浜松駅近くの超高層ビルも見えていた。

もともと単純な話なので、この映画でも原話の各種要素をほとんど取り入れた上で登場人物も増やしている。それでも単純すぎて映画にならないので、後半を探求心旺盛な大学生による実地検証パートにしてサイズを倍加している。都市伝説の真否を探るなど民俗学でやることかと思うが、「異世界エレベーター」という別の話と組み合わせての解釈は、民俗学というより都市伝説自体の愛好者だからこその発想と思われる。実際そういう学生も多いだろうという気はする。
物語としては、最後に少し捻ったところはあるが軽い感じで、エンドロール後の追加場面も含めてあまり深みは感じない。しかし難解ならいいわけでもないので、劇場公開映画として多くの人々が楽しめるようまとめたのは制作側の見識と思われる。
なお原話のイメージと全く違うのは現地がほとんど昼間だったことだが、これはどうせ異世界だからどうでもいいということなのか。一回目は映像を青くしてお手軽な異界感を出していたが、二回目になるとそれはなく、一方で場面ごとに天気が全く違ったりして、これは同じような風景を二度見せないこだわりがあったのだと思っておく。

キャストに関して、恒松祐里という人は今どきこんな映画で映画初主演だそうで、「くちびるに歌を」(2015)などは主演でなかったのかと改めて思った(本当の主演が誰だか忘れた)。本田望結という人は個人的には久しぶりに見たが、2004年生まれなので原話の発祥と同年ということになる。また「牛首村」(2021)で見た莉子という人も出演していたが、あまり可愛く見える場面がないのは残念だ(地は可愛い人だ)。
永江監督に関しては、「真・鮫島事件」(2020)に続くネット発祥怪談の映画であり、本当にこういうのが好きでやっているように見える。ちなみに助監督は「廣瀬萌恵里」といういかにも若そうな名前の人で、主人公と似たような趣味だから手伝ったのかと勝手に思ったら違うようだった。美大を出て少し経ったくらいの人らしい。
かっぱ堰さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-01-07 13:37:38)
4.《ネタバレ》 私も聞いたことがある有名都市伝説の映画化だそう。どう怖いかというより、如何に楽しく突っ込めるか感覚でしたが、いやはや思いの外面白くて驚きました。もっとも映像面は安普請にも程がありますし、設定の作り込みは甘いです。しかしながらプロットが素晴らしい!オチや後日談のキレ味も抜群でした。こういう「当たり」が含まれているから邦画ホラー漁りが辞められないんですよね。傑作とは言いませんが、良作だと思います。
目隠シストさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2022-12-30 19:53:59)
3.《ネタバレ》 あの荒唐無稽な都市伝説とゆうほどでもない与太話の「きさらぎ駅」の映画やから、よくあるベタなJホラーでしょうって感じで、だいぶ期待値低めに観ましたが、わりと面白かったです。ホラー的なCG部分は、ちょっとチャチいですが、81分なので無駄がなく、それでいてうまくひねっていて、特に後半は楽しめました。攻略済みのゲームをプレイするみたいなホラーとでも言いましょうか。車のおっさんをいきなり殴るところなんて、ホラーなのに、なんか笑ってしまいました。しかも、みんなビビってるのに「アレだから」って言い訳が絶妙。たしかにアレなんだけど。オチも良いです。
なにわ君さん [インターネット(邦画)] 7点(2022-10-10 00:30:17)
2.《ネタバレ》 インターネットミームからよくここまで映画にできたなあと(笑)
前半は、こういうフリーホラーゲームあるよね?という展開。演出とかはチープなんだけど、個人的に好みの演出だったりで楽しめました。
後半は打って変わって、答え合わせのような感じ。ここで毛色は変わってきますが、いろいろと状況も変わり、観ていて楽しかったですb。
クリムゾン・キングさん [映画館(邦画)] 7点(2022-06-29 02:06:18)
1.《ネタバレ》 コレも元ネタは2ちゃんねる発の都市伝説で、大きな括りとしては異世界ものホラーである。展開は前半・後半の2つにシンプルに大きく分割できるが、ホラー的には前半が(コレも)シンプルなPOV系、後半は前半の流れを再度なぞりつつの一種の「解答編」になっていてその意味では『カメ止め』的だとも言える。元ネタにせよ、前後半それぞれのつくりにせよ、ホラーとしてはごく「安上がり」なアイデアの集合体だとも言えるし、お話の内容にしたってその真相部分とかを詳細につくり込んでチャンと説明してくれるというワケでもないし、そして映画自体の質感とて(チョコチョコと観たコトある人達が出て来るワリには)特にホラー描写なんかはかなりチープだったかなあ、とも(ややホラーゲーム的な、と言っても好いかと)。諸々含めて好くあるB級和ホラーの一作だと思っておけば好いかなあ…とも思われますかね。

ただ、例えば前述のPOVにせよカメ止め風にせよ、お手軽にそこそこ怖く or 面白くなるという点では今作でもまずまず効果的だったと思うし、加えて今作ではオーラス(=お話の結論的な部分)にも多少の仕掛け・意外性を仕込むコトが出来てもいて、ごくコンパクトな尺も相まって結果的には結構楽しく観終れましたですよ。それに「安上がり」なアイデアだとは言ったもののやはり今般、海外のA級ホラーとは(予算的に)ちょっと真っ向勝負はキビシイという状況において、今作の和ホラーとしてのこの「戦法」とゆーのはひとつ間違ってはいなかったとも思います。またその点についてはここ数年の和ホラーの(ある種の)プチ集大成的なモノだった…とも思いますかね。重ねて、私は結構面白く観れましたし、ホラーファンにはオススメもしたいトコロです(まあ、映画館で観るかは別にしても⇒結構早めにサブスクに出てきそう…てな感じのヤツではあるので)。
Yuki2Invyさん [映画館(邦画)] 5点(2022-06-05 15:37:23)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
1
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 14人
平均点数 5.71点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4214.29%
5428.57%
6428.57%
7428.57%
800.00%
900.00%
1000.00%

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS