音楽(2019)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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音楽(2019)

[オンガク]
ON-GAKU: OUR SOUND
2019年上映時間:71分
平均点:7.86 / 10(Review 7人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-01-11)
コメディアニメ青春もの学園もの音楽もの漫画の映画化
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タイトル情報更新(2024-09-08)【Cinecdocke】さん
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監督岩井澤健治
駒井蓮亜矢
前野朋哉太田
芹澤興人朝倉
平岩紙森田
竹中直人大場
原作大橋裕之「音楽 完全版」(カンゼン刊)
脚本岩井澤健治
製作総指揮松江哲明
編集岩井澤健治
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7.バンドって初期衝動で作ったものが一番情熱的で、一番面白いもんだったりするんですよね。古武術の演奏はまさに初期衝動のカタマリで、完全なるパンクロック。思う存分暴れ狂うソプラノリコーダーとギター、そしてライブの映像がとても素晴らしい。
前情報なく見たから絵柄的に最初単なるギャグ漫画かと思ったけど、青春ぽさが所々あるストーリーもいいし、色んなオマージュもあったりするところも楽しめますし、古美術の演奏あたりからはもうすっかり引き込まれました。力の抜け加減とかは「リンダリンダリンダ」に通ずるものがあるなと。
バンドマンみんなに見てほしい。そしてもっと評価されてほしい。
Fukkyさん [インターネット(邦画)] 8点(2022-05-06 11:59:38)(良:1票)
6.《ネタバレ》 ピカソの絵画の良さなど1ミリも分からない私ですが、本作を観て何となくその凄さの仕組みが理解できたような。多分、おそらく、いや間違いなく研二は天才なのだの思います。彼の天賦の才能に、古武術や古美術のメンバー、フェスの観客たち、そして私は魅了されました。天才の暇つぶしに心震わされるのが最上クラスの芸術の姿ではないかと。いやこの言い方だと語弊があるかもしれません。暇つぶしだとしても決して手抜きではありません。それが証拠に研二だって陰で努力をしていました。天才は天才なりの誠意?拘り?を持って自己表現をしているのです。ただ、我々凡人とはスケールが違うだけ。凡人に出来るのは天才のパフォーマンスの恩恵を有り難く頂戴すること。更に言うなら、多少なりとも感化され己が人生の暇つぶし方法を見つけること。無駄な時間をいかに使うか。それが暇であることを許された生き物「人間」に与えられた人生の課題であります。30分で収まる物語を、延々と間を取り70分超にまで引き伸ばしたことも「人生」を表現する為に必要なことであったと思います。余裕の無い時に観るのは辛いかもしれませんが、逆にそんな時ほど観る価値がある作品。青春の本質とは何かを描く映画でもあります。
目隠シストさん [インターネット(邦画)] 9点(2022-04-03 18:18:21)
5.《ネタバレ》 かっこいい。かっこいいのは主人公の研二ではなく、この映画の盛り上がりシーンである坂本町フェスのアドリブセッション風の演奏をきっちり決めた本作の岩井澤健治監督。真っ向勝負だ。命かけてたんじゃないか。また、本作はあの伝説のミュージシャンMことモリタの物語の前日譚だったとオレは思うね。ディーゼル列車の変な匂いや田んぼを通ってくる風の蒸し暑さまで思い出してしまうような昔の地方都市描写も好き。いい映画だったなあ。
なたねさん [インターネット(邦画)] 9点(2022-01-29 16:20:48)(良:1票)
4.う~ん シュール 何もかも シュール.. シンプルで簡素化された キャラデザインなのに、正確な描写と リアルな動きをするから シュールさが いっそう際立ってて イイ感じに..そして ロックンロールの 真髄を 見せてもらったかも.. ただ 見る人を選ぶ作品なので 要注意! ハマる人は 少数派かもしれない..
コナンが一番さん [DVD(邦画)] 5点(2021-10-30 08:38:11)
3.《ネタバレ》 「フラッシュバックメモリーズ」の翻訳版みたいなアニメ。
岩井澤さんの執念を感じた。
トントさん [DVD(邦画)] 7点(2021-05-24 12:51:29)
2.《ネタバレ》  劇場で視聴。原作(漫画)を事前に読んでました。

 この作品の漫画は非常に難しくて、実に漫画らしい漫画というか、抽象的なキャラの絵に、絶妙の「間」で、おかしみを出す話なので、映像的には、映像が何も動かない絶妙の間がおかしい、というのを映像作品で一体どう描くのか? というのが最大の懸念と思ってました。

 この映画アニメ版では、そのおかしみを見事に実現しており、何も動かない主人公・研二の顔をボーっと数秒見せられるシュールな場面だけで、思わず吹き出させられてしまうっていう、アニメなのに動かないのが楽しいという異次元のユーモアを感じさせてくれたと言いましょうか(もちろん、別の場面では「間」がなく即座に反応することで、この「間」というのが主人公研二の思考時間であることがわかるんですけど)。

 ただ、この辺は、原作とか、原作者(大橋裕之)の諸作の雰囲気を知らないとわからないであろうと思い、私自身も2回目以降の視聴で「ああ、ここがめちゃ笑える!」と、その感覚にやっと気づいて、ゲラゲラ笑いながら観られたんですけど。わかりにくくてすみません(誰得

 映画オリジナルのエピソードとしては、音楽部分もかなり膨らませられてますけれども、なんといっても、古美術の「森田」が、最高に良かったです! 特にフェスの宣伝で覚醒するところの演奏が死ぬほどカッコよくて、その時の演奏がアルバム「古美術」にも載ってないので、ぜひどっかで公開していただきたく! 映画は、そこの演奏場面ばかりリピートして観ています。

 あと、ブルーレイ等購入された方は、オーディオ・コメンタリーが死ぬほど暑苦しくて最高なので、是非1度はオーディオ・コメンタリーONで視聴してください(願。

 以上です。
simさん [映画館(邦画)] 10点(2021-03-15 14:59:21)(良:1票)
1.楽器に触れたことのないヤンキー三人組が何となくバンドを始め、地区のロックフェスに参加することに。
捻りもなく本当にそれだけ。
裏を返せば、音楽への純粋で原始的な衝動を突き詰めたと言える。
技巧とか理屈とかは要らない。
それを表現をするためにロトスコープという手法を取っており、7年かけた労力に見合った没入感が半端ない。
シンプルすぎる絵柄にシュールな笑いが物語に独特のリズムを生み出し、71分の短い尺だからこそ鋭い切れ味を感じる。
Cinecdockeさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-03-14 18:42:46)
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【点数情報】

Review人数 7人
平均点数 7.86点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5114.29%
600.00%
7228.57%
8114.29%
9228.57%
10114.29%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.00点 Review1人
2 ストーリー評価 10.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 10.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 9.00点 Review1人
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