1.《ネタバレ》 ベトナム戦争関連の映画で、戦後も捕虜として捕まっているアメリカ兵を主人公が独断で助けに行くというストーリー。正直、B級戦争娯楽映画として、なかなか面白い良作ではないかと思います。
ベトナム政府軍が、主人公のブラドック大佐の邪魔をしまくるので、実際助けに行くまで1時間くらいかかります。ただ、ベトナム側の妨害が結構激しく、前半はサスペンスアクションとして楽しめるのが凄く良いんです。
そして後半はもちろん救出。どちらかというと、後半の救出のほうがあらが目立ち、つっこみどころが多いのですが、そこはもう目をつぶってノリで観賞。
ラストはサクッと終わってしまい、余韻も何もありませんが、それが逆に良かったのではないかと思います。
・・・邦題はひどいなぁ。
「地獄の7人」「地獄のヒーロー」
「地獄の~」っていうフレーズだけで見る気も借りる気も失せるんですけどね・・・。
でもどっちも面白かったので、映画をタイトルで判断してはいけないという良い教訓になりました。