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夏、至るころ

[ナツイタルコロ]
2020年上映時間:104分
平均点:5.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
公開開始日(2020-12-04)
ドラマ青春もの
新規登録(2021-08-30)【Yuki2Invy】さん
タイトル情報更新(2021-09-02)【Yuki2Invy】さん
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監督池田エライザ
助監督金田敬(監督補)
キャスト杉野希妃(女優)大沼由香里
高良健吾(男優)小林
リリー・フランキー(男優)古賀正勝
原日出子(女優)古賀春子
原作池田エライザ(原案)
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【クチコミ・感想】

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1.《ネタバレ》 お話自体はごくシンプルに、少年の「自分探し」or「幸せってナンだろう」という問いかけを描いた作品である。そしてその少年(と彼の親友)もモチロン、登場する人々とゆーのは総じてその問いに対する明確な答えを持ち合わせて居ない、という様にも見える。好意的に解釈すれば、人生を掛けて追い求めるべきとある「道」の入口にようやく立ったひとりの人間を描いている、という様にも思われるし、そもそもソレが何なのか決して定かにはならない様なささやかで朧げなモノこそが真の幸福なのだ、というひとつの「主張」だとも思える。全体としてはごく静かで繊細で奥ゆかしい(好く言えば)という作品なのは確かかと思う(=分かり易い・共感し易い、とかって作品ではないかなあ…とも)。ただ、これはある意味「逆に」手堅いとも思えるし、個人的には率直にそもそも全然嫌いな作品というワケではないです。舞台は九州の片田舎で、そこら辺の田舎な風景・生活環境とゆーのは(コロナ禍で私自身が東京にカンヅメとゆーことも大いに影響してるのでしょーケド)なんか妙にノスタルジックで温かくも感じられ、それだけでもそこそこ心地好くなれた気もしますし。

でも、厳しい話をすれば、本作は例えばユニークさといった面については高度なソレを備えるとは到底言えないだろうし、作品に一貫性が在るが故に個々の構成要素(展開・演出・演技)が非常に有機的に結びついて「巧みに」構築できている、という作品でも多分ないだろうと思う。なんとゆーか(つまりナニが言いたいかとゆーと)初監督作品とゆーにはちょっと熱やこだわりや「気持ち」とゆーのを汲み取りにくい、とも感じるのだよね(ずっと前からコレが撮りたくて監督をやりたかった、という様なモノがどーも見当たらない、つーか)。これじゃあもう、少なくとも次回作も観てみないことにはナニも分からないよ、とでも言いましょーか。正直やや歯痒いすね。
Yuki2Invyさん [DVD(邦画)] 5点(2021-08-30 22:34:04)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 5.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
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600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

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