3.《ネタバレ》 「パンとバスと2度目のハツコイ」の深川麻衣さん主演。なので、「団地と遺影と2度目のハツコイ」で良かったじゃん。(良くねえよ) 写眞の映画として観始めたのですが、これが思いのほか昭和風の良き「団地」映画でございまして、年寄りたちが繋がることもなくひっそりと暮らす団地という場所で、彼らを繋げてゆく理由としての「写眞」、、そこが良かったと思えます。 個人的には、高良健吾と写眞つながりで「横道世之介」思い出しちゃったけど、あらら、井浦新さんまでご登場しちゃって、あの映画へのオマージュ? ってことでよい? 各エピソード良かったですが、和菓子屋で写眞撮ることに執着したあのお方、その執着する理由って語られてましたっけ? (そこだけがモヤッとしてます) そうそう、本作の持つテーマ (人、地方、写眞、時代) に共感された方、ぜひ「村の写真集」という映画を鑑賞されたい。