血の祝祭日のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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血の祝祭日

[チノシュクサイビ]
Blood Feast
1963年上映時間:65分
平均点:3.44 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
ホラー
新規登録(2004-01-07)【腸炎】さん
タイトル情報更新(2007-02-13)【.】さん
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監督ハーシェル・ゴードン・ルイス
ハーシェル・ゴードン・ルイスラジオのアナウンサー(ノンクレジット)
原作ハーシェル・ゴードン・ルイス(原案)
脚本ハーシェル・ゴードン・ルイス
音楽ハーシェル・ゴードン・ルイス
撮影ハーシェル・ゴードン・ルイス
製作ハーシェル・ゴードン・ルイス(ノンクレジット)
特撮ハーシェル・ゴードン・ルイス(特殊効果〔ノンクレジット〕)
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1
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9.《ネタバレ》 何故か続編を先に見ており、しかも内容も全然覚えてなかった・・・。
カメラワークとか内容とかは正直どうでもいいんでしょうね。
60年前にこんな映画が撮られたことが価値なのかな。
時々ピンボケしてるとか今じゃ考えられないもんなぁ。
最後の死に方、60年を経た令和の世でも同じ事故があったことを思うとそっちの方が怖いわね。
悲喜こもごもさん [インターネット(字幕)] 3点(2024-12-10 21:16:00)
8.《ネタバレ》 クオリティはほとんど自主映画レベル、テンポも撮り方も音楽も
実にねっとりじっとりとしていて芸術的側面は皆無と言って良い。
ただのっけから女性の過多な肌露出に突然の殺しと解体に驚く。
1963年にこんなものが作られていただなんて。当時の人たちはこれを観てどう思ったのだろう。
血も臓物もこれまたねっとりじっとりした感じが出ていてそれなりに気持ち悪い。
古代エジプトの女神に取り憑かれた狂人のおっさんが凶行を重ねていくシンプルなストーリー。
最後の娘をやりそこねる展開はなんだか喜劇的だし、逃げてとりあえず入ったところがゴミ収集車という
なんじゃそりゃなオチ。エログロナンセンスでかつコメディ要素もある。
なんやなんやと突っ込みながら楽しんで鑑賞するのが良い。
あろえりーなさん [インターネット(字幕)] 5点(2024-11-29 14:33:23)
7.何を思ったかハーシェル・ゴードン・ルイス作品を5本レンタルしてしまいました。
手始めに観た本作、開始早々「うわぁ、エライもん借りてしもた・・・」
赤い墨汁のような血糊と何で作ったのか分からない臓物、怖くない、ただただ、気色悪い。
登場人物全員がコッテリ顔で非常に暑苦しい。
二人ぼっちだけど刑事が犯人に辿り着くまでが見れない事はなかったところ、並びに、こんなのを考え世に送り出しスプラッター作品の先駆けとなったというのに加点。
24,500ドルの予算に対して400万ドルを稼いだというのに無限へぇ。
The Grey Heronさん [DVD(字幕)] 3点(2022-08-29 03:49:31)
6.《ネタバレ》 殺人→捜査→殺人→捜査のほぼワンパターンサイクルですがなんでこんなにも中身がない脚本なのにグロいとこだけ力を入れることができるのは映画の七不思議レベルにさっぱりわからん。元祖人体破壊映画だとは思いますが、ここまでひっちゃかめっちゃかにやってくれると逆に爽快。びっこひったおじいちゃん手前のおっさんがうろちょろして人を殺せるのかというとちょいと疑問ですがBGMと中身があってないのも逆に爽快。エロじゃないのに舐めるるようなカメラワークで死体を写すクドさとこいつらやる気あんのかという感じの警察のグダグダさは否めませんが、1本の映画の中で唐突なシーンが何度も出てくると後半はもう何でも来いという感じになって見終わった後はとっても疲れましたが色々と突っ込めてとても楽しかったデス。家の中に死体が色々転がってるけども、臭くないのかなぁというのは野暮ですね、はい
M・R・サイケデリコンさん [インターネット(字幕)] 2点(2021-06-25 02:24:12)
5.ハーシェル・ゴードン・ルイスの映画は価値観が転倒しているので、点数の方もこれに合わせて「点数が低いほど、よい点数」となります。
従って、2点、という高得点とさせていただきました。
オッサンがいきなり人を殺すシーンから始まるもんで、犯人は誰か、などという高尚な楽しみもなく、またさらには、そろそろオッサンが登場してこの人を殺すんだろう、と思うタイミングでオッサンが登場するもんで、いつどこからどうやって襲ってくるんだろう、などという高尚な楽しみも無く。
大量の赤インクと、キモチ悪い何かの塊だけ準備しておけば、何とかなる、ということに、この時代に気付いたというのは、確かにこれは画期的、と言えるのかもしれない。けど、赤インクで何とかなるようなシーンしか出てこないのもまた、確か。
出演者のレベルにもイタイものが多々ありますが、ではもし本作が名優揃い踏みで撮影されてたら、もう少しはピリッとした雰囲気になってたんだろうか、と考えれば、問題がソコには無いことは明らか。いや、ソコも問題だけど。
そしてこの、投げやりな、あまりに投げやり過ぎる音楽。これはちょっと、スゴイと思いました。1000年くらい未来の映画音楽を先取りしてるような気がいたします。
鱗歌さん [インターネット(字幕)] 2点(2021-05-25 22:59:18)
4.《ネタバレ》 スプラッタの歴史上の記念碑的作品とは言え、正直イマサラ観たトコロで何も面白いコトは無いですね。そもそも、ただスプラッタ(=血糊デロデロ+ズルッと生肉)なだけで決してホラー・スリラーにはなってないという超・限定的なジャンル映画ですし、諸々のクオリティも相当に酷い。稚拙な演技、ダサい台詞回し、素人感丸出しのカメラワーク…ツッコミながら観るにしてもチョイとキツイ代物すね。ショックシーン(これも今どき全然ショックでもねーレベルだけど)だけ矢鱈と画質が鮮明なのは、カネの掛け所の適切さを褒めてやってもよいですが。

まあでも、人類のお初でコレをやったろうと思い立って、色々と自分の能力に不足があるのは明らかなのに己を信じて最後までやり通した、という部分にこそ、いちおう歴史に残るだけの価値とゆーものがあったのかも知れない、とも思いますかね。ソコに免じて、1点プラスしておきます。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 4点(2021-04-29 20:48:02)
3.《ネタバレ》 動かないカメラとほんわかと間延びした会話がエド・ウッドの映画を想起。この手の映画好きにはたまりません。しかしエド・ウッドの映画よりはテンポが良いですね。もろに低予算な作りなれど、豊富な殺しと人体破壊の残虐さ、殺人鬼役の俳優の不気味さが気持ち悪くて心地よし。渋めの外見とは裏腹にボンクラ気味キャラの刑事も本作のヘンテコムード醸成に寄与。終盤は突然ブラックなアメリカンジョーク連発と最後まで見所が多かったです。刑事さん、帰っちゃ駄目だと思います。
マッイヤ~ンさん [DVD(字幕)] 7点(2013-11-10 12:41:52)
2.今のスプラッターの原点としての功績はみとめます。多分、あの時代にこの描写はがんばったと思う。でも、今観ると、あまりにもグダグダすぎる。カメラワークや演出、それに演技。このストーリーでこのグダグダさはかなりしんどい。事件の被害者が瀕死の重症で助かったが、ショック状態で死にかけてる状態なのに、病院で警察が「話せますか?」→医者「話せます」って。しかも意外としっかりしゃべれる被害者。しかも身元不明ですと話す医者をしり目に、名前もしっかりゆう被害者。友達が行方不明なのにニコニコパーティーの話をする警察とその恋人。足の悪い犯人に中々追いつけない警察など突っ込みだしたら、もうどっから突っ込んでいーやら。映像の撮り方もただカメラを置いてるだけのよーな撮り方。ただし、グロ描写はまあ雰囲気でグロく思える。今の洗練されたグロさに比べたら全然駄目だけど。犯人の不気味さもそれなりに出てる。それでも、俺には、これのおもしろさが全くわかんなかった。みんなで突っ込みながら観ればそれなりに楽しいかな
なにわ君さん [ビデオ(字幕)] 0点(2007-02-08 19:45:37)(良:1票)
1.《ネタバレ》 ジョージ・A・ロメロ監督がゾンビ映画の元祖「ナイトオブザリビングデッド」を作る更に5年前の1963年。とんでもない映画が作られていました。「ホラー」というジャンルにも、それまでは必ず襲う理由や、映画の中でもある意味の「モラル」がありました。それが完全に壊された元祖のゴア映画が、知る人ぞ知る、巨匠ハーシェルゴードンルイスという監督の「血の祝祭日」です。

ストーリーは、エジプト料理の材料店を営んでいた男は、自分を高僧の生まれ変わりと信じて、狂信的な妄想にとりつかれていました。古代エジプトの女神を蘇らせるため、若い女性を次々と殺し、その血や臓物をいけにえに捧げる儀式を行っていたのです。それに捜査のメスを入れる警察官との戦いになるのですが、まぁそれまでの映画なら見せなかったであろう、かなりグロい描写を事細かに丁寧に作っています。例えば、風呂場で殺して目をくりぬいたり、舌を抜いたり、臓物も含めて結構生々しい血の色と共に、きつい描写が延々続きます。これは後に「13金」「悪魔のいけにえ」「死霊のはらわた」などスプラッターホラーが続々作られるきっかけとなったとも言われる作品で、DVDにもなっています。40年も前に作られていたのに、今観ても十分気持ち悪い(苦笑)怖いというよりひたすら不快という感じでした。しかも驚く事に最近、実に40年ぶりに続編「血の祝祭日2」が出ました(爆)まだ中身は確認していませんが、相変わらずパッケージ写真は気持ち悪いです・・・。

エロ・グロはよくセットになるんですが、まさにこれもそうで、ひたすら悪趣味です。色も変に原色が綺麗に際だたせているので余計に嫌悪感。でもこの殺人鬼の死に方はあっけなくてそこだけは笑えます(^^;でも敢えてゴアムービー、そしてスプラッターホラー好きな方にはお薦めしますが、ここを読んでくれているような普通の女の子にはちょっとお薦めできないかな(涙)この時代に舌を引っこ抜いた監督に5点。
まさかずきゅーぶりっくさん 5点(2004-09-22 18:07:23)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 3.44点
0111.11%
100.00%
2222.22%
3222.22%
4111.11%
5222.22%
600.00%
7111.11%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review1人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 8.00点 Review1人
4 音楽評価 6.00点 Review1人
5 感泣評価 Review0人
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