メリィ・ウィドウ(1934)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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メリィ・ウィドウ(1934)

[メリィ・ウィドウ]
The Merry Widow
1934年上映時間:98分
平均点:7.88 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ラブストーリーコメディモノクロ映画戯曲(舞台劇)の映画化
新規登録(2004-01-25)【もちもちば】さん
タイトル情報更新(2014-06-19)【ESPERANZA】さん
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監督エルンスト・ルビッチ
キャストモーリス・シュヴァリエ(男優)ダニーロ
ジャネット・マクドナルド(女優)ソニア
エドワード・エヴェレット・ホートン(男優)大使
ジョージ・バービア(男優)
ウナ・マーケル(女優)王女
ジーノ・コラード(男優)ウェイター(ノンクレジット)
ビリー・ギルバート(1894年生まれ)(男優)(ノンクレジット)
ドナルド・ミーク(男優)
スターリング・ホロウェイ(男優)
脚本サムソン・ラファエルソン
エルネスト・ヴァイダ
エルンスト・ルビッチ(ノンクレジット)
音楽ハーバート・ストサート(音楽監督〔ノンクレジット〕)
作曲フランツ・レハール"The Merry Widow Waltz"他
撮影オリヴァー・T・マーシュ
製作エルンスト・ルビッチ(ノンクレジット)
MGM
美術セドリック・ギボンズ(美術監督)
エドウィン・B・ウィリス(美術監督補)
ヘンリー・グレイス(ノンクレジット)
フレッド・ガブリー(ノンクレジット)
録音ダグラス・シアラー
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8.《ネタバレ》 わりかし歌うシーンが多く、原典のオペレッタ程でも無いが歌芝居だといってもよい雰囲気(もちろん音楽は原典から拝借している)。ショーガールのラインダンスや大規模な舞踏会シーンが豪華なセットの中で繰り広げられるのも素晴らしい見どころ。ルビッチお得意のクスリと笑えるコメディシーンもそこかしこに在る。

しかし、話の内容自体は原典からは大きく変えられており、正直あまり主役の2人に魅力を感じない(軽薄な男と高飛車な女、なんか大人げないと言うか…否、大人の魅力を感じないと言う感じか)。原典も言っちゃあ他愛無い話なのは確かで、別にそっちが格段に良かったとは言わないのだが、今作は話の内容としては個人的には率直に少し微妙。
Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 5点(2020-04-15 22:33:47)
7.ルビッチの高等な技術が冴えわたる、歴史に名を残すラブロマンス。

内容が懲りすぎていて、細部まで理解できない。
だけど、随所にルビッチの技巧が散りばめられているのは感じた。

それにしても、王様の部屋の扉が大きくて豪華なこと!
小道具の使い方、これも素晴らしい。

でも、時間が気になるほど、展開はそれほど刺激は感じず。
私には合わない作品だった。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 6点(2017-11-05 19:14:14)
6.《ネタバレ》 もう、どんなジャンルで有ろうが、ルビッチ監督の手にかかれば傑作になる。この映画にしても出だしから好調です。ソニア演じるジャネット・マクドナルドの素晴らしい歌声、舞踏会での華麗なるダンス、ダニロ大尉の裁判でのやり取り、会話の面白さ、そして、ここでもまた、ルビッチ監督得意の小道具を生かした演出による上手さと粋な演出、二人を牢屋の中に閉じ込めて、それを外側で祝福する人達とその祝福に応える二人、最後の締め括りも見事!それにしてもルビッチ監督の描く女性は毎度ながら美しく魅力的だ!
青観さん [DVD(字幕)] 9点(2016-12-17 19:33:06)
5.喜歌劇「メリー・ウィドウ」は見たことはないが、その中のワルツは「金と銀」とともにレハールの大変有名な曲だ。その有名なワルツの調べに乗せ二人が「唇は語らずとも」を歌いそして踊る。そのシーンが大変すばらしく印象に残るし、未亡人ソニアを演じるジャネット・マクドナルドがとても美しく魅力的なのも良い。その上歌も一級品ときているので文句のつけようがない。物語の展開もおもしく私好み。何としても本物の喜歌劇も見てみたいものだ。
ESPERANZAさん [DVD(字幕)] 9点(2014-06-11 06:36:02)
4.この時代にしか出せない音色を聴いているような、これぞ約100分の夢飛行。なんという優雅さ、結構色っぽいのに品があって、このあたりが自分にとってたまらないところです。モーリス・シュヴァリエもジャネット・マクドナルドも明らかに21世紀の現代の人ではなくって(当たり前・・・)どう見てもお伽の国の人、おそらくはリアルタイムで観てもそう思えそうな感じがするんです。それ故に夢飛行なんです。小気味いいテンポとすべり知らずのギャグ、何とも愛しい作品です。
よし坊さん [DVD(字幕)] 8点(2006-12-03 22:37:28)
3.《ネタバレ》 ルビッチ監督の小道具や小ネタの使い方は本当に見ているものを飽きさせないですね。何というか、次にどんな事がおきるのだろうかとワクワクさせてくれますし、その期待を裏切らない発想には頭が下がります。牢屋のシーンなんて良く思いついたなと感心するばかりです。
 とても楽しい作品でした。
TMさん [ビデオ(字幕)] 8点(2006-11-25 21:47:53)
2.ん・・・これまでのルビッチ作品とはなんか違うぞ。そうだ、やたら構図のきれいなショットが出てくるんです。ルビッチ作品は、窓から窓への移動などカメラワークの巧みさに目がいくことはあったんですが、あまり構図を意識させられるようなことはありませんでした。ところが、オープニングのパレードのシーン、バイオリンを奏でる室内、ソニアがテラスで歌い上げるシーンを地上から見上げるショットから始まって、後半のフレンチカンカン、ダンスシーン・・・きまってるんです。キャメラマンは誰だ・・・と後から見ればオリヴァー・マーシュさん。早速マーシュさんが撮った『雨』(大傑作!)を見ましたが、これで納得。なんとも素晴らしいキャメラワーク、構図。ルビッチお得意の恋のかけひきはいつものごとくに、愛嬌あるシュヴァリエ、美しいマクドナルドが鮮やかにフレームに収められた傑作です。
彦馬さん 9点(2004-07-08 19:06:25)(良:1票)
1.ルビッチを尊敬していたビリー・ワイルダー監督は、よくこの作品の印象で会話をしたと言う話を聞いたことがありますが、それほどにルビッチらしいテンポのよい、お洒落で面白い作品でした。小道具の使い方が上手いです。
柴田洋子さん 9点(2004-02-07 19:42:45)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.88点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
5112.50%
6112.50%
700.00%
8225.00%
9450.00%
1000.00%

【アカデミー賞 情報】

1934年 7回
美術賞セドリック・ギボンズ受賞 

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