16.《ネタバレ》 ヨッシャ! TOP GUM MAVERICK鑑賞の勢いを借りて本作もレビューしちゃうぞ!!
織田裕二のライバル役だった俳優さん... あれ? お名前全く思い出せない。
彼の終始続く棒読み演技に開いた口が塞がらなかった。
パイロット達が各々の武勇伝を互いに自慢しあう場面でのやり取りで織田裕二が放った一言
「おいおい、この話面白くなるのかよ?」と言うセリフが本作をそのまま物語る。
財前直見が航空自衛隊を取材対象に決める、夕陽をバックにF-15が飛ぶシーンは確かにカッコ良かった。
でも特筆すべきはそれくらい。
「愛と青春の旅立ち」へのオマージュ(としておきましょう)かと思える織田裕二と財前直見のラストシーンで
私は椅子から転げ落ちそうになりました。
「STAR WARS」に対し恐れ多くも邦画が挑んだ幻の迷作「宇宙からのメッセージ」が有る様に、
日本には「TOP GUN」に挑んだ「BEST GUY」が有ったのだ!
心意気は買うが、トホホな内容は正に怪作。
TOP GUN MAVERICKを観た皆さん、今ならその勢いで本作を最後まで観られるかも?
何だか、本作のレビューが増えそうな予感がする...