★121.囚人護送に命をかける動機がよくわからない。 【TERU】さん [ブルーレイ(吹替)] 5点(2023-04-20 21:28:37) |
120.まず、わーブルース・ウィリス老けたなあ。役作りもあるんだろうけど、目周りの疲れ具合とか身体全体のくたびれ&下がり感がはんぱなくて、ぱっと見ブルースとは分かんないくらい。 でもね、ちょっとこの作品はB・ウィリス当たり役かもしんない。観終わってそう思いました。ブルース・ウィリスといえばダイ・ハードのジョン・マクレーンが強すぎて、その後実にたくさんの作品に出演してますけど正直どの役も「彼でなければ」というのが無い(個人の感想です)。そこへこの16ブロック。バディ・ムービーの変化形のような作品ですが即席で作られた相方との呼吸がうまいこと合わせられており、ブルースは余裕すら感じられるベテランの演技を見せます。人に説教などできぬ過去を持つ男の苦悩と、決断した時の腹の括りぶり。ロートル警官の哀切すら感じさせるブルースの新境地ぶりにほう、と感じ入りました。 ところで、バリー・ホワイトってタイヤ泥棒だったんすか。エンドロールと共に流れる彼の歌声に聞き入りつつ、「ええ声してる泥棒」というシュールな画を思ったのはワタシだけですか。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2021-02-07 23:43:17) |
119.「ながら」鑑賞用に録っておいた程度の期待感だったからか、 ジャックの一発目の発砲から釘付けで観てしまった。 確かに先々のオチはことごとく裏切られず正攻法で どこか古き良き頃のアクション映画の雰囲気。 ウラ読みばかりしてしまう自分に気づいた頃にはまんまとハマってた。 エディ役の方もすごく良かった。 これはクリスマス的、いや、バースデー的映画。 【movie海馬】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-09-17 23:51:54) |
118.《ネタバレ》 巻き込まれ型サスペンス。好きなジャンル。ブルース・ウィリスも好き。でもなぜかノレない。なぜか。 まず第一にエディがうるさすぎる。見つかったらやばいっていうシチュエーションで、ずっとしゃべり続ける無神経。このキャラがうっとおしすぎます。話し方もなんか嫌い。理屈ではありません。舌ったらずな話し方が好きになれないのです。 そしてストーリー。無理がありすぎます。検事に電話を入れて事情を説明したタイミングで、この案件は解決になるはず。すくなくとも、ここからバスジャック犯にされるなんて無理矢理すぎます。 ブルース・ウィリスの『くたびれたおっさん』『でもここぞというところでめっちゃ頑張る』というスタイルが好きなんですが、さすがにジャックはくたびれすぎですね。最初誰だかわからなかったんですけど。 ラストはジャックが撃たれて、テープレコーダーで真実が明るみに出るという展開だと思い込んでいたので、こんなハッピーエンドになるなんて意外です。おかげで万事めでたし、のどごし爽やかな味わいです。キレとコクは足りんけどね。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-04-17 03:36:16) (良:1票) |
117.ニューヨークの16ブロック先。クルマなら少々道が混んでいてもすぐに着きそうな距離。 裁判所まで囚人を護送する任務を与えられたのは、ブルース・ウィリス演じる覇気が全く感じられない飲んだくれ刑事。 パッと見ではブルースだと分からないような老け具合です。 たったの16ブロックの範囲で、行く手を阻む悪徳刑事の魔の手が次々に延び、彼と護送する黒人囚人に危機が訪れる。 悪徳刑事一派との追いつ追われつのテンポもいい黒人と白人のコンビが奮闘するバディムービー。 根っからのワルじゃなく、独特のしゃべくりでいい具合にユーモアのある小物感を醸し出す囚人役のモス・デフもいい味を出しています。 ニューヨークの極めて狭い範囲を舞台とした、ブルース演じる一見冴えない刑事を主人公としたアクションサスペンス。 地味で小ぢんまりとしたダイ・ハードといったところですが、作品の中の短い時間、狭い範囲に限定されているだけに間延び感も無い。 ラストの相棒のキャラの良さがよく出た内容の手紙がいい余韻を残してくれます。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2017-06-03 16:38:56) |
116.《ネタバレ》 ブルースウィルスが心変わりして正義に目覚める過程・転換点(護送する決意、証言する決意)や動機がわかりにくかった。16ブロックという距離感もイマイチつかみにくかったので閉鎖空間という印象が持てなかった。デヴィットモースも悪役ぶりも中途半端(それがかえってリアルと言えなくもないが)。すべてにおいて中途半端な作品だった。 収穫としては組織に腐敗はつきものなので、ICレコーダーを常備し、証拠集めをして身を守るしかないという当たり前の事が再確認できた事かな。映画・ドラマでは使い古されたラストで、コテコテの展開なんだけれども、現実世界でやってる人はまだまだ少ないような。 |
115.《ネタバレ》 悪徳警官の不正を見た証人をブルースウィリス演じる落ちこぼれ?警官が16ブロック先の裁判所まで護送する。 当然の如く、悪徳警官は証人を始末してしまおうと躍起になって追い回す。 もっとこいつも敵だったのか!みたいな展開を期待していたものの 早々に全員出てきてしまい、目新しい展開もなく進んでいきます。 とはいうものの、おもしろくないわけではなく主役はもちろん元相棒も特徴的な証人もいい味だしてて損をしてないくらいにはおもしろかったかな 【メメント66】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-01-02 21:54:10) |
114.《ネタバレ》 悪くはないけど、意外性や緊張感がいま一つ。なんだかんだで結局はハッピーエンドで終わらせるんだろうなあと予感させつつ、しかし囚人君が撃たれて死亡フラグが立ったかと思わせつつ、あっさり「傷は意外に浅い」で復活。やっぱりこれ以上ないハッピーエンドでした。ほのぼのサスペンスですね。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-23 03:17:04) |
113.《ネタバレ》 極力シンプルにまとめた基本的な作りは良いと思うんですよ。見ている間は一気に見られましたし。ただ、もっと面白くできたのではないかという点が何点か・・・。●一番もったいないのは、情報戦の側面をあちこちで捨てていること。エディがするりと逃亡して、これはジャック・エディ・警察の3点勝負か?と期待させておきながら、携帯を通じてあっさり自分がエディと離れていることが敵にばれている。バスの乗客の人数水増しも、エディの乗客紛れ作戦も、そんな美味しいネタをまいておきながら、何も起こさずにさっさと潰している。この辺はもっと引っ張ってほしかったのですが。●16ブロックという狭い範囲の限定も、その中で居所を探す技術と、そこからさらに逃げる知恵がぎりぎり対決するのかと思っていたら、基本はただの追いかけっこでした。途中の地下室の対決も、最後の対決の妙味を削いでしまっているので、いらなかったんじゃない? 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-08 02:04:59) (良:1票) |
112.《ネタバレ》 一見頭が弱そうに見えて実は切れ者という、いかにも犯罪者っぽい黒人のキャラが良。それゆえ彼が改心してケーキ屋を目指すと言う・・これが最後までホントか嘘か判らないというのも良かったです。アクションの方は、ダイハードのようなアクロバティックな手法は使えないので、一体ここからどうやって脱出できるんだ、と結構ハラハラして楽しめました。 裁判所で証言してメデタシメデタシというラストは何だか物足りない。警察があれだけ腐敗していて、裁判所も汚れてないと何故無条件に信用できるのだろうか・・とは思いました。日本の酷い裁判事例見過ぎかな。 【番茶】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2016-08-02 23:12:23) |
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111.一定のレベルは満たしていると思うが、何故か今はちょっと食傷気味。 迫力もあるけど、引きつけられるものが多少弱い。 【simple】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-08-02 22:49:00) |
110.《ネタバレ》 アメリカンニューシネマの微かな香りのする作品。多種多様な映画が存在する中でこの作品はうもれてしまうかもしれないが、この香りを感じ取れればなかなかの一品だ。いつの時代にも通用する映画だが、もしかするとブルース・ウイルスゆえに固定概念が強すぎせいなのか。「ガントレット」と構図は一緒だが、「バニシング・ポイント」や「コンドル」のテイストが練りこまれている。リチャード・ドナー起用はそのためかもしれない。アクションの派手さや奇抜な演出が作品の善し悪しと思われる昨今だが、既にやり尽くしたあたりのジャンルの隙間を狙った優れた作品だと思う。 【やしき】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-04-13 03:26:54) (良:1票) |
109.ブルース・ウィルスが何かさえない。と言うか醜い。もうちょっとルックスが良くないと長時間見ている分には負担を感じる。ストーりー的にはどうってことない。たぶん明日になるとこの映画を見たことを忘れている気がする。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 4点(2014-03-02 22:56:47) |
108.《ネタバレ》 別にそれが悪いとは言わないけれど、もうどこから観ても『ガントレット』への現代版オマージュです。『ガントレット』では長距離移送だったのを眼と鼻の先までの護送に置き換え、セクシー美女な証人をちょっとおかしな黒人に変更するなどけっこう捻りを効かせているのは上手な脚本です。くたびれきった刑事のB・ウィリスはなかなか味がありますが、考えてみると彼が演じてきた刑事のキャラはJ・マクレーンをはじめエリートでもキレ者でもない場合が多いので、あまり新鮮味は感じませんでした。『ダイ・ハード』も4まで来ちゃったし、そろそろ刑事役は打ち止めにした方がいいんじゃないでしょうか。 展開はまあスピィーディーでよろしいのですが、なんというか眼と鼻の先なのに目的地にたどり着けないというサスペンス感が乏しいのは残念です。もちろん私にはNYに土地勘などありませんけど、映像を観てる限りではとても遠回りしている様な感じでした。この距離は、東京で言うと新宿警察署から新宿御苑までという感じでしょうか。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-04-08 20:48:36) (良:1票) |
107.基本的にダイハード。たった16ブロックで繰り広げられるアクションにはスピーディで迫力満点。ブルース・ウィリスのぶっ飛んだキャラクターが生きる作品です。 【たこちゅう】さん [地上波(吹替)] 6点(2012-03-27 00:20:10) |
106.《ネタバレ》 これといって目を引くアクションや派手なドンパチはないけれど、きっちり緊迫感を保つ巧みな演出と、ブルース・ウィリス×デイビッド・モースというコンビの妙で、最後まで一気に魅せられます。 ニューヨークの街中の16ブロックという限られたフィールドをタイムリミットまでに、とテンポ良く進む物語が良いし、なんといってもアクションスターのオーラを消したブルース・ウィリスが演じるくたびれた刑事は、なんだかとてもセクシーで私の好み。どストライク。 今どきのサスペンスなら、モス・デフ演じるエディが実は一番の悪人で…なんて捻ったオチもありがちですが、そうはならない後味の良さもいい。 思いがけず「いい映画見つけちゃった♪」と鼻歌がでる1本でした。 【poppo】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-05-23 16:51:24) (良:1票) |
105.《ネタバレ》 ブルース・ウィリスの老けメイクすごい 最初誰かわかんなかった 黒人相棒うるさい しゃべりすぎ なんか結構定番的な内容だけどまぁ手堅くまとめた感じ でもあんまし目新しさはなかったかな あと何ブロックという距離感がイマイチよくわかんないね DVD収録の別エンディング 映画製作の大変さが垣間見れて大変興味深かったデス 【Kaname】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-02-17 08:44:50) (良:1票) |
104.《ネタバレ》 ストーリーはクリント・イーストウッドの『ガントレット』をニューヨークに置き換えた感じですね。なぜだか正義感(?)に目覚め証人を守るぐうたら刑事の変貌も最後の告白で説得力を持たせる事に成功してるし、なかなかの出来だと思います。 ただ欲を言えば、市警察の不正を追及する証人を市警察に預けるというスタートの設定に納得できる理由が欲しかった。 【フラミンゴ】さん [DVD(吹替)] 5点(2011-02-03 19:36:14) (良:1票) |
103.《ネタバレ》 嫌いじゃないです。総合的には悪くないんだが、なにしろモスデフがしゃべりすぎててうるさい。お前、すぐ周りに殺そうとしてる悪徳刑事たちがうろついてるのに、緊張感の無い話がよくあそこまで次から次へと出てくるなぁ。と、うんざり。。。。。まあ映画というものはシーンをたくさん作ってて、編集しだいで良くも悪くもなるんですよね。俳優さんたちは大変だなあと、尊敬の眼差しを贈る訳ですが、それを「もうひとつのエンディング」としてDVDに追加するのはやめていただきたい。 【ぱぴんぐ】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-31 03:38:57) (良:1票) |
102.《ネタバレ》 劇中では明言されていないし、レビュワーのみなさんも指摘されていないのであえて言いますけど、エディって知的障害のある役ですよね。つまりモーズリーは、タイムリミットまでにある地点へ到着しなければならないことと、フォレス・ガンプを連れて敵から逃げねばならないことの二つのプレッシャーと戦わねばならないわけです。主人公にタイムリミットを課すアクション映画は多くありますが、その相棒が知的障害者という設定が本作の新機軸。もしこれをマーティン・ローレンスやエディ・マーフィーのような面白黒人の一種だと勘違いすると、単なる鬱陶しい相棒になってしまうわけです。。。本作のようなタイトな作品においては、職人監督リチャード・ドナーの手腕が冴え渡っています。アクションには緊張感が溢れ、ドラマも手慣れたものです。妙に感動させたり、登場人物達に立派なことを言わせたりなどせず、基本はあくまでアクション、ドラマはその合間に差し込む程度。演出は変に欲をかかず、しっかりとしたサジ加減で仕上がっている点が好印象でした。。。リチャード・ドナーのフィルモグラフィーを振り返ると、本作の出現は必然だったように思えます。70年代後半から90年代前半にかけてはハリウッドトップクラスのヒットメーカーだったものの、90年代半ばに彼の転機が訪れます。「暗殺者」「陰謀のセオリー」という気鋭の脚本家によるエッジの立った作品を、立て続けに台無しにしてしまったのです。それ以来、彼はハリウッドの第一線から離れました。自分の感覚が時代に合わなくなったことを察したのでしょう。そして、本当に久しぶりの監督作がこの「16ブロック」でした。ド派手な爆破や銃撃戦のない引き締まった70年代風アクションに、80年代に絶頂を極めたコミカルなバディムービーの要素を追加。21世紀の作品としてはかなり古臭い内容なのですが、これこそドナーの手腕を最大限に発揮できる企画でした。企画の趣旨通り、ドナーはこれに21世紀風のムダな装飾や小理屈を挟まず、贅肉のないシャープな仕上がりとしました。結末にしても、モーズリーを殺して締めるのが妥当な落とし所ですが、安易に彼を殺さず温かみのある結末とした意図的な時代錯誤ぶりも心地よかったです。人生最後の作品と決めて本作を監督したのではないか?そう思わせるほどドナーらしい作品でした。 【ザ・チャンバラ】さん [ブルーレイ(吹替)] 7点(2010-06-27 22:16:55) (良:2票) |