2.《ネタバレ》 アマプラで視聴可能になったので見てみました
アニメだけ視聴済です
時間的都合で、主人公以外の人物の掘り下げがだいぶ削られていたので
そのあたりは初見の人は分かりづらかったかもしれません
ただ、配役に関してはすごい良かったですよ
特に予備校の先生はまんまですね(ソロ活ドラマともイメージが違う)
ユカちゃんはアニメでは女装設定すっかり忘れてましたが
実写ではそのあたり良かったです(女装も相当似合ってた)
あと、東京藝大に入るためには単純に技術を上げるだけでは入れなかったり
受験のための苦労だったり、受験の緊張感とかそのあたり表現されていたと思います
自分もフェルメールを模写したりしてますが
数年アートだけを勉強しても、とても入れる気がしない
自分なりの解釈をするって大喜利だよなぁって思ってみてました
作中で観察力についての言及がありますが
模写は画家が何を見ていたかを深く観察することになるので
青いターバンの少女は歯がちょっとギザギザだったり(当時は歯医者がなかった)
布の折り目が荒いので麻性に見えたり
白生地に真珠が反射した光源が映っていたりで
最初見た時よりも、見えるものが変わってきますが、そのあたり表現できていたと思います
ちなみに世田介君が合格して桑名さんが不合格だったのは
同じ傾向の絵は一人しか合格できないので
デッサン力が強い世田介君が選ばれたのかなぁって思ってました
原作ではそのあたり描かれているのかもしれませんが
関係ないですが、油絵の絵の具って高いので、あんなこんもりだせない 笑
ゴッホの絵とか厚塗りなので模写しようとするとそこを意識しないと似せれないですが
貧乏性がでます 笑
ちなみに眞栄田郷敦も東京藝大合受験経験者だそうです(サックスですが)
7点で