【池田屋DIY】さん 7点(2002-12-14 12:11:42) |
16.<<ネタバレあり>>代書屋なんてお国柄だな~最初はイヤ~なおばさんなのに・・・最後まで少年の父親が登場せず、おばさんが父親からの手紙を読むところは最高に良かった。父親探しをしていたのは、本当はおばさんなんでしょ? 【クロマス】さん 9点(2002-12-11 22:38:50) |
15.主題や設定に無理が無く、ブラジルの雰囲気や状況がリアルに伝わってくる。自然と映画の世界にのめり込んでしまう。模範的な人間像ではないけれど、ジョズエの子供らしさとかドーラの不器用なおとなの姿も現実味があった。そんな普通の人間同志が、絆を深めていく様子にストレートに感動できた。 【テントウムシ】さん 10点(2002-11-24 15:50:01) |
★14.人間の本質的な部分が繊細に描かれている映画だと思った。わざとらしく泣かせようとする映画とは違い、物語は淡々と表現されているしおもしろいと思う(俳優の演技もうまい!)。考えさせられるエピソードも数多く含まれていた。音楽と映像が絶妙に絡み合っていたと思う。とにかく最高だった。 【パンダ】さん 10点(2002-11-11 15:58:15) |
13.※ネタバレ 最後に着いたところにはお父さんが居なくてショックやったけど、バスの中で手紙の内容が読まれた所で号泣した。 【相対性理論2】さん 7点(2002-11-06 00:44:42) |
12.親子の愛とも友情ともいえない 二人を包んでいったあの感じはなんなんでしょう。映像もうつくしい。そして節々にあるブラジルの厳しい現状からなるエピソードにも考えさせられる。 【ちこ】さん 9点(2002-05-04 13:10:48) |
11.名作ですね。ブラジルの事はわからないけど。こんな生活なのかなって感じ。子供の視点からの映画は多いし、良い映画も多いけど、大人の視点から見た子供の世界観を絶妙に表現してる。子供のころ、兄弟だけで生活できたらな~なんて思って事ないかな。年の離れたお兄さんとね。子供には楽しい生活を送る権利がある。大人の義務ですよね。 【KEI-DAD】さん 10点(2002-03-26 14:39:33) |
10.”菊次郎の夏”みてえだな。純粋にいい映画だと思った。子供が上手い。 【GO】さん 8点(2002-01-15 23:40:58) |
|
9.主演のフェルナンダ・モンテグロは決して悪くはないんですが、個人的にはもうちょっと子供の視点で描いても、って。あと良く出来た作品でそれはそれで良いんですが、逆に“ふ~ん?これがブラジル映画なんだ?”って言うカルチャーショックを期待していたのにそれほどでも・・・・・ 【イマジン】さん 7点(2001-11-16 17:51:28) |
8.作品を観てから一年近く経つのに、未だに鮮明にラストシーンが甦ってくる。素晴らしい作品です。 【wood】さん 10点(2001-11-10 09:52:15) |
7.時代がいつなのかはっきり分からないけれど、ああいった世界を見ると考えさせられてしまう。話はいやらしい部分がなく、救われる内容でもある。 【チャベス】さん 6点(2001-10-05 20:06:58) |
6.この映画はすべてから「逃げていない」きっちり正面から戦いを挑んでいる作品だと思う。そのうえで、映画に求める映像美や心に響くシーンも見せてくれる。素晴らしかった。嗚咽した。生きるってこうゆうことだと感じちゃった。 【バム】さん 9点(2001-08-30 13:32:05) |
5.子供と大人が織り成すロードムービー。善と無垢の象徴である子供との旅を通じて、荒みきった大人の心を徐々に癒した結果、かつては誰もが子供だったように、心の奥底に埋もれていた純真さを取り戻してゆく・・・という話の筋をかいつまんで書くと何ともベタな内容ではあるが、役者の上手さと演出の巧みさで大変に感動した。例えば舞台であるブラジルは一見平穏そうではあるが、ちょっとした窃盗行為でも警官が躊躇なく犯人を射殺したり、文盲の人があまりに多いのでドーラのような代筆業が成り立っている、といったブラジルの厳しい現実を盛り込むことにより色々と考えさせられるし、それとこの代筆業というのがポイントで、それゆえに最後ドーラが心を込めて手紙を書くシーンに感動してしまうんだよね。あと映像的にもすごく美しくて、ブラジルの田舎の風景や、まったく同じ形の家々を俯瞰したショットなど本当に素晴らしかった。 【ダイ】さん 9点(2001-07-19 02:09:58) (良:1票) |
4.おばちゃんいじわるだけど少年に影響されて人間味ある人間になってく様子は感動できる。最後のシーンではマジ泣きました。なかなか良い作品。 【シュープ】さん 9点(2001-07-14 06:57:32) |
3.途中までは期待したほどでもないと思っていたのに後半からはまりました。ブラジルの風土、風景、そこに根差した人々の精神。ブラジルというものはこういうものなのかと妙に納得させられました。手紙に思いを託す人々の表情が印象的、とても美しいと感じました。 【雪うさぎ】さん 8点(2001-04-10 18:15:49) |
2.退職女性教師と少年の心の交流。あのおばちゃんのぶっきらぼうさもよかった。8点はちょい甘だけど。 【向日葵】さん 8点(2001-02-20 11:38:41) |
1.リオの中央駅で、字が書けない人のために手紙を代筆している元・教師の女性ドーラ。ある日、生まれてから一度も顔を見たことがない父親に手紙を書いてくれと、9歳の少年ジョズエがドーラの元にやって来る。母親を亡くし、独りぼっちになったジョズエの為に、ドーラはこの幼い少年を父親の元に送り届ける決心をし、二人は父親探しの旅に出る。ドーラとジョズエの関係もさることながら、リオの駅で手紙を書いてくれとやって来る人たちが、肉親や愛する人に語りかける、その表情がなんとも言えず、胸に来る。登場する人たちは皆貧しいが、けしてお涙頂戴ではない。やるな、ブラジル映画! 【ぶんばぐん】さん 8点(2001-01-28 19:28:25) |