183.最初映画館で見たとき、後半は泣きっぱなしで何が何だか分からなくて、ただ胸の詰まる思いだった。でもあとでビデオで見たときはもう少し冷静に見れて、あの橋の所で歌う場面に鳥肌が立ち、死の直前、それでもずっと歌を歌っていたセルマに、最初見たときとは違った意味で泣かせられた。救いが無いように思えたけど、あの歌は真実、救いであり希望であったんじゃないかな。死を選んだのはセルマのエゴだとか、そういうのはこの映画では大した問題ではない気がする。上手く表現できないけど、凄い映画でした。 【ひがし】さん 9点(2001-11-01 23:58:16) |
182.こういった形式の映画は賛否両論になるのは当然だと思う。いろいろな意味において革命的ではあります。この監督は、死刑制度に反対しているみたいです。そういったメッセージがこの作品に表されているんでしょう。主人公が死んでしまうので、観た人は唐突な気分になるのは間違いないと思います。そういう編集にもなってるし。後は余韻でしょう。ただ、この映画が観た人万人に尾を引く映画であることは間違いないと思います。よくも悪くもそれ自体は力だと思います。 【あろえりーな】さん 6点(2001-10-27 23:31:42) |
★181.リアリティあふれる映画だと評価している、ビョークの歌声も素晴らしかった。だが、あまりにも衝撃的すぎて、二度と見る気がしない。一度で十分と言う映画は結構ある。でも、それは最高傑作とはいえないのではないかと考え直して、9点とした。名作は何度でも見たくなるのではないかと言うのが、私の考えである。 【えむおう】さん 9点(2001-10-26 11:54:27) |
180.カメラワークが気持悪かった。どう感想を持てばいいのか分からなかった。 【鉄コン筋クリ】さん 5点(2001-10-21 19:12:17) |
179. 見事な映画.そして、セルマ役にビョークを得てはじめて成立した映画だと思う.ビョークの“天才”に打たれっぱなしだった.映画“サウンド・オブ・ミュージック”の挿入歌が効果的に使われており、特に刑務所で刑の執行間際で唄われる“私のお気に入り”には、セルマをミュージカルの世界にいつまでもいさせてやりたい(なんてささやかな、そして彼女に切望された世界)と心が震えた.ジーンの母親としてのセルマは一言一句私を裏切らなかったし、息子への最上で最良の愛情を貫き通した.それは彼女でなければ示せない愛情、そして最後に彼女を死へと立ち向かわせたのも、ジーンへの愛情.---とてつもなく大きく、無私そのものの、そしてどこか父性をも感じさせる愛情.この愛情は息子にとって人生最大の宝になるだろう.こてんぱんに打たれた. 【シャリファ】さん 10点(2001-10-09 17:56:11) |
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177.監督の映像技術と日常の何気ない音からミュージカルに入るアイデアに感動。裁判、もう少しどうにかなったのでは。再度、国選弁護人でも良いし、セルマを好きな人達が資金繰りをするとか。これでもかと不幸にもっていく事とミュージカルの短調さおよびメロディに飽きてくる時もあったけど志は好きな映画です。 【チューン】さん 9点(2001-09-28 16:12:05) |
176.賛否両論な映画だろうなと思ったらやっぱりですね。でも、セルマの揺らぐことのない価値観には感動しました。私はこの映画大好きです。 【kura】さん 10点(2001-09-28 16:06:33) |
175.ビデオで見ました。お金が盗まれるシーンで、かわいそ映画とわかったので、あとは全部早送りでした。正義は実現されないとわかったので、見直しませんでした。ミュージカル部分は主人公の不幸な現実を相殺する妄想として使われています。新しいやり方です。でも、不幸は現実にいくらでもあるから、映画で不幸を見なくていいです。死刑は廃止すべきだと主張しているなら賛成です。でも、そういう映画でもなさそうですね。 【ともちゃん2】さん 5点(2001-09-28 00:46:57) |
174.ここまで賛否両論なのは、さすがだぁ~。私は、ミュージカル苦手なのと、セルマの愚かな頑なさが苦手なので、この点数。母親がこんな行動とったら、私は絶対感謝しないし、一生許さないね(愛情は別として)。バカな母親だって悔しくなる(間違いなくトラウマになるっしょ)。 【ちっちゃいこ】さん 3点(2001-09-27 21:28:55) |
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173.最後のシーンで、"Oh shit. oh shit!"と連発してた。どうしよう、自分はどう受け止めればいいんだ?とまごついた。そして涙が止めどもなく出た。挿入されてたミュージカルのシーンはセルマの世界だから、そうして辛い現実からの逃避を測ってるんだから、自分が文句を付けるところじゃないか、と途中から気にならなくなった。ただ、納得が行かなかったのは、セルマの母親としての振る舞い方。あんなに頼りない振る舞いをする母親っているだろうか、なんて考えてしまった。ミュージカルが好きな一人の女性としてならあれで良かったと思う。でも、あれで子どもがいて、その子どもと接してる母親としてのセルマの描写が少なく、後半母親としての場面やせりふが多くなる中、セルマの母親像がはっきりとイメージできなくて困った。でも、騒音の中からリズムを感じて音楽にしてしまうあたり、すごくわかる。それから、ビョーク好きの私としては彼女の歌っているところを少しでも見られたのはとてもうれしかった。何だかんだ言っても見てよかった、いい映画でした。 【mayu】さん 8点(2001-09-25 23:20:45) |
172.主人公がかわいそうなだけで感動とは違う気がします。人の死で涙を誘おうとする安易な脚本もどうかとおもいます。しかしビョークは素晴らしいです。 【こうた】さん 1点(2001-09-24 15:29:12) |
171.今日この映画を見ましたが、私はこういう悲しい映画をみるとストーリーの穴を探してうのであまり感動できませんでした。特に疑問を感じたのはあの裁判のシーンです。検察官が「史上まれに見る残虐な殺人」といってるにもかかわらず警察や検察があのような杜撰な調査だけで死刑判決をくだすのはあまりにも非現実的でしらけさせます。このような事件ならマスコミにも取り上げられて死刑などにはならなかったはずです。 【くく】さん 2点(2001-09-23 02:23:10) |
170.やっぱ妄想シーンって言うの?ミュージカルみたいな場面、あれがあんまり・・・・ミュージカルってあんまり良さがわからないわたくしでした。 【まこう】さん 2点(2001-09-21 01:11:34) |
169.今まで見た映画の中で最高の作品だと思いました。とても素晴らしい!ビョークの演技力にも驚きました。人間とは何なんでしょう?いろいろ考えさせる映画ですね。 【トム・ヨーク】さん 10点(2001-09-19 11:33:27) |
168.セルマにはジーンにとっての幸せを考えて欲しかったです。 【ねじゅ】さん 9点(2001-09-19 00:43:51) |
167.ビョークの圧倒的な存在感、セルマの心眼を模したようなおぼつかないカメラワーク、映画版「サウンド・オブ・ミュージック」とのクロスオーバー(回答とも取れる)、どんな困難をも克服していく歌の魔力、などきらめく瞬間はたくさんあった。ただそれにストーリーが追いつかなかったのが非常に残念。この話の不条理には不可抗力などなく、セルマもジーンもいくらでも救われる手立てがあっただけに歯がゆくて仕方なかった。ビルのバカ嫁がいつ己の旦那の素性を知ってセルマの元へ詫びにくるのかとずっと待ってたのに…。最後にひとこと。親なら子のために生きろ! そして戦え! 【微四駆】さん 5点(2001-09-18 22:42:19) |
【ケイ】さん 10点(2001-09-16 08:04:07) |
【マサ伊藤】さん 10点(2001-09-15 15:48:00) |
【あっちゃん】さん 0点(2001-09-12 07:58:07) |