15.私の家族がジャズ好きで、幼い頃からよくバードも聞かされていました。家には彼の写真が飾ってある程。けれど、彼の人生や苦悩については全く知らなかったので、この映画はすごく心に響いた。ジャズやバードを全く知らない人が見るとあまり感銘は受けないかもしれないし、バードをよく知っている人からすれば、それもまた批判できるところは多くある。けれど、いい映画だったと私は思います。 【あしたかこ】さん 8点(2004-09-17 21:01:09) |
14.自分がジャズ好きだったら9点以上は付けたのに・・・。フォレスト・ウィテカーが主役なのは初めて観たとしてこの時代にジャズがこれだけ黒人達の生活の糧になっていたことを知っただけで私は満足です。 【tetsu78】さん 7点(2004-06-04 22:08:08) |
13.C・パーカーを題材に孤高の天才の苦悩を扱った作品。実在の人物を描くと主人公を美化し、どうしても描写に偏りが起きてしまうので、あまりこういった作品は好みではない。しかし、本作では普遍的なテーマを中心に据えているため、『アマデウス』同様そのような違和感は覚えなかった。(もちろん、実際のパーカーと作中のパーカーには差異が大きいのだろうが)物を極めれば極める程高くなっていく天井。やはり俺は彼らのような天才の気持ちが痛いほどよくわかってしまうんだよなぁ……すみません、わたくし嘘をついております(反省)。 【恭人】さん 8点(2004-05-06 16:03:36) (笑:1票) |
12.本人のことは全然知らないけど、ひどいヤク中が、サックスを持つと見事に変わるとこはさすがに凄い。ウィテカーは人情味のあふれる役が多いけど、今作のカッコ良さには感服。でも黒人の出演が多いのに、こうも画面が暗くちゃ、判りづらいです、監督! 【桃子】さん 6点(2004-01-23 16:24:17) |
11.ニューヨーク、南部、パリ…それぞれの都市の情景の対比が面白かった。埃っぽくも詩情溢れる映画。前世代のプレイヤーの演奏シーンがあると、当時ビバップがどう新しかったかがもっと解り易かったと思う。 【番茶】さん 7点(2003-11-20 23:11:30) |
10.フォレストウイティカー最高作では、無いかと思えました。チャーリーパーカーが、何をしている人か、知らなかったのですが、この映画で、彼のジャズの素晴らしさ、フォレストの素晴らしさに、感動しました、映画って本当に素晴らしいです。 【yasuto】さん 10点(2003-11-17 02:18:36) |
9.(画面も、内容も)どこか曖昧な闇に満ち満ちている。それがこの時代と、チャーリー・パーカーの心象とダブッていくあたり、イーストウッド演出の真骨頂。汗にまみれながらも、バードたちのプレイはどこまでも「クール」で、映画を見、その演奏に聴き惚れるぼくたちは、冷たい熱狂に包まれていくのだ。…作品の出来はもちろん素晴らしいのだけど、それ以上に、ひたすらカッチョイイ映画であります。フォレスト・ウィテッカーの鬼気迫る演技は、時に作品そのものをすら凌駕する。こちらにも最大級の拍手を。 【やましんの巻】さん 9点(2003-11-07 12:45:09) |
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【KINKIN】さん 6点(2003-08-17 20:15:52) |
7.ドラッグを扱った作品って暗くなりがちですが、暗かった。JAZZがせめてもの救い。ま、JAZZ音楽家の話なんだから、音楽が沢山流れているのは当たり前なのかな。で、何?って思っちゃいました。 【もちもちば】さん 5点(2003-08-04 00:24:26) |
6.まだオレにとっては高尚すぎた。何年か後に見たら心に響くものがあるかもしれない。 |
5.字幕を追って見てるようじゃ感じ取れないモノが多いような気がする。ウティカーの演技がさらにその感を強くさせる。脱帽。 【venom】さん 7点(2003-05-09 01:19:08) |
4.JAZZファンからは、バードの人物描写の物足りなさ(本人はもっと破天荒で楽天的だったのではないか)を批判され、イーストウッドのファンからは、演出にいつもの核心に満ちた大胆さが感じられないと批判された感のある本作だが、そのどちらのファンでもある私もうなずけるところが少なからずある。しかし、実在の人物が主役ではなく、かつイーストウッドが監督でなかったら、その評価はどうなっていただろうか? とはいうものの、その後彼が監修した、バードと同時代に活躍したJAZZピアニストの巨人セロニアス・モンクのドキュメンタリー映画『ストレート・ノー・チェイサー』は、文句のつけようのない素晴らしい作品だったからなあ。 【なるせたろう】さん 7点(2002-12-22 14:29:31) |
3.生粋のジャズ・エイジ、C・イーストウッドが迫るサックス奏者チャーリー・パーカーの陰鬱な部分。思わずハッとさせるような演出を随所に組み込み、実に見応えのあるドラマに仕上がっております。(↓)の方が指摘されてる通り、主演のF・ウィテカーはチャーリー・パーカーに全然似てませんが、それ以前に凄い説得力のある芝居で正しく圧巻です。もちろんC・イーストウッドの映画というだけでも評価できますが、それ以上にF・ウィテカーの熱演が光ります。 【チャーリー】さん 9点(2002-05-11 23:59:07) |
2.ガレスピーはよく似ているが、ウィテカーがパーカーに似ていないので、減点2。字幕の日本語せりふがわかりにくく、筋の運びもわかりにくいので減点2。しかし、パーカーのレコードの音に合わせたウィテカーの指使いはすごい。レッド・ロドニー役のトランペットも!二人とも実際に吹いてるみたいだ。パーカーをもっと明るく華やかに描いてほしかったが、パーカーの棺を運ぶ車が去っていくラストシーンは印象深い。 【イーストウッド】さん 6点(2002-05-04 17:51:15) |
★1.イーストウッドのパーカーに対する愛情が前編に溢れてます。命を削って音に替える様が真摯に描かれていて胸がつまります。ウィテカーはパーカーにそっくりじゃないけどとてもいいです。鶴瓶に似ててもかっこいいです。真似してスコッチのミルク割は飲まない方がいいです。それこそ死ぬほどまずかったのだ・・・ |