18.《ネタバレ》 エリオット・グールド扮する濃いぃ~記者が、政府の陰謀を探る内にとんでもない事実に行き当たるという設定と、実際にその陰謀に巻き込まれたジェームズ・ブローリンら宇宙飛行士達が命を懸けて逃げ回る様とが交錯し、国家が国民をいかにしてだますかということが描かれた力作です。<2003年12月16日追記ここから>国民に真実を報せるために、三手に別れた宇宙飛行士達がそれぞれ奮闘するのですが、遠景で発煙筒の白い煙が真っ青な空に上がるシーンは、その度ごとに”ああ、ダメだったのか・・・”とガッカリしたものです。喪失感を観客に印象づける上手い演出だと思います。<ここまで>ジェリー・ゴールドスミスの音楽がハラハラドキドキを盛り上げてくれます。今は亡きテリー・サバラスが複葉機の頑固なパイロットでいい味出してますね。ものごとを信じやすい人にはぜひ観て欲しい作品です。ラストのスローモーションシーンには感動できます。「真実の探求ってなんだろうね?」と問いかけずにはいられない作品ですね。 【オオカミ】さん 9点(2002-07-03 10:23:17) |
17.国を裏切る事は出来ないが国を疑う事は出来る、アメリカのこういった部分はちょっぴり羨ましい。 【眼力王】さん 7点(2002-06-05 02:52:44) |
16.話が面白いし、飽きさせない作りも感心。評価が高いのも納得です。 【チャベス】さん 9点(2002-05-26 01:30:41) |
15.私もこれを見て,「本当にアポロ11号は月へ行ったのか」とか,「裏アポロ13か」なんて思っちゃいました。序盤の飛行中止とヤラセが宇宙飛行士たちに知らされるあたりからすっかり釘付けとなり,その発想の大胆さ・面白さに驚嘆しました。勿論,複葉機とヒューズの空中戦のシーンや,ラストシーンのスロー映像等印象的な「絵」があちこちに散りばめられており,万人にお薦めできる名作だと思います。不協和音の飛び交うJ・ゴールドスミスの曲は,いつもながら大変聴き映えがします。DVDとサウンド・トラックを早速探すことにしましょう。唯一の不満は,司令船回収の空母の艦載機が何故かF9Fだったこと。火星着陸ってことは少なくても70年代だろうから,F4かF14でしょうが。そういや序盤にA4飛んでたっけ。初代Zは出てくるし,時代設定はいつなんでしょう(ま,どうでもいっか)。それにしても,大国のエゴってのは,本当に恐いものですね。闇に葬られた事実って,きっといっぱいあるんでしょうね。 【koshi】さん 9点(2002-03-16 22:45:48) |
14.最近話題のアポロ11号は本当に月に行ったのか?を聞くたびこの映画を思い出す。なにかと秘密の多いアメリカならではの作品 【かぶ】さん 6点(2002-01-21 07:15:05) |
★13.今や「決してカプリコン1のようなことがあってはならない」のように虚偽の報道の代名詞みたいになっていますよね.決して見て損はない名作だと思います. 【じぇる】さん 8点(2001-12-16 07:12:58) |
12.これは、名作ですね。初めて観たのは、実はテレビ放送の時だったのですが、公開当時は、残念ながら観に行きませんでした。この映画のラストシーンほど素晴らしいラストは、今までなかったような気がします。初めてテレビで放送された時、何となく観たのですが、開けてビックリ。もうどんどん引き込まれてしまいました。あり得ない話では決してないので、なおさらですね。音楽も本当にメリハリのあるいい曲で、ラスト、無言で解決するシーンでは、本当にマッチしていました。あの、ラストで2人が走って来るシーンで、2人だけをスローモーションにしたのは、本当に素晴らしいです。10点! |
11.発想の面白さにつきる作品です。ナルホド、こういうSF(?)映画もありかと…。エリオット・グールドはいい俳優ですね。 【しっと】さん 7点(2001-11-18 03:33:26) |
10.真実みが あって映画の中に のめり込まれてしまうオモシロサ!・・・ 【白うなぎ】さん 8点(2001-10-28 02:11:34) |
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9.着目がすばらしい。音楽もいい。最後の空中戦、77年の映画でほんとよくがんばってる。数少ない内容とあまり知られてないこの作品に一応7点。 【あろえりーな】さん 7点(2001-09-14 22:49:21) |
8.こういう作品に出会うたびにアメリカ映画界の懐の深さを感じる。当時NASAは製作協力を中止したらしい。それでも完成させて公開してしまうなんて凄くないですか!内容も一級品!クライマックスの空中戦は映画館で観て目が回りました。カレン・ブラックやテリー・サバラスがちょい役で出演しているのも面白い。 【支配人】さん 9点(2001-08-19 18:32:44) |
7.↓いや、びっくり。【BUNYA】さんはまったく私と同年代。当時、テアトル東京で「面白くなかったら料金返す」とか言って、嘘発見器まで用意してたイベント覚えてますか? 小さかったからかもしれないけど、確かに感動的に面白かったことを覚えています。ビデオのない当時は、その後も名画座等で何度も観ました。しかし、その後のピーター・ハイアムズには裏切られ続けています…。ノスタルジーも含めて10点献上します。 【sayzin】さん 10点(2001-07-10 17:27:23) |
6.コレ見たの小学6年生の冬休み、テアトル東京のシネラマで。この映画がボクに与えた影響、すっごく大きいのね。エリオット演じるコールフィールドに憧れて、結局ボクも新聞記者になっちゃったし。もう12年前に廃車にしちゃったけど、彼が乗ってたのと同じ赤のフェアレディZに一時期だけ乗ってたし。最近DVDで見直してみたんだ。なんか嬉しくて、涙が出たんですね。 【BUNYA】さん 10点(2001-06-24 21:23:02) (良:1票) |
5.この作品が日本で公開された時、雑誌や新聞などの映画評で、一様に手に汗握るサスペンスみたいな調子で持ち上げていたため、あたきも期待して観に行ったんですよ。ところが、観終わった後、深い虚脱感に襲われてしまいました。エリオット グールドって、好きなんだけど、これはあたきにとって外れでした。ざむねん。 |
4.やっぱり、複葉機とヘリのスカイチェイスが凄かったなー。あれは、絶対に映画史に残るでしょう。 【おいわ】さん 9点(2001-01-16 23:46:21) |
【コロンビア】さん 10点(2000-12-30 08:48:07) |
2.ドラえもんさん、こんな傑作を知ってるとはスゴイ。私が見たのは15年くらい前、すばらしいストーリー展開に脱帽したものです。sfサスペンス系では『ウェスト・ワールド』と並ぶ傑作でしょう。 【ら】さん 9点(2000-10-27 12:39:48) |
1.決してSF映画などではなくて、“こんなことって実際あるんじゃないか”と思わせるような、ポリティカル・サスペンスの秀作。NASAが火星に人間を送ると言いながら、本当は地球上に火星そっくりのセットを創り、その様子をTV中継するという事で国民に体裁をつくろうとする。映画はそのダシにされ脱出を試みる宇宙飛行士と、秘密を隠すため彼らを抹殺するべく執拗に追い詰めるNASAとの、ハラハラ・ドキドキの追跡劇が展開される。これぞアメリカ映画でしか成立しないような設定とそのスケール感。ピーター・ハイアムス監督の最高傑作で、未見の方には超オススメ! 【ドラえもん】さん 9点(2000-09-25 00:37:04) |