19.小さなイベントが連続しているので退屈はしないのですが、大きな盛り上がりもクライマックスもなく終わってしまいます。 【虚学図書之介】さん 4点(2005-01-26 14:47:51) |
18.映画を見た後、原作も読もうと思った作品でした。 特にD・Oゲレロが奥さんに保険金を残す為に飛行機に乗り込んだと悟った奥さんの描写などがぐっとくるものがあります。それぞれの人間模様と現実に対処しようとする姿が前向きにな気持ちを呼ひ起こす作品です。 |
17.上空での爆弾騒動と空港関係者の人間関係が一緒に描かれ、単純なパニックではなくちゃんとドラマになっている。けれど飛行機内での爆弾爆発前後のところは割とあっさり・短かったのが期待に外れていた。家出した長女、スチュワーデスに夫をとられた妹、空港の騒音問題…などの顛末をもう少し見たかった気がする。「大空港のラブ・テーマ」は良。 【プミポン】さん 6点(2004-03-31 23:09:27) |
16.昨今のパニック映画に比べると、お上品な映画ですね。 |
15.実は以前まで見ていたものが、TV放映版で90分にカットされていたものでした。今回、DVDにて全長版を鑑賞いたしました。登場人物それぞれの人間模様が思った以上に丁寧に描かれていたんですね。707が雪の中から脱出するシーン、これ、本物使ってるんですかね。 きっと一部模型も使ってるのだと思いますが、はっきりいってわかりません。非常によく出来ていると思います。ど迫力です。それから、テーマ曲も印象的ですね。いい映画って音楽が皆素晴らしい。 <<追記>>ジョン・トラボルタはこの映画に登場したボーイング707を自家用機として所有してるそうです・・・!しかも自ら操縦する免許も持っているとか。ハリウッドセレブのスケールは桁違いですね。 【ロイ・ニアリー】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2003-12-12 16:03:10) (良:1票) |
【オオカミ】さん 7点(2003-11-17 10:36:48) |
13.《ネタバレ》 アクション映画なのだが、全体的に暖かい雰囲気に包まれている作品で、好感が持てる。一人一人のバックグラウンドが丁寧に描かれた群像劇。「当時のアメリカ人はみんなこんな江戸っ子気質だったのか?」と思ってしまう。機内で爆弾が爆発して急減圧に陥るという、現在だったら物語の中心には据えられないようなピンチ(現実に起きたら大変なことだけど!)だが、緊張感を持続させた演出で、今見ても飽きさせない。登場人物全員がハッピーエンドではないけれど、見終わったあと素直に拍手を送りたくなる大娯楽作だと思う。 【カシス】さん 8点(2003-11-11 15:07:39) |
12.《ネタバレ》 とにかくたくさんの人が出てくるので、前半部分で人物把握するのが大変ですが、それさえ超えてしまえば後はつっぱしるのみ(展開は多少ジリジリしています)。ただの飛行機事件ではありません。さまざまな人間模様が描かれているので、二倍の楽しみがあります。緊迫感のみではなく、ちょっとした笑いどころが用意されているのも私は嬉しいですね。ほら、ローマ行きの飛行機に乗っている偉そうな父子とか。無銭搭乗のおばあちゃんとか。いろいろな人が、それぞれの思いをかかえて空港にやってきたり、働いたりしているわけですが、どうしても心の隅にひっかかってしまうのが、機長(ディーン・マーチン)の奥さんのコトです。旦那さんを大切に想っていて、大雪の中、フライトを控えた夫を空港まで送り、事故のニュースをテレビで見て、心配で空港までやってきた彼女が可哀想でなりません。スチュワーデスと浮気をしていた機長は、スチュワーデスの妊娠を知り、さらに事故に会うことでスチュワーデスへの愛を認識してしまう。(このスチュワーデスが、またかわいいし、仕事はできるしで困ってしまうのですが)で、空港にやってきた奥さんの前を素通りして、怪我をしたスチュワーデスの手を握りしめながら去っていくのです。あの奥さんの表情が、なんともいえず辛そうで……。ビックリした後、瞬時にコトの成りゆきを悟ってしまった、あの表情が忘れられそうにありません。 【元みかん】さん 7点(2003-11-05 04:21:16) (良:1票) |
11.この後、連作されたエア・ポートシリーズの第一作。シリーズとしては航空パニックの傾向が強いが、オリジナルである今作は空港、旅客機内を舞台とした群像劇の色合いが強い。様々な人間の思いが文字通り行き交う舞台として、飛行場という設定は優れていたと思う。 【鉄腕麗人】さん [地上波(吹替)] 7点(2003-10-25 14:59:51) (良:1票) |
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10.よかったー。いろんな人が出てくるけど、みんな話に関係してるんやねぇ。なんかマグノリアっぽい。あのばあさんよくやってるよまったく・・・(笑 |
9.この映画、古典的な演出がどうにも馴染めず、とくに人間模様を描いている前半は、いい加減にして欲しいくらい退屈だったのを覚えています。ただ、爆弾犯が潜む機内のシーンだけはけっこう緊張感があり、どう展開するか目が離せない。それと当然ながら、タダ乗りお婆ちゃんと、哀愁漂う爆弾犯の夫婦がしっかりと場面をさらっていたのは言うまでもない。 【光りやまねこ】さん 7点(2003-07-12 20:47:35) |
★8.航空パニック映画の元祖であり、シチュエーション設定も一番良く出来ている。707という飛行機も主役の1人と言ってもイイ。 【まっく】さん 8点(2003-07-11 23:57:04) |
7.ディザスタ-(災害)映画、日本ではパニック(恐慌)映画と呼ばれている。 「タワーリング・インフェルノ」「ポセイドン・アドベンチャー」の先駆けとなった作品だが、私にとってパニック映画といえばこの映画。 小学生の頃 テレビ画面に釘付けとなり、身動き一つできなかった事を思い出す。 今、改めてビデオテープを回してもその鼓動は失われていない。 様々な人々の生活を描きながら、その登場人物が一カ所に集まってくる伝統的な形式が 遅まきながら新たな方向へ歩み出そうとしているハリウッドにおいても、立派に通用する(物語の構成)事を証明した。 ユニバーサルにとっては名物シリーズとなり多くの空港ものが制作された。音楽もすばらしい! |
6.航空パニック映画というよりも群像劇という印象がある。いろいろなタイプの人間がひとつの限られた場所で繰り広げるドラマは社会の縮図のようで面白いものだ。 【スマイル・ペコ】さん 6点(2003-06-03 23:37:26) (良:1票) |
5.ボクも(↓)【ドラえもん】さん派かな。巧くまとまっていますし、オールキャスト的大作のにおいもしますが、一連のパニックものの見過ぎで・・・・・ 【イマジン】さん 7点(2002-09-19 19:19:12) |
4.航空パニック映画の傑作。超豪華オールスターキャストが陥りがちな散漫さが微塵もなく,皆役柄に徹しきっているのが素晴らしい。バート・ランカスターもジョージ・ケネディも実に味があって只々感服。私も,アルフレッド・ニューマンの「大空港のテーマ」が印象的でした。 【koshi】さん 8点(2002-01-11 22:03:12) |
3.このシリーズ(?)の中では一番良くまとまっていて評価も高かったと記憶していますが、いかにも古き良き時代のギラギラとしたハリウッド調の名残のような演出には終始ノレなくて、スペクタクル性重視のエンターティンメントに徹した「エアポート’75」ほどの思い入れがないと言うのが正直なところです。 【ドラえもん】さん 7点(2001-09-02 15:23:10) |
2.その後、エアポート○○っていう続編だかどうかも分からない映画が量産されましたっけ。私はアルフレッド・ニューマンのテーマ曲が耳に残る、いわゆるパニック映画の原点と記憶してします。また、その後一時期流行るオールスター・キャストの原点でもありましたっけ(「ダイ・ハード2」と比べちゃいけません)。ということで7点献上。 【sayzin】さん 7点(2001-07-29 22:39:38) |
1.まだ本格的な航空物映画が少なかった頃、大空港の運営と人間関係その他、エピソードを描いた名作。積雪と戦う空港長(バート・ランカスター)、スタックした飛行機を強引に動かすベテラン整備員(ジョージ・ケネディ)、ディーンマーチンの機長、手製爆弾で保険金詐欺を狙う男、笑いを誘うただ乗り婆さんなど、人物描写が素晴らしい。やっぱり本格的な航空映画だと思う。同じ分野でこれを越える映画はほとんどないと思う。 【Han】さん 8点(2001-07-23 23:15:26) (良:1票) |