【クチイシ】さん 10点(2002-07-02 23:58:55) |
【yozi】さん 7点(2002-07-02 15:52:51) |
16.とにかく美しかったです。ビョルン・アンドレセンの毒気にあてられたという感じ・。あまりにも悪魔的で。ラストは酷く切なかったです。これだけト-ンの暗い映画なのに、少しも退屈させないなんてすごいと思いました. 【ココ】さん 10点(2002-06-03 18:31:25) |
【いやはや】さん 0点(2002-05-27 09:59:51) |
14.ルキノ・ビスコンティの大傑作。ビヨルン・アンドレセンの美少年ぶりも必見で、今どうなってるのか気になる。ビスコンティの甘美な演出も随所に冴え渡り、ラストのエンド・クレジットまで濃密な時間が経過する。セリフも最小限に抑え、実に絵画的な演出を多用しているあたりはお見事。でもいくつか私には理解できないプロットがあるのでマイナス1点。 【チャーリー】さん 9点(2002-05-26 19:42:25) |
13.丁度Bsでやっていたので,20年ぶりに見ました。ヴェネツィアの風物と絢爛たる衣装,印象的と言うには余りに衝撃だったラストの砂浜のシーン,そしてマーラーの楽曲(第5のAdagiettoだけじゃなく,他の曲もちらほら)・・・。そのヴィスコンティの”毒”にすっかり当たってしまった当時と違って,不思議と冷静に作品に対峙することができました。それにしても,ダーク・ボガードは,マーラーそのものといった感じで,見ているとやりきれない気持ちになります。あの頃,こうした退嬰的・世紀末的なものに憧れたのは,若さ故の衒いだったのかもしれません。名作と言うに勿論異論はないけど,今は「好きな作品」とは言えなくなってしまったようです。反論覚悟で,どっちかと言えば「ルートヴィヒ-神々の黄昏」の方が今は好きかな・・・。 【koshi】さん 7点(2002-05-25 00:06:29) |
★12.ビスコンティは嫌いだがこれは例外。泣ける。映像が美しい。マーラーの楽曲が非常に良い。 【アミバ】さん 6点(2002-03-16 03:49:15) |
11.主人公が気難しいせいか、こんなに会話の少ない映画は久しぶりだった。フランス映画に多い自問自答の手法も少なく、とにかく映像に集中させる上手い作り方だ。このオヤジはホモなのか?(別にホモでもいいが)という疑惑を紛らわすカットは監督の観客に対するフォローだろう。観客の想像力を巧みに刺激し全体的にはソフトな印象に与えている、ヴィスコンティの才能を再認識した。 【眼力王】さん 8点(2002-01-22 03:26:02) |
【なな】さん 10点(2002-01-06 21:09:14) |
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9.あまりにも純な愛を描いた作品だと思います。けして結ばれないと分かっていても、あの少年の心の中に片隅でもいいから自分を置いてほしいというのが伝わった映画です。 【四次元大介】さん 8点(2001-10-06 14:41:39) |
8.図書館で観て人目をはばからず、涙があふれました。これほどまで美しくて残酷な映画はないと思った。あらすじから「えっホモかな...」と拒絶して観るのが遅くなってしまったのですが、そんな話じゃない。人間の美しいものに対する本能的な憧れ(あ~言葉が浮かばない~)が描かれいると思った。何より、タジオの美しさといったら!!! 【マロリー】さん 10点(2001-09-27 17:47:23) |
7.いつまでたってもあの砂浜のシーンは忘れられません。強烈な作品でした。少年の美しさやセットの豪華さがよりいっそう主人公の孤独感を引き立たせていました。 【KARIN】さん 10点(2001-09-20 19:33:18) |
6.これを理解できないなんておまえアホか?といわれてもいいです。受けて立ちましょう。いまいちでした!!いわゆる名作でもピンとくるものとこないものがある、その良い例ではないでしょうか。 【ちずぺ】さん 4点(2001-09-08 23:23:16) |
【英狂介】さん 10点(2001-09-07 21:46:19) |
4.正直言ってよく理解できませんでした。理解できる時が来るであろうか。 【まき】さん 7点(2001-06-02 11:31:01) |
3.主人公を見ていて可哀相になってくるのは私だけではないはず。ずっと心を奪われたままで・・・。 【アトリエ】さん 8点(2001-01-13 06:06:13) |
2.あれほど美しい映画は無いでしょう。ヴィスコンティは天才だと思います。美の前には無力でしかない人間、そしてその美に導かれて終える生。どれをとっても憧れです。 【きょうこ】さん 10点(2000-12-18 16:32:16) |
1.最初に見てからもう30年近くなるんですねぇ。“ベストワン監督”のルキノ・ヴィスコンティの作品群の中でもとりわけ抜きん出た傑作。僕個人としても生涯のベストワンと言い切ってもいい作品です。休暇でベニス(現ベネチア)の島に来た老作曲家が、たまたま遊びに来ていた美少年に心を奪われ、やがて熱病に冒され死んでいくというストーリー。貴族出身でもあるヴィスコンティ監督の絢爛豪華なるセットや衣装の見事さは、決して貴族趣味に陥っていない気品があり、また映像と音楽の融合は見事というしかない。ラスト、夕陽の海の中で戯れる少年(幻のような美の極致)を遠く眺めながら、砂浜の椅子にもたれて苦悶の表情の中、笑みすら浮かべながらやがて息絶える主人公(=ダーク・ボガードが一世一代の熱演)が哀れだ。その顔には“美”と“若さ”に憧れるかのように化粧が施されていて、やがて死熱によりそれが崩れていくさまは強烈な印象を残す。21世紀にも語り継がれていくべき名作です。 【ドラえもん】さん 10点(2000-09-25 00:05:09) (良:1票) |