34.スゴイね。イっちゃってるね。全てがイってしまってる。 |
33.クスリをやるときの映像が個性的で独特!不安を煽るような音楽も何とも言えない不気味さを放っているし、エレン・バースティン(サラ)の恐ろしい程リアルすぎる演技が素晴らしい!!!!!!これを作った監督は天才だ!! 【レック】さん 10点(2003-06-19 22:26:50) |
32.恐ろしかった。見終わったときは絶望感でいっぱいで、なんか無性に人に会いたくなっていた。最初はあの画の切り替えが気に入ってたけど、最後は画が変わっていくたび不快感が増して嫌だった。 【ザーボン42】さん 5点(2003-06-02 20:40:38) |
31.学校などでドラッグの怖さを教えるために見せてはいかが?ドラッグ未経験者としては今ひとつドラッグに対して認識不足で理解できない部分があるが、こんな感じに転落していくのでしょうか。 おかあちゃんの壊れっぷり、劇ヤセは怖いです。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-05-26 20:52:09) |
30.目新しい事やる代わりに完成度の低い映画を「実験的」などと呼んだりして、まあそれはそれでよいのですが、「実験ばかりじゃなくてたまには実践・応用編ってのはないのか」という気持ちにもなります。それに対する回答の一つが、本作でしょう。これは、映画が表現しえた、ある到達点だと思います。全編にわたって凝ったカットが執拗に用いられ鼻につく程ですが、実はコレがミソ、観てるうちに観客はこの手法に「慣れ」を起こし、あのとてつもない息詰まるクライマックスを迎えても、充分なリアリティをもって受けとめられるのだと思います。違うかな?とにかく鮮烈極まる映画です。あと関係ないけど、この物憂い音楽、クロノス・カルテットが演奏してるというのがまた、ファンとしてはポイント高いなあ。 【鱗歌】さん 10点(2003-05-25 01:15:43) (良:1票) |
29.悲しすぎます。見た後の絶望感や不快感を生み出す映像・音楽・展開!本当に素晴らしいです。愛する人のために他の男に抱かれるのは本当の愛?未だ自分の中で答が出ません。 |
28.絶望的なストーリー展開もさることながら、ビデオクリップ的な視覚効果&音響効果が印象に残る。リズミカルなドラッグ摂取シーン、ディレイの効いたトリップ映像に、ドラッグ経験者なら軽いフラッシュバックを感じるかも。ぬるーい感じのアシッドテクノでブレイクダンスするシーンが最高にカッコ良かった。激ダウナーなプロモーションサイト( www.requiemforadream.com )も最高DEATH。 【makoto】さん 9点(2003-05-12 11:34:23) |
27.主人公とその母親の対比が非常に良かった。何に依存するにせよ、「自分が悪い」とは微塵も感じさせないのが「中毒」の恐さなんですよね、きっと。映画にリアルを求めはしないけど、本当に腕はあんなになるのだろうか?それが凄く気になりました。 【ユウヤ】さん 8点(2003-04-22 23:46:13) |
26.音楽が良かったです。最初の方に流れた時はあまり気にならなかったけれど、ストーリーが展開していく内にこの映画のタイトル通り鎮魂歌の様に頭の中にまで響いてきました。主人公たちの堕落して行く様が悲惨過ぎる・・・個人的に好きなシーンは、ハリーが留置所からマリオンに電話をかけるシーンです。あそこの、ハリーが「今夜中に帰るよ。」というのを聞いてマリオンが涙をこぼす所で泣きそうになりました。 【レクイエム】さん 9点(2003-04-03 23:24:42) |
25.映像と音楽がとても面白くてそれに注目してるだけでも飽きなかった。お婆さんが沢山出てくるっていうのも映像的に見て面白いと思った。最後の絶望的な所の迫力が凄かった。此の監督は才能が有ると思うので注目していこうと思います。 【ソラドシドレソ】さん 10点(2003-02-11 08:49:57) |
|
24.見れば見るほどつまらなくなる、と同時に良く解らんけど面白くなる。こんな感じで4回連続で見てました。取りあえず最初のインパクトは凄かったです。あと背景とかセット好きでした。 【venom】さん 8点(2003-01-15 01:55:24) |
23.かなしい映画だった。 1、主人公がタクシーで、久しぶりに母親を訪ねた時、母親が痩せ薬を飲んでいることを知った時、主人公は「やつらは覚醒剤を処方しているのだから、やめろ」という。そして「テレビに出たからと言って、どんないいことがあるのか」と。このとき、主人公が貿易の仕事は(間違っていないとも言えないが)ウソで、本当はヤクの売人なんだと告白し、いっしょに止めようと言っていたら、良かったのか? 否。母親の答えは決まっている。「薬を飲むのをやめて、どうするの? また、以前の生活に戻るの?」だ。 2、薬を飲み始めた後の母親の日常を早回しで撮ったシーンがある。母親は主婦業もやっていなければ、おそらく仕事もしていない。本人も無為に過ごしていると感じている。しかし、誰しもが同じなのだ。誰しもが、早送りの人生を送っている。 3、母親には当然罪悪感はない。専門医が処方した薬に間違いはないと信じていたから。そして、くだんの専門医も一言も「薬は正しく飲んでいますか?」などとは尋かない。 4、母親は息子さえも美化する。当然だ。息子が立派な人であったなら、母親の人生もまた、正当化される。これは、労力を払わずして、報酬だけ欲しいと言うのと同じことである。しかし、この考えはあまりにもきびしすぎるのも事実だと思う。誰も自分の人生を生きていないというのが真実なのだ。ふと、思ったのだが・・・。むかし、戦争に行った人たちはあの戦争のことを、どう思っているのだろう? 原爆関係では、被害者の立場で戦争反対の旗色が鮮明だが、では外地で戦っていた人たちは? 彼らは侵略者だった。最近、戦争の話もめっきり聞かなくなった。複雑な背景があるだろうが、ばかどもが改憲論の尻馬にのっかているのも腹が立つ。アメリカさんは、戦争がしたくてたまらないらしいが、サイテーだね。戦争の時代に生きていた人も、やがていなくなる。 5、ところで、女性諸君に言っておきたいのだが、やせてることがいいことだという感覚は、完全にメディアに支配されているからね。楊貴妃はデブ女だったって、知ってた? つまらないことを色々述べてしまったが、1と2が、言いたかったことだ。途中カタルシスを感じないこともなかったが、よい映画だと思う。みんなに観て欲しい。ちなみにこの映画の予告編は、サイコーだった。予告編では、タイトルのフォーが4だった。 最後に、皆さんの感想を読んだ感想。みんな、なんでそこまで他人事だと思えるわけえ~? |
22.案の定、薬でヤられちゃったって話しね。薬を飲むときの編集はイイんだか悪いんだか...。見終わってしばらく経つと悪い編集って思ってしまうね。 【トトロ】さん 3点(2002-11-01 01:41:40) |
21.おもろかったもう絶望的でみていて鬱になりそうだった。撮り方がすごいおもろいとおもう。色んな撮り方を使っててわかりやすいけど深い効果を感じた。困難な技法を使えば素晴らしいってことじゃないんだなぁとおもった。全ては使い方なのね。 【しゃぶ】さん 8点(2002-10-31 02:26:56) |
20.絶望的なラストが好きなので、なかなか良かった。映像、展開のスピードも悪くない。 若気の至り(では済まないわけだが)な3人は自業自得ということで置いておいても、老母はちょっと悲惨。孤独感の恐ろしさを垣間見た(うちの母、もうちょっとケアしてあげようと本気で思った)。 バァさんの鬼気迫る熱演に免じて繰上げ8点。 【はらいた】さん 8点(2002-10-25 21:56:30) |
19.監督のダーレン・アロノフスキーが影響を受けた映画は「時計じかけのオレンジ」「ストップ・メイキング・センス」「イレイサー・ヘッド」なんだそうです。なるほどね~、それにしても「ストップ・メイキング・センス」を選ぶとは全盛期のMTV世代なんですか、やっぱりね~。 【眼力王】さん 7点(2002-10-14 19:41:47) |
【猫パンチ!】さん 8点(2002-09-25 02:15:51) |
17.見てよかったです。予備知識もなく期待もしてなかったので楽しめました。音楽が好きです。でも、若干退屈な部分もあったような。 【アイアム琳子】さん 9点(2002-08-10 10:49:41) |
★16.逃げ場をあたえない音響と映像。役者さんたち熱演。普段のジャレット・レトのバタ臭さがなかった。 【ちこ】さん 8点(2002-07-03 02:46:30) |
15.「麻薬は一つの生き方である」とはウイリアム・バロウズが自らのドラッグ体験を基に執筆した小説「ジャンキー」からの有名な一節であるが、つまりジャンキーがドラッグをやるということは趣味や興味本位、或いは快楽のためですらなく、それが生きる上で何より必要とされるものであり、それ以外のものはすべてが従たるものと化してしまう・・・ということだそうで。ジャンキーの生態をありのままに提示したという点において、本作を見た際にまず思い出したのはそのバロウズだったわけだが、それ以外でもアロノフスキー監督自身、ドラッグというテーマよりも寧ろ興味と執着心を持っていたであろうその映像表現についてもバロウズが発明したと言われる、所謂「カットアップ」の手法をやはり髣髴せずにはおれない(確かにそのループする感覚はヒップホップ的ではあるんだけどね)。4人のエピソードではやはりサラのものが出色。他の3人のように軽い気持ちからドラッグにハマリ込んでいくのでなく、その弱さと孤独感ゆえに何かに依存せずにはおれず、その対象が当初の甘いモノ、テレビ、テレビ出演に向けたダイエット、日焼けの特等席等から徐々にドラッグに侵食され狂っていく様はE・バーステインの怪演のおかげもあって本当に恐ろしい。また、終盤の各登場人物が幾重にも折り重なるようにして綴られたうえで映画のタイトルと重なるかのようなラストの衝撃は、例えばドラッグストア・カウボーイやトレスポ等のようにサイケデリックな文化に憧憬を抱いた世代によるサブカルチャー嗜好表明的映画(嫌いじゃないんですよ、別に)を遥かに凌駕し、やたらと反復される例の音楽とともに暫くは脳裏に焼き付いて離れなかった。 【ダイ】さん 8点(2002-05-13 03:28:27) |