38.《ネタバレ》 闘病ものはどうしても泣かせようというのが見え見えになってしまうが、これはそういうところがない。子供が発病して、医学にはまったくの素人の両親が必死の思いで医学的なことを調べて、最後には特効薬を見つけ出すという実際にあった事実を、ただその事実だけを描いている。親というのはほんとにすごいです。ただ、ここまでできる親はそうはいないんじゃないかと思う。ここまでできないからといって、薄情な親とは思わないし・・・。ロレンツォの苦しむ姿は目を覆いたくなります。 【きょうか】さん 8点(2004-01-25 17:59:29) |
37.私にも同じくらいの年頃の子供がおり、ロレンツォが苦しむさまを見て、胸が切り裂かれるような思いを味わいました。子供を持つ方、必見です。 【駆けてゆく雲】さん 9点(2003-12-29 15:15:01) |
【あずき】さん 9点(2003-12-08 09:57:28) |
35.普通のお涙頂戴モノ、と思って見始めるとけっこう動揺するかも?な、意外性の高い闘病モノ。愛する息子がある日突然、不治の病を宣告される。いかにも普通の闘病モノなんだけど、普通だったら「限りある余生を幸せに過ごさせてあげよう」とか思って心温まる展開が期待されるところなのだが、この両親は戦うことを決意する。ニック・ノルティとスーザン・サランドンという組み合わせも熱いが、この二人が腹を決めて戦闘態勢に入ったらどうなるか。このあたりから映画は異様な盛り上がりを見せて行き、観ている側までうっかり脳の仕組みや効きそうな薬品について妙に詳しくなってしまう。親というのは何とありがたいものなのだろうと驚嘆に近い感動も与えてくれるし、最後の最後にこれが実話だと知って死ぬほどたまげてしまった。いやはや親って子供のためならここまで必死になれるんですね。これ観てしばらくは親に優しくなりました。 【anemone】さん 9点(2003-11-29 13:45:24) (良:1票) |
34.こんなに胸が引き裂かれるように苦しくなった映画は久しぶり。結果的に両親の努力が完全とは言えないまでも実ったからよかったもののあれほど苦しんでいる我が子を前にしたら・・・「もう神様のところに行っても良いのよ」と母親が言ってしまう気持ち、痛いほどわかる。私ならどこまで耐えられるだろう。 その苦しみの上に、権威との闘いや、本来なら同士であるべき同病の親の会との確執もあるのだから他人から「狂っている」ような目で見られても仕方の無い精神状態に追いこまれたことだろう。実話という事だが、両親の精神力、忍耐力、何より子供を思う愛情には心底敬服した。 しかしこういう映画を観るたびに、なんて人生は過酷なんだろう、こういう人生を与えられた意味はいったいなんなんだろう、と考えこんでしまう。 【Rei】さん 9点(2003-10-16 18:17:07) |
33.これは実際にあった話だってことが、なにより素晴らしい。映画化されて観ている我々は正に奇跡の物語のように思ってしまうけど、これは奇跡じゃないんですね。生きる事を決して諦めないロレンツォと、限られた時間の中で子供を救う為に現実と真実に立ち向かった両親の、戦いの物語。 【たまねぎ君】さん 7点(2003-08-10 02:42:48) |
32.「事実は小説より奇なり」・・この話が事実であるという裏付けがなければ、こんな話があるわけない・・と切り捨てられそうなくらい奇跡的な話です。この「本当の話」というのにまず感動します。子供の命を助けたいという一念発起が、多くの子供の命を救う薬を作り出した。ラストのその子供達の笑顔がまた感動的です。映画と言うよりドキュメンタリーを見てるような気がしましたね。 【キリコ】さん 7点(2003-06-22 11:36:32) (良:1票) |
31.自分自身がその人の気持ちが分かるのか?実際に置かれた境遇は、その境遇を被る人しか深淵はわからない。役者にしても監督脚本にしても。でもそれを知って、看て、それは何かに絶対になるって、決して意味のない事ではないって信じたくなる。傍観者でもあるが、傍観者だけではないんだと。このような映画に出会った事に、見れるという環境に感謝したい。 【風太郎】さん 10点(2003-05-31 03:52:24) |
【アンリ】さん 7点(2003-05-27 21:59:15) |
29.高校生の時に観た。以来、1度も鑑賞してない。つまらなかったからでなく、受けた衝撃を心にとどめておきたかったから。両親の執念の前に圧倒された。俺は、何かに挫けそうになると「ロレンツォのオイルっていう映画があったなあ」と思い返すことにしている。 【うに】さん 10点(2003-05-11 22:59:19) |
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28.医療問題のシンポジウムで上映されたとき、見ました。よくもわるくも、実話ものという範疇におさまりきってしまって、映画としての魅力はあまり感じられませんでした。いい話ですねえ、親の愛は深いですねえ、助かった子どもたちよかったですねえ。それだけのような気がします。テレビか何かで偶然見たりしたら、かなりインパクトがあるのかもしれませんが・・。但し、医療現場などの描写には何となくリアリティーを感じさせるものがありました。監督のジョージ・ミラーは医師出身だそうですから、やはりそこにはこだわりがあったかもしれませんね。同じく「医療もの・実話もの」でも「パッチ・アダムス」なんかはクサクていやだ、という人にはお勧めできるかもしれません。 【おばちゃん】さん 6点(2003-05-10 14:20:34) |
【ジョー大泉】さん 9点(2003-05-02 16:41:20) |
26.人の信念とか愛とかが生み出すものの力に圧倒される。愛する者を守れる強い心を持ちたいと思いました。 【たーしゃ】さん 10点(2003-04-18 00:09:31) |
25.映画を観るまでこのような病気を全く知りませんでした。未来への希望と親の愛情深さが、ずしっと来ます。 【poppo】さん 7点(2003-04-17 15:47:15) |
24.スーザン・サランドン、熱演とはまさにこの事。ニック・ノルティは声が嫌い。子役も良く頑張った。最後のオイルで助かった子供たちの映像、ああいうのはやっぱり無条件でグッとくる。 【kett】さん 6点(2003-04-06 01:02:36) |
23.おすすめ・ニックノルティの演技がすごい。見ごたえ十分。 【中野】さん 9点(2003-03-30 16:14:29) |
22.実話だし、スーザン・サランドン の迫真の演技も素晴らしかった。いろいろ考えさせられる映画だが、実際の映像を元にしたドキュメント映画でも良かったかなと言うのが正直な感想。エンドロールで、実際にオイルで助かった人たちの姿を流すシーンはさわやかな感動を呼ぶ。 【ゆたKING】さん 6点(2003-03-12 09:12:37) |
★21.なんと表現すればいいのだろう・・・この深い感動は。もう諦めてもいいんじゃないの?お父さん、狂っちゃったんじゃないの?・・ほとんど望みのないことなのに、子どもために執念深く治療法を研究する父親。見守る母親。もう諦めなよ・・・見てるほうが辛いよ。。そう思いながら見て、最後にぶん殴られた気がした。「お前だって親やってんだろう。諦めればなんて思ってたらダメなんだよ!」と言われたように思えた。実話だと知っていたが、最後どうなるかは知らなかったから・・。自分たちならこの両親のように子どもを守ることができるだろうか?見終わって自問自答。夫婦で見たけど無口になっちゃいましたね。今、親をしている人、これから親になる人にぜひ見て欲しい映画です。 【いかみみ】さん 10点(2003-02-27 08:25:53) |
20.かなり良かったです。傑作といえる!見るべし! 【ぱぴんぐ】さん 9点(2003-02-08 21:49:15) |
19.この手の作品は暗くてやだなぁーと思って敬遠していたのですが、この作品はおもしろかったとおもいます。レナードの朝は終った後くら~く沈んでしまうのに対して、この作品には未来が見えている感じがしてよかった。ニックもグゥー!!あとアフリカ人の歌もよかった。二度は見ようと思わないが久々にいい作品だった。 【joumonn】さん 8点(2003-01-25 19:09:56) |