27.人間の持つ醜い内面を、キレイな映像で見せるのが好きだよねこの監督。あとイザベラ・ロッセリーニの歌声が好き。この曲がこの映画の質をかなり高めたと思うんだけど。 【キャリオカ】さん 7点(2003-05-13 16:51:05) |
26.日常の表と裏、同じ時間が流れていながら普段は交わることの無い住人たち。耳から聞こえてくる好奇心とブルーベルベット、甘い誘惑と欲望が人間の表と裏をあぶりだす。人間とはベルベットのように表と裏で手触りがまるで違うものである。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-05-07 20:40:45) |
25.ブルー・ベルベットの甘く誘惑的なストーリー。あまり人とは見れないですが、素直に楽しめる映画ではないでしょうか?なぜか美しさを感じてしまうのは私だけでしょうか。 【風太郎】さん 8点(2003-04-01 01:54:25) |
【愛人/ラモス】さん 8点(2003-02-21 13:54:50) |
★23.リンチ映画としては後味がよかった。そしてストーリーも分からなくもない。でも何か物足りなさを感じたのは僕だけだろうか・・・。えっ!何それどーいうこと!みたいな・・・。でもまあふつう耳は落ちてないだろうな。そんなとこが大好き。 【ぞう】さん 7点(2003-02-17 17:28:09) |
22.カイルが若いっっっ!(笑)ストーリー的には(アレでか?と言われそうですが)後の「マルホランド・ドライブ」等に比べれば、まぁ何と明解な事よ。そんな中、独特の美意識に貫かれた「画面の力」は如何にもリンチ。特に、あの赤の発色は正に「ならでは」ですね。ただし、矢張りシナリオに今一つ不満(リンチ故に)があるので、6点が目一杯でしょうか。 |
21.道端に耳が落ちてて、それを見つけるとこから話が始まる映画なんてそうはありません(笑)。かなり好きなんですが、D・ホッパーと比べると、役柄を考えてもK・マクラクランがあまりに薄味、あっさり味でどうもバランスが悪い気がします。 【クロマス】さん 7点(2003-02-12 00:32:13) |
20.開始10分でノウミソ破壊された気分です。グチャグチャ 【venom】さん 9点(2003-01-12 17:03:21) |
19.変態変態とはいうけれどそうは思わなかったです。でも変です。リンチっぽさがたまりませんなぁ…。どんどんはまっていってる…。色んな所が印象的で印象的でなくて「どう?」ときかれると「う~ん」といってしまうがおもろかったです。 【しゃぶ】さん 8点(2002-12-18 00:18:25) |
【PVマニア】さん 0点(2002-09-02 02:09:31) |
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17.悪夢と幻想。黒と白。密室と草原。なんて気持ちいいんでしょー。デニス・ホッパーの酸素マスクはキテルなーー。 【yozi】さん 8点(2002-07-02 15:47:27) |
16.世界の中にも、さらに様々な世界がある。それは主人公たちのすむ世界とフランクの世界だ。駒鳥と虫。その世界と世界の媒介がベルベットなのだろう。フランクはそれを使って主人公とひとつになろうとする。フランクと主人公は同一人物といってもいい。しかし主人公は、フランクを殺してしまう。薬をやる警官。ツイン・ピークス。 |
15.リンチの映画には独特の違和があります。「ブルーベルベット」では、非日常的で妖しい、暴力的な世界を主人公が覗き見ますよね。僕らは主人公の覗き見を通して映画を見るわけで、主人公が覗き見ることによって惹かれてしまう世界に僕らも惹かれる。僕ら自身の心に揺蕩(たゆた)う異様さへの希求と恐怖感の微妙な捩れ。そのことに気づかされるリンチの映画は、はっきり言って、とても「快感」なのであーる。ちょっと自分自身が怖くなるなぁ。リンチ映画の観すぎ注意! |
14.デニス・ホッパーが強烈で、それ以外は印象に残らなかったなあ。あ、でも、絵に描いたような幸せな終わり方にはちょっとビックリした。 【ワイプアウト】さん 5点(2002-03-09 00:08:05) |
13.み、耳がっ...。ローラ・ダーン、あんたの叫ぶ顔、怖いよ。 【さかQ】さん 6点(2001-10-24 01:29:54) |
12.究極の変態映画等とよく紹介されていますが、そんなにヤバい映画ではありません。デニス・ホッパーが変態っぽいんですけど、口ばっかりで、期待の行為には及んでいませんでした。カイル・マクラクランが飲み屋で頼む「ハイネケン」が何故か印象に残っています。個人的には余り得るものがなかったので5点献上。 【sayzin】さん 5点(2001-10-03 15:46:36) |
11.正直、全く分からなかった。っていうか、D.リンチの作品はどれもそんな感想を持ってしまう。僕は、いつ分かるようになるのだろう。 【鮫島】さん 3点(2001-09-18 17:07:10) |
10.なんなんだこの表現方法は!?実に奇抜だ、、、、 【あろえりーな】さん 6点(2001-08-01 22:47:31) |
9.所謂日常や常識と言われるものに何とは無しに安住していた主人公がイザベラ・ロッセリーニが羽織るブルーのベルベットを一枚は剥がしてしまったゆえに、かつて体験したことも無いようなドス黒い裏世界に足を踏み入れることになってしまう・・・という話だが、(ワイルド・アット・ハートほどではないにしろ)ラストシーンが何とも場違いなくらい甘く感じてしまうのは、デビッド・リンチがそのアンダーグラウンドな世界をあまりに喜々として描いているからなのか。特にオカマのオッサンがロイ・オービソンを熱唱する様をみてデニス・ホッパーが涙を流しつつも口ずさむシーンなどこの世のものとは思えぬグロテスクさで!しかし、本作以降、アメリカ映画でも似たようなテーマを扱うような作品が数多く出てきており、歴史的にも重要な一作でしょう。 【ダイ】さん 10点(2001-07-23 22:40:16) |
8.絵に描いた如く美しく平和な日常の光景にも、ひと皮めくれば不気味で醜悪で実に不可解な闇の世界が潜んでいる。この作品の全てを暗示しているかのような冒頭シーンから、D・リンチの仕掛けたアブノーマルな陶酔の世界に引きずり込まれてしまう。とりわけ終盤のアパートの一室での、まるで蝋人形館の展示物のように静止したまま息絶えている二人の男のグロテスクな姿といったら、室内が異様なほどに眩いが故に、まるでシュールな絵画を見ているように印象は強烈で、実に衝撃的だ! 【ドラえもん】さん 9点(2001-03-17 22:51:12) |