20.鮫とゾンビが水中で戦ってますもん。この時点でいいもの見たなって気になっちゃいました。 【腸炎】さん 9点(2004-03-10 22:44:54) |
19.この映画観てて気づいたのは、俺はどーもゾンビにエグさやグロさを求めてたわけじゃなかったってことかな。とにかく、グロさ以外あんまりおもしろくなかった。だから眠くて。B級くさいのもイマヒトツ。だからロメロのゾンビは本当に映画としてよく出来てるんやっなって、改めて思った。評価さげてごめん。 【なにわ君】さん 3点(2004-02-24 10:23:22) |
18.DVD版はイタリア語と表示されるが英語を話している。ゾンビが内臓食ってるシーンはコマ送りで何度も見たのですが、俳優さんが本当に嫌な顔しています。普段は大根役者なのにあの場面の演技はアカデミー主演男優賞モノです。サンゲリアという邦題といい、この手の映画はかなり適当な色モノとして扱われている。ロメロのゾンビよりナマモノ率が高い!?この映画が昔は土曜の昼間なんかに普通にTVでやってた事が信じられない。 【わーる】さん [映画館(字幕)] 8点(2004-01-21 12:13:32) |
17. 死ぬまでグロホラーを撮り続けたフルチ。代表作にして唯一の劇場公開作。思うにフルチの評価はロメロなどに比べて低すぎる。この作品でも嫌というほどのスプラッター度を提示する。天才は死ぬまで評価されないというが、亡くなってからもあまり評価されないフルチは稀有な作家である。 ラストシーンは数あるゾンビ映画で最も美しい。名作である。 【swamizi】さん 9点(2003-12-18 22:25:38) (良:1票) |
16.缶コーヒーではない。オカルト・ホラーだ。大学生の時、映画館でバイトした時、タダで見せてもらった。ひたすらグロで悪趣味だったぞ。やっぱり、肉が主食の人種が作る映画って感じがするな。主役の俳優達と、ゾンビ役の役者(エキストラか?)との撮影合間の様子を、エンディング・クレジットでカーテンコール風に見せたら面白かっただろうな。咥え煙草で、与太話しながら、花札やってたりしてな。「お前、いいよなあ。ボロ着て、メイクして、ヨロヨロ歩いてりゃいいんだものなぁ」「冗談じゃねえよ。熱いし、後で痒いし、これで1日中いるんだぜ」なんて会話してたりな・・・。 【ひろみつ】さん 3点(2003-11-22 02:17:32) (笑:1票) |
15.確かビデオでは2種類(2カ所から)出ていたと思います。ジャケットでは「失神者が続出」なんて言葉があったと思う。内容からして臓物たっぷりに眼球串刺し(有名)、首噛み切りなど現在の映画では到底見ることの出来ないものだろう。作り物とは言え、オエッと嘔吐いてしまいます。 【中途半端】さん 9点(2003-11-21 13:37:08) |
14.《ネタバレ》 この映画の見所は何と言っても診療所での攻防戦に尽きる。ゾンビの集団目掛けて火炎瓶を投げ、ショットガンを乱射する主人公達がこの上なくイカしてる。ゾンビ登場の原因が、病原菌なのかブードゥーの呪いのせいなのかハッキリしないけど、そもそもロメロの「ゾンビ」もその辺はあやふやだったから全然OK。ラストのオチへの伏線の張り方もフルチにしては上手い。 【終末婚】さん 9点(2003-11-16 17:32:34) |
13.勘弁してください。これを観てからホラー・スプラッター系はほとんどと言って良いほど観なくなりました。租借音が耳について取れなかったのを今でも覚えています。 【だだくま】さん 4点(2003-10-22 09:21:21) |
12.B級好き、ホラー好きのわたしはルチオ・フルチと聞くと、なんか変な期待をしてしまいますが、その始まりはこの作品だったよう気がします。この作品、残酷と言うより”汚い”と表現した方が良いかも知れません。って言うか原題が「ZOMBIE2」ってどういうこと?「地獄の門」、「墓地裏の家」、「ビヨンド」と、まーよくこんなのばっかり撮ってくれたルチオ・フルチに拍手します。 【カズゥー柔術】さん 7点(2003-09-02 18:14:54) |
11.当時はホラーブーム全盛期で、この映画も相当な話題作として鳴り物イリで公開されてたな。個人的にはロメロの「ゾンビ」はホラーとしてより、アクション映画として感動した。ホラーとして衝撃を受けたのはこの作品のほうが強かった。今、見直してみると雑な作りだけど、当時はよく出来た映画だなあと思ってたよ。 |
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10.ゾンビのグロさに関しては最強最悪。初見時、土の中から腐りきった体がもりもりと起き上がるシーンは吐き気を催しそうになりました。けど、今ではコレを見るために時々見直してしまう自分がいます。 (追記)眼球ぶっ刺しの直前の場面。自宅の中で知らない人の気配を感じるという状況はリアルに怖いですね。 【次郎丸三郎】さん [DVD(邦画)] 8点(2003-06-30 01:38:16) |
9.こわいというより、味わいのあるホラー映画であ。とにかく印象に残る場面の連続。ひとり目のファッツゾンビはちゃんと貫禄があるが、問題は水中の2人目、彼だけがこの映画の他のゾンビ達全員となんかメイクが違う。どっちかっというとロメロ系、(鮫相手に演技してるのだから仕方がないが)腰が引けて妙に動きが早い。(ビヨンドの犬にかまれるゾンビと同じ)そして後半になるまでゾンビは登場しないし、数が少ないので恐くない。(サンゲリアチームと死霊のえじきチームのゾンビ全員で戦争やったらあっというまに全滅)それでも、クライマックスの病院攻防戦はこの映画の宝、ゾンビ映画やアクション映画といったらこれだし、カーペンターの「要塞警察」「ゴーストオブマーズ」にもありました。スペインの征服者さんwithミミズ、あなたこそバイオハザードゾンビの御先祖です。極め付けはラスト、マンハッタンに向かうゾンビ恐怖の大行進、のはずが下に車が普通に走っている。現代だったらCGで消せたんでしょうね。とのかく全編に手作り感覚が溢れていて、愛着が湧く映画。そんなに恐く無いし、楽しんで見れます 【サンゲリア3】さん 10点(2003-06-28 03:20:16) |
8.ロメロの「ゾンビ」と並ぶ、ゾンビ映画の最高傑作と評されるこの映画は、ホラーに詳しくない映画ファンでも良くご承知だと思います。全体の発想からして、「ゾンビ」を模倣しており、完全に亜流なのだが、なぜ、ここまでルチオ・フルチファンをはじめとして、絶大に支持されるかは、やはり徹底したカニバリズムを体現させたリアルなグロ描写でしょうね。もちろん、グロ描写だけではなく、白い布に包んだ死体を銃で打ち抜く場面から始まる冒頭、サメとゾンビの格闘珍場面、土の中から、次々に這い出る瞬間のゾンビの描写、ラストのニューヨーク本土でのゾンビの群れの行進など、印象的な場面が多いのも特徴です。あと個人的には、BGMやS.Eなどが、どこか安っぽさもあるけど、とにかく凄い効果を持っているところが特筆すべきだと思ってます。ルチオ・フルチのホラー作品は、そのストーリー性を度外視して、徹底的に残酷性の高いグロ描写に執着したイメージがありますが、この作品は、意外にもストーリーは破綻してませんね。ロメロがグロ描写やゾンビのメイクをあまり重視せず、スケールの大きさと、そこに非常に深いドラマ性を演出させる手法とは正反対に、フルチは、手がけた作品にグロ描写を通して、ひとつの究極の芸術性を見出そうとしたことは「地獄の門」を介して、産み落とされた傑作「ビヨンド」を観れば、理解できるはずです。個人的にはロメロではなく、フルチに感銘を受けたので点数高めですが、どちらにしても、ゾンビ映画は観る人を選ぶのは事実ですから。この手が嫌いな人は絶対見ないほうがいいでしょう。 【叫真】さん 8点(2003-05-04 19:52:15) |
★7.最近、ゾンビ映画にはまっているところにこれを見ました。とはいえ、メジャー所しか見てないのですが。本家「ゾンビ」と比べると、グロさではいい勝負ですが、余計な説明ばかりで退屈かな~ |
6.ルチオ フルチ作品です。 脚本なんてどうでもいいんです、この監督にとっては。その強烈なシーンの連続には当時、驚きましたが今、見てみると少し呆れます。 【昭和天皇】さん 3点(2002-11-11 18:20:56) |
5. ラスト、ゾンビの大群が橋を渡っているシーンで車のクラクションが鳴りまくってたのにスイスイ走ってたぞ・・・ |
4.《ネタバレ》 えー、すでにご存知の方もいらっしゃると思いますが、ロメロのゾンビが世界的に大ヒットしたので、かのフルチじいさんがそのイタリア語題名を勝手にパクッて作り上げたバッタもん続編です(なので原題がZOMBI2。ちなみにイタリア語なんでESは入りません)。でも別に何かの続編というわけではなく、一応オリジナルということになってます。えー、内容ですが、ひたすらばっちぃゾンビが人を襲いまくる…ってだけです。ホントそれだけです。ですが、一応死霊のはらわたやゾンビと並んでゾンビ映画の登竜門のような作品なんで、興味のある人は一度見ておくべきでしょう。それと個人的に突っ込みを入れたいのが、何故400年前の死体なのに骨だけになってないんだ!?しかもご丁寧に脳みそまであるし… 2024年6月2日追記 約20年前(20年前!?)の自分はこんなこと書いてましたけどその後何度も観返してリバイバル上映まで観にいっているので、ゾンビ映画の最高傑作のひとつ、純粋なゾンビ映画として素晴らしいと思います。 やはりゾンビは体は腐って不気味でいてなんぼであると。 【クリムゾン・キング】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2002-08-31 21:05:31) |
3.無意味にヌード・シーンが出てくるのは流石イタリアン。この映画で一番びっくりしたのは水中でゾンビと鮫が戦うシーン。お互いに喰い合います。教訓、死体は火葬にしましょう。4点献上。 【sayzin】さん 4点(2002-02-07 21:06:45) |
2.この映画は『ゾンビ』(J・A・ロメロ監督)と見比べることをお勧めしたい。『サンゲリア』の原題は『ゾンビ2』というのだが、これはフルチ監督が『ゾンビ』に「インスパイア」を受け、本人の許可も得ずに勝手に作ってしまった続編なのである(ただしストーリー的なつながりはない。和歌でいう本歌取りに近い?)。本家より気合が入っているのはゾンビの造形で、腐った死体がよりリアルに作られており、そのぶん余計な残虐度が高い。本家が世紀末的退廃の趣を残しているのに対し、「ゾンビに襲われる!ひー!!」という監督の趣味の部分だけを肥大化させた『サンゲリア』は、そのぶんパワーに満ちた出色のゾンビ映画となっている。だからホラーとしての高級感は期待してはいけません。それは『ゾンビ』で味わいましょう。(ただ、ブードゥー教のゾンビってゴーレムみたいな「死体の召使」で、人は襲わないのだが・・・) 【ひかりごけ】さん 8点(2002-01-29 00:31:15) |
1.この映画を観に行った後、最悪な気分になりました。「サンゲリア」の内容や、エンディングで、キャッチコピーにある<心臓一撃>は確かでした。基本的には「ゾンビ」の舞台を島に変えただけなのですが、とにかく演出が怖い。音楽も物凄く迫力ありますし、ゲームの「バイオ・ハザード」等、この映画のゾンビの影響もあるかも知れませんね。映画中半で1人のゾンビが閑散とした村の真中を歩いている(徘徊している)姿は、強烈なインパクトがありました。真面目に、怖いです。最悪な作品でありながら、忘れられない映画でもあります。公開当時、あまりに残虐なシーンはカットや修正がされたりと、いろいろありましたが、後にビデオで無修正完全版となって出た時も、つい観てしまいました。これこそ悪夢的作品。ラストで、ニューヨークのマンハッタン島にゾンビの群れが歩いて行く場面でエンドクレジットですが、多分、早朝か夕方撮影したのか(ゲートブリッジ(橋)の使用の為)車が、下の通りを走っているのが、さすが、イタリア映画監督の手腕の見せ所、ここまでが限界か!?と言う感じです。でも、この映画のゾンビ、きちゃぁない!(汚い)(苦笑)この「サンゲリア」と言うタイトルも完全に日本人が勝手に作った和製英語(?)と言うか何語?とい言う感じですが、この映画のゾンビを”サング”と呼んだり、もう勝手にしてください的勢いだったですね。テレビ放映は、大幅にカットした一回だけで、メジャーな声優さんが声をあてていましたが、それ以来、1度も放送されていません。怖い物見たさなら、この映画は人に薦められますが、とにかく観終わった後、嫌な気分になるのを覚悟なら、どうぞ(苦笑)点数は、困りました。何とも言いがたいので、5点! |