5.近未来を描いたSF映画はそれこそ腐るほどあるが、その中でもこれは異色の作品。淡々としていて暗い。ラストも絶望的で好き。 【新井】さん 7点(2004-03-07 23:34:11) |
4.《ネタバレ》 暗い!ひたすら暗い!嫌いじゃないぞ!けどあんな世界やだよね。子供好きだしなぁ。最近の映画ってこうゆう実際に起こりえる社会問題をかいたSFってないよね。スクラップを通り過ぎ、ミサイルのうまった放射能の大地で生きていかねばならない3人の未来が心配です。 |
3.今の先進国は少子化が問題だが、この未来はは人口増加の社会。あんな出来の悪いロボットに、どうやったら母性愛が生まれるんだ?と思いながらも、こんな抑圧された未来は嫌だなあと素直に思いました。ストーリーそのものは実にシンプルですが、二つの夫婦が子供の取り合いになるところは面白かった。なかなか、こんなSFはない、ということで、その点も憂慮して7点。 【あろえりーな】さん 7点(2003-04-11 17:14:12) |
★2. なぜかアメリカ映画扱いされているが、実際は「小さな恋のメロディ」などを製作している英国サジタリウス・プロダクションの逸品。 「サンダーバード」などの特殊効果を担当したデレク・メディングスの限られた場面数ながら白眉のミニチュア・ワーク、フルートとエレキ・ギターにストリングスの絡む感傷的なテーマ音楽と各種BGM。 どれをとっても初鑑賞の1973年当時から色褪せてはいない! |
1.人口爆発、環境破壊、天然資源枯渇がもたらした人類存続の危機に、政府から出産禁止令が出され・・・という発端の近未来SF。当時流行りのビジョンではあるが、「20世紀博物館」の展示物として、犬や猫のはく製があったのがなかなかシニカルでブラック。 【mic550】さん 7点(2002-11-14 00:09:33) |