20.冒頭の猟銃あげます銀行からしていきなりやられました。サウスパーク、マリリンマンソンを持ってくるあたりもやられました。そして何よりマイケル・ムーアの突撃っぷりにやられました。あんな典型的肥満体質アメリカンが自国のことを辛辣に皮肉ってるのがすごい。良くも悪くもアメリカってすごい。 【とむ】さん 9点(2003-05-04 16:53:02) |
【jiji】さん 10点(2003-05-02 19:02:09) |
18.↑日本人が中国人虐殺も侵略戦争もしたことないなんて知りませんでした 【きりり】さん 9点(2003-04-30 19:45:03) |
17.ドキュメンタリー映画としてはよくできてる。でも内容は割りと良く言われていることだと思う。この映画に授賞したアカデミーにびっくり。でも千と千尋やこの映画の受賞を考えると、「逆プロパガンダ」の気がしないでもない。「私たちは政治に左右されませんよ~」という意思表示。でも一番怖のは、この映画一本だけで価値観をガラリと変えてしまう日本人です。この映画にはムーア監督の”意図”が含まれていることを忘れずに。 【LACS】さん 8点(2003-04-29 04:30:01) |
16.若干いやな部分もあったが、アメリカでこうゆう映画が作られたことはとても意味のあることだと思う。日本の多くの若い人達にも興味を持たせることができたと思うし。ただし、ドキュメント映画って映画としては物足りない。 【フィニート】さん 6点(2003-04-27 01:35:16) |
15.アメリカは前から嫌いでしたが、さらに嫌いになりました。少し論理展開に無理がある?時があるような気がしたけど、こういう映画や監督の存在はアメリカではそれだけで貴重!マイケル・ムーアみたいな人たちが、少しでもアメリカで増えますように。 【べい】さん 7点(2003-04-26 20:51:14) |
★14.アメリカは個人に例えれば強迫的な性格神経症者である。もちろん岸田秀のまんまパクリであるが、アメリカ大陸に当時100万はいたであろうインディアンを20万にまで減らしたことが主な原因である。って云うか引用がめんどくさく私としては簡単に述べると。インディアンキラーを正当化したい、というのがアメリカ人の常におびえてる原因、考えなのである。アメリカは存在してはいけない国家であり、アメリカ大陸はインディアンに、ワイハ(死語)はカメハメハ大王に返さねばならない。誰でも経験があると思うが、悪いことをした後なんとなく気が引けて普段はしない「いいこと」をし、ずっと後ろめたい思いをした経験があるとおもわれ。インディアン殺害は間違いではなかったという経験の欺瞞の結果、同種の経験が脅迫的に反復されるようになる。その脅迫的反復は、経験の欺瞞が暴露され、当人が真実を認識するまで続く。「悪いことをすれば本当にいい事をするようになるのでは」という反論があるが、具体例をあげれば、弟を虐待した者が会社で上司になったら部下を虐待するのと同じである。何故部下に虐待を加えるのかというと、部下にやさしく接し、それが上手くいくと「何故あの時弟にもやさしく接しなかったのだろう」という罪悪感が浮上し、その罪への責任をとらなければならなくなるからである。その罪と罰から逃れるためにはその上司は部下を虐待し、そのやり方によって事が上手く運ぶことを是が非でも証明しなくてはならない(インディアン殺害は間違いではなかったと、)逆にいえば彼の虐待を止めさせる方法はかつての虐待を虐待と認め、その罪と責任を引き受ければよいのである。(あなたも身の回りの誰かに自分自身に何か心当たりがありませんか?)悪いことをした人間が「正義」の名のもとに「いい人間」を演じようとする。「いい人間」と思われるためにはその攻撃の対象が悪人でなくても「悪人」に仕立て上げ(フセイン)、必要以上に徹底的に攻撃する(日本への原爆投下)「親日派のための弁明」という本の中で著者は「勝ちがわかっていたのに何故アメリカは広島と長崎に原爆を落としたのか分からない」と書いているが、以上の理由からなのである。黒人が罪を犯すニュースが視聴率を取れるのも黒人を「悪人」に仕立て上げれば自分たちは「善人」となったような気分になり安心するからであろう。サウスパーク(FLCLのパロディは藁た)で「白人はいつもびくびくしてる」というのもこういう理由からである。アメリカ人は「正義」で「世界の警察」で「ナンバーワン」でなくてはならない。大リーグの投手は相手が確実にホームランを打たれる相手でもストレートで勝負するという。客として見ている分には面白いがよく考えたらおかしな話で甲子園で松井にしたように敬遠しまくったほうが合理的であり、何故そんな事をするかというと自分を犠牲にしてまで「ヒーロー」を作らないと安心できないからである。メイドインジャパンのウルトラマンは光の国からやってきたが、メイドインUSAのバットマンもスパイダーマンも一般人が服を着替えて戦うヒーローである、このヒーロー像の微妙な違いは偶然からではない。だからアメリカの例の「パパ大好き」式のホームドラマ&僕らの大好きなハリウッド映画などから受けるやさしさ正義その他はすべてどこか胡散臭いのである。アメリカはこれからもどこかの国(日本も含めて)を難癖つけて侵略し、国内では映画に有ったとおり、個人は銃を持ち鍵を占めるのだろう。アメリカはよく契約社会だといわれるが契約は人を信じていないという前提によって行われるものである。(ゆえに結婚は売春である)カナダ人は鍵をかけないという話を聞き、マイケルムーアがカナダ人の家を抜き打ちで何軒か空けるシーンで映画館は笑いに包まれ、自分も笑ったが、次の瞬間自分の中にカナダ人にあって自分には無い「信じる」、見たいなものが薄くなってることに気づき、悲しくなった。今回の911テロも実はブッシュとビンラディン(元CIA)はグルで、イラク攻撃の理由をつけるためにやった自作自演ではないかという説が事件直後からある。また、オウム真理教の事件も、オウムの裏に山口組と創価学会(公明党、つまり日本国)と朝鮮総連が、その裏にアメリカ(ブッシュ一味)が、そしてその裏にはロックフェラー財団があるという説が2ちゃんねるを中心に流れ、それについての専門サイトまである。真実は私にはわからないが、あながち間違いとはいえないだろう。とにかく、マイケルムーア、また一人興味深い人物を発見した。彼の本によれば今度地方選だかに立候補する予定だそうだ。彼の今後に期待しよう。(なお歴史の罪は次の世代になったら薄くなっていくのでは?という疑問が当然出るが、そのことについて説明するのはめんどくさいので「ものぐさ精神分析」(声に出して読みたい日本語とか云う糞本の著者である斎藤孝先生もお勧め!)収録の「国家論」というところに詳しいので、参考にしてください。余談ですが、アメリカは何かあるとまず精神科医に相談するというが、自分たちが強迫的性格神経症者であると気づく人が一人もいないのは何故だろうか?この辺も何かあやしぃところである |
13.予想以上。だけどセンスとテンポ良すぎてお年寄りとか全く問題意識を持って無いタイプの人にはちょっと大変かも。 しかしインタビュー後半チャールトン・ヘストンの頭の中には絶対大好きな銃が浮かんでたと思う(笑 少なくとも急いで引っ込んだ後、弾を込めに行ってる。 と想像できるほど、彼の「怯え」がありありと伝わってきて、それこそがアメリカの抱える怯えの正体なんだと感じました。写真を置いてきたのは多分ーそうしなくてはいられなかたからだと理解しました。わたしでも多分そうしたと思うから・・・。あと、日本は侵略戦争も中国人虐殺もしていないので、そこが少なからず残念だったのでそれで減点・・・(もっと勉強してね!)。この映画の意義を鑑みると・・・9点、かな。思考停止解除のきっかけになるだろうってことの評価です。 【air】さん 9点(2003-04-26 17:04:04) |
12.アカデミー賞を獲って、授賞会場でブッシュに吠えたのが話題になったので監督や映画の中身もよく知らずに見に行ったが、いい意味で裏切られた。これはドキュメンタリーという狭いくくりを越えたエンターテイメント映画だ。ムーア監督は彼自身がパフォーマー。彼の意志は非常に鋭く、その対象である全米ライフル協会や流通業界、マスコミなどをえぐっていくのだが、ムーア独特のユーモアや体格がその刃(やいば)をほどよく包み込み、見ている者を身構えさせない。それゆえ、彼の本心が知らぬ間に私たちの脳裏に深く刻まれる。彼のユーモアが日本でも通じるかどうかは、日本の映画館で笑いが(一発芸や下ネタなどでなく、純粋なしゃべりの部分で)何度も起きたことからもお分かりであろう。これは笑いで世界の世論を操作しようという、彼の確信犯的お笑いテロだ。ブッシュ大統領の、ビン・ラディン、フセインに続く次の標的が決まった。私にここの「一口コメント」を初めて書かせしめた、一生の中でもとても評価の高い作品である。オスカーテロリストの次回作が待たれる。 【こた】さん 10点(2003-04-23 13:58:35) |
11.最初から最後まで、スピード感があって「一気に」観た感じだった。インタビューの進め方や「笑い」の持ってき方などに、ムーア監督が主張を最大限伝えようとする意志、のようなモノを感じた。観た後に、誰かと話合う種となるという意味で、非常に「観てよかった」と思える作品。 【霧の向こう】さん 8点(2003-04-17 23:05:56) |
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10.イラク戦争と公開の時期が重なったことが、自分の中で印象を強くしました。かなり重要な問題を含んでいると思います。 【匿名希望】さん 10点(2003-04-13 14:08:22) |
9.アメリカ版「ゆきゆきて神軍」。ブッシュが「正義の戦争」をしている今こそ観るべし。 【死亀隆信】さん 9点(2003-04-07 03:55:18) |
8.非常に見ごたえのある作品だった。アメリカの銃犯罪の本質に迫ろうとする作品だったが、それが押し付けではなく、材料を私たちに与え、私たち自身に考えさせようとするものであった。そういう意味でも色々と考えさせられる作品であり、評価は高くつけることができるだろう。しいて不満を言うのならば、若干あやしい情報が含まれている点であるが、そこは目をつぶっても問題のない部分であるのでさして気にはならないであろう。 【ノス】さん 8点(2003-04-06 05:35:04) |
【風次郎】さん 9点(2003-04-06 05:30:29) |
6.オーソドックスなドキュメンタリーに監督のユーモアが混ざった好作品。銃が手軽に買える社会、メディア、貧富の格差、圧力団体と政治家。色々な角度からアメリカの問題点を浮き彫りにする。他方で、監督のインタビューに答えようとする人々の姿勢はおしなべて真摯で、その点でもアメリカらしいと感じさせる。 【モリブンド】さん 7点(2003-04-06 00:32:17) |
5.見ているものに思考停止を許さない、考えさせる映画。ドキュメンタリーの形式をとっているが、エンターティメントとも言える、まったく新しいカタチの表現方法で非常に興味深かった。アメリカ人がよくぞここまでやったと拍手を送りたくなる。但し、最後にチャールトン・ヘストン邸に、銃で撃たれて殺された女の子の写真をおいてくるようなパフォーマンスを演じてしまうあたり、マイケル・ムーアもやっぱアメリカ人なんだなぁ。 【黒猫クロマティ】さん 7点(2003-04-03 15:34:15) |
4.最高! ビデオを撮られているとわかっていながらもあの程度の受け答えしか出来ないチャールストン・ヘストン・・・笑っちゃいます。それに引き換えマリリン・マンソンはいいこと言ってるなぁ~。世界史の時間なんかに生徒に見せたらいいのに・・・。政府による人殺しは正しく、市民が銃を発砲するのは犯罪。そんなおかしな国のプロパガンダに騙されている場合じゃない!!もっともっと多くの人に見てもらって、アメリカの矛盾、汚い面を真正面から見つめてほしいと思います。そして、戦争支持が70%を越える国でこの映画を作るのはとても勇気のいることだったとおもいます!!マイケル・ムーアはスゴイ!!!Shame on you%2C Mr.Bush!! Shame on you! 【サランドン】さん 10点(2003-04-02 23:01:09) |
3.この映画がつまんないって言う人とは、たぶん友達になれないな。アカデミー賞受賞の時のマイケル・ムーア、かっこよかった! 【バンカツ】さん 10点(2003-04-01 10:53:24) |
2.「メディアが人々の恐怖を煽ってる」っていう指摘は 日本人にとっても他人事じゃないと思う。僕もそう思った。本編見てるとこれって日本でもやってることじゃあないのか?って。政府とメディアが人々を支配するような構図は間違ってるよね。 【軍曹】さん 10点(2003-03-25 12:47:59) |
1.面白い!よく思うのですが、いわゆる多くの反体制派の人に欠けてるのは、こういう健全なユーモア感覚なんですよね。こういうマイケル・ムーアみたいな人もいるから、アメリカって侮れないんだよなー。特に好きなのはアメリカの歴史をアニメでやるところと、「俺ならこういう『警察24時』をやるね」ってところ。あ、それと「メディアが人々の恐怖を煽ってる」っていう指摘は日本人にとっても他人事じゃないと思う。こういう映画こそ文科省推薦にして欲しいなあ(無理だろうけど)。 【ぐるぐる】さん 10点(2003-03-24 16:04:21) |