誓いの休暇(1959)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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誓いの休暇(1959)

[チカイノキュウカ]
Ballad of a Soldier
(Ballada o soldate)
1959年ソ連上映時間:88分
平均点:8.60 / 10(Review 48人) (点数分布表示)
ドラマ戦争ものモノクロ映画ロマンスロードムービー
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タイトル情報更新(2020-05-15)【イニシャルK】さん
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監督グリゴーリ・チュフライ
キャストウラジミール・イワショフ(男優)アリョーシャ
ジャンナ・プロホレンコ(女優)シューラ
井上真樹夫(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
二木てるみ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
京田尚子(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
脚本グリゴーリ・チュフライ
ワレンチン・エジョフ
配給東宝東和
あらすじ
戦場で命を落とした多くの「無名の兵士」の一人、アレクセイ(アリョーシャ)。・・・通信兵の彼は戦車二台を撃退した報奨に6日間の休暇を与えられる。列車を乗り継ぎ、様々な人々と出会いながら、彼は母の待つ故郷を目指していく。
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8.最初のほのぼの感が,テーマの重さを浮き立たせる。誰かが,見終わった後で,涙と共に底知れぬ怒りが込み上げてくると言っていたが,全く同感ラストの政治がかったナレーションさえなければと思ったのは私だけでしょうか
Mさん 10点(2003-04-06 20:47:56)
7. 異様に制作費をかけた大スケールの国策共産主義万歳映画ばっかりだった当時のソ連映画界にあっては正に異色だったグレゴリー・チュフライ監督の傑作反戦映画。時代性も加味すれば評価はもっと高くてもイイと個人的には思う。実際、チュフライ監督は当局から睨まれ、この後”干された”のだから。何より主人公アリョーシャが誇張された英雄扱いされておらず、等身大のヒトの善意を優しく表現している点で好感度大。ギリギリ残された僅かな時間でひしと抱き合う母と息子。洋の東西を超えてグッと心に迫る名場面だ。エイゼンシュテイン亡き後、ソ連にもキチンと”人間”を描ける監督が存在することを世界に知らしめた功績は計り知れない。タルコフスキーやニキータ・ミハルコフらの先駆となったチュフライ監督に敬意を表し…9点!
へちょちょさん 9点(2003-01-23 16:44:40)(良:2票)
6.確かに映画史に残る名作です。ほのぼのとした感じで描かれるのですが、それゆえに戦争の悲惨さがにじみ出ます。
ぴよっちさん 7点(2003-01-02 13:45:19)
5.切ないほどに悲しい反戦映画だけど、どこかほのぼのとした、牧歌的な感じもする。小川未明の「野ばら」を思い出した。ロードムービーの一種?
mic550さん 10点(2002-10-20 21:28:52)
4.知り合いにすすめられてNHKでやってたのをビデオに録り、何度も何度も繰り返し観ては涙を流しました。戦争の悲惨さ、空しさをこんなに間接的に強烈に訴えた映画が他にあるでしょうか。思い出に残る場面は数々ありますが、特に少女が水道の蛇口に顔を近ずけ水を飲んでいる横で、それを見ながら微笑んでいる主人公、その鮮烈なまでに爽やかな表情が胸に突き刺さっています。
シンさん 10点(2002-08-13 03:21:30)
3.ヒロインかもしれないシューラ(ジャンナ・プロポレンコ)が素直にかわいい。60年代のロシア人の反応が今の日本人とほとんどかわらないのにちょっとおどろき。むしろ、人情に厚い感じすらした。(ロシア映画はこれまでまともにみたことがない)
masima_~さん 8点(2002-05-31 18:27:20)
2.うちの母親イチオシの、『岸壁の母』な作品。ストーリーを誰かに語るだけで泣けてくる…
美琴さん 8点(2001-12-07 20:57:06)
1.名作なので是非見てください
りまさん 9点(2001-12-01 22:13:36)
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【点数情報】

Review人数 48人
平均点数 8.60点
000.00%
100.00%
200.00%
312.08%
412.08%
500.00%
612.08%
7510.42%
81122.92%
91327.08%
101633.33%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.80点 Review5人
2 ストーリー評価 8.80点 Review5人
3 鑑賞後の後味 8.50点 Review4人
4 音楽評価 8.33点 Review3人
5 感泣評価 8.80点 Review5人
chart

【アカデミー賞 情報】

1961年 34回
脚本賞グリゴーリ・チュフライ候補(ノミネート) 
脚本賞ワレンチン・エジョフ候補(ノミネート) 

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