★7.ジュディ・デンチの演技に引き込まれます。将来自分が介護する立場になったとき、またされる立場になったときのことを考えさせられました。 【yasu】さん 5点(2003-05-26 11:01:37) |
6.ケイトウインスレッドのヌードが惜しがもなく…。繰り返しのシーンが多くてちょっと予算をハショリましたか?って感じ。アルツハイマーというテーマ自体は、考えさせられましたが、奔放なアイリスがどうして結婚を貫いたのかちょっと説明不足のような気がしました。 【ミンゴ】さん 7点(2003-03-24 10:24:17) |
5.ジュディデンチの演技がすばらしい。後半から涙が止まりませんでした。 【シルビア】さん 8点(2003-03-14 23:22:08) |
4.痴呆の進行に伴ってエキセントリックになっていく妻。それが妻の若い頃の奔放さを思い出させる。これは、相手を理解することが出来ない苦しみと深い愛情に葛藤した一人の夫の物語。相手の総てを赦せることが本当の愛情であり、夫であれ妻であれ、こんなパートナーに恵まれれば本当に幸せです。そして本作で特筆すべきは、アカデミー賞のジム・ブロードベントを筆頭にした、主人公夫妻の過去と現在を演じた四人の役者の巧さです。とにかく、この違和感の無さは凄い! 本作こそ、正に役者を観る映画です。もう少し尺を長くして、じっくり観せてくれた方が良かったかもしれません、6点献上。 【sayzin】さん 6点(2003-03-12 06:41:53) |
3.老若カップルを演じた4人はそれぞれとてもよかったし、アイリスに深い愛をささげる夫は理解できたけど、アイリスから夫への愛はどこが?ってな感じで不明確。イギリスではよく知られている著名人でも私には無名の人。そのあたりが説明不足なのか説得力がない。現在、過去のフラッシュバックが多用され、やたら(裸で)泳ぐシーンが多いのも意味不明。それをするなら過去で二人の愛と尊敬にいたる過程を見せて欲しかった。アルツハイマーの描き方もきれい過ぎる気がする。ボケも介護ももっと壮絶なものだと思うけど・・俳優の演技に6点。 【キリコ】さん 6点(2003-03-08 11:38:54) |
2.前半は主旨がわかりずらいけど、後半は映画が伝えたいことがはっきり見えてきて、いい作品です。人生を語った一作です。 【としちゃん】さん 8点(2003-03-06 22:25:53) |
1.その奔放な性格と美貌で常に時代の先を突き進んでいくアイリス、彼女に少しでも近づきたくて後を追いかけ支えになる夫ジョン。そしてそのアイリスにアルツハイマーの兆候が見え始めた時二人の距離はさらに深まっていく。肉体的にも精神的にも衰えていくアイリスですが、常に先を越され振り回された夫ジョンの視点から見るとどんどん手の届かないところにいってしまうアイリスとの距離感の深まりが痛烈に切ない。その辺りの微妙な描写がとても上手く表現されていました。「感情を言葉で表現しようとしてもその言葉に制約されてしまう。」とは言っても、作家であるアイリスにとって言葉自体を失う事は死ぬ事上に恐ろしく悲しい。次第に壊れ行くアイリスにジュディ・ディンチ。彼女の名演技はメッセージを伴って伝わります。そして若き日のアイリスにこれまた名演技のケイト・ウィンスレット。特に彼女は輝けるほどすばらしかったです。正直泣くつもりで見に行った作品でしたが、物語は自由に生きた女性とそれを陰で支えた夫の爽やかな物語でした。扱う内容は身近で重いテーマですが、お涙頂戴作品に見られるいやらしさも、闘病生活的なドキュメンタリーに見られる重苦しさもなく、ホントさわかやかでした。 【さかQ】さん 6点(2003-01-22 00:08:44) (良:1票) |