リトル・プリンセスのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 リ行
 > リトル・プリンセスの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

リトル・プリンセス

[リトルプリンセス]
A Little Princess
ビデオタイトル : リトル・プリンセス/小公女
1995年上映時間:97分
平均点:6.46 / 10(Review 24人) (点数分布表示)
公開開始日(1995-12-16)
ドラマファンタジーファミリー学園もの小説の映画化
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-03-19)【+】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督アルフォンソ・キュアロン
助監督ボー・ウェルチ(第二班監督)
スティーヴン・P・ダン(第1助監督)
キャストリーセル・マシューズ(女優)セーラ・クルー
エレノア・ブロン(女優)寄宿学校校長 ミス・ミンチン
リーアム・カニンガム(男優)セーラの父 クルー大尉 / ラマ王子
アーサー・マレット〔男優・1927年生〕(男優)富豪 チャールズ・ランドルフ
カミーラ・ベル(女優)女子生徒 ジェーン
レイチェル・ベラ(女優)ベッツィ
ヴィンセント・スキャベリ(男優)バロウ
クリス・エリス[男優・1956年生](男優)警官
ホナス・キュアロン(男優)煙突掃除の少年(ノンクレジット)
大塚芳忠クルー大尉 / ラマ王子(日本語吹替)
沢田敏子ミス・ミンチン(日本語吹替)
原作フランシス・ホジソン・バーネット「小公女」(新潮社 他)
脚本リチャード・ラグラヴェネーズ
エリザベス・チャンドラー
音楽パトリック・ドイル〔音楽〕
撮影エマニュエル・ルベツキ
チャールズ・ミンスキー(第二班撮影監督)
製作マーク・ジョンソン
ワーナー・ブラザース
製作総指揮アラン・C・ブロンクィスト
バリー・レヴィンソン〔1942年生〕
配給ワーナー・ブラザース
美術ボー・ウェルチ(プロダクション・デザイン)
シェリル・カラシック(セット装飾)
ローレンス・A・ハッブス(セット・デザイナー)
衣装ジュディアナ・マコフスキー
字幕翻訳稲田嵯裕里
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
24.《ネタバレ》 “A Little Princess”『貴族の幼い女性』って意味あいの児童文学を、当時のセンスある翻訳家が、解りやすく魅力的な言葉を創って名付けたタイトルが『小公女』。
当時『小公女セーラ』のアニメを、家族揃って毎週観てました。思えばそんな、両親もみんなで観たアニメは、この作品だけかもしれません。暗く悲しいオープニング『花のささやき』。重たい空気と、ささやかな幸せと、終わりのない絶望感。セーラと共にミンチン先生の飼い猫・シーザーが、いつ学園を追い出されるかとヒヤヒヤして観ていました。
以前、他作品のレビューで『創作の“主人公を不幸なシチュエーションに遭わせる感動作”が苦手』って書きましたが、こういう、逆境を跳ね返す作品は大丈夫みたいです。
そんなワケで、思い入れがあるだけに厳しめな評価になりそうですが、これがまた、児童向け映画として良く出来ていました。

うろ覚えですが、アニメとの設定の違いを考えると、セーラはアニメ版より気が強く、言われたら言い返す性格です。ミンチン先生との口論や、ラビニアに魔術を掛けるのを、アニメのセーラがやっているのを想像すると、ちょっと微笑ましいです。ミンチン先生、アメリア先生、ラビニアとロッティが、アニメのイメージのまんまで嬉しかったです。ベッキーが黒人になってるのは、まだポリコレとか言われる以前の映画で、人種の変更はどんな意図があったんでしょうかね?原作でもベッキーは田舎出身の白人のようです。アーメンガードは一目で解りましたが、イメージよりポッチャリでメガネっ子でした。シーザーはさすがにアニメオリジナルか。
舞台をイギリスからアメリカにしたため、ベッキーの人種変更とか、インパクトの大きかった衛兵がセーラを手助けするエピソードが割愛されていました。(※アニメオリジナルだったりして)

「女の子はみんなお姫様」良い言葉です。この言葉に生徒たちだけでなく、ベッキーやアメリア先生(!)までが救われていく展開は、胸がスカッとします。
『お姫様と普通の女の子の違いって、何なの?』とか、『どうしてお姫様だと幸せなの?』とか、現代風に屁理屈こねるのでなく、子供でも『幸せな女の子=お姫様』って解釈できる解りやすさが、夢があって素敵です。
“ I am a princess. All girls are.”宇宙飛行士やアイドル歌手になる夢よりも、そこに至る過程の難しさやドロドロした政治的な内情に目が行ってしまう今の世の中で、このシンプルな事実はとっても大切だと思います。
エンディングに向かっての奇跡とピンチ、スリル。そしてアニメ版以上の急展開。とっても上手くまとまっています。アニメ版が好きだった人は、ミンチン先生、アメリア先生、ラビニアの最後に注目ですが、それぞれ、良いですねぇ。
K&Kさん [CS・衛星(字幕)] 7点(2025-01-19 13:15:17)
23.《ネタバレ》 発音的には完全にサラだし、小公女セーラって訳は超微妙ですね。

普通に面白かったけど、普通かな。ストレートな親子愛、友情、勧善懲悪、夢を見ることの大切さ。掃除するシーンのカメラワークはROMAと一緒ですね。キュアロンはROMAの最初のシーンや最も危険な愛し方のテキーラのシーンみたいに、水の描写はもう少しディテールまで表現して欲しかった。有名な原作だとあまり個性出せないのだろうか。

US Netflixで字幕なしで観ました。"All girls are princesses." 覚えておこう。
なすさん [インターネット(字幕)] 7点(2019-02-26 14:54:13)
22.《ネタバレ》 分かりやすい展開。映画で観るというよりはドラマでやっているような物語。
ハッピーエンドで良かった、ただそれにつきる。
simpleさん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-10-25 20:05:54)
21.《ネタバレ》  ファミリームービーは退屈さを感じてしまうものが多いので最近は敬遠し始めていたのですが、これはとても楽しめました。確かに刺激は少なめだし、いかにも童話をそのまま映画にしましたって雰囲気なんですけど、父親の訃報を受けてからの急展開が面白かったと思います。特に原作を知らない方であれば(僕も知らなかったのですが。)逆に楽しめるのではないかと。
 セーラ役の女の子の演技がとても可愛らしく力強く、純粋に彼女の幸せを劇中願い続けていました。逆境から最後はハッピーエンドになるっていうのは見え見えなんですけど、良い意味で期待を裏切らないので安心して見られます。王道には王道の良さがあるものです。それでもセーラが父親の名前を叫びながら警察に連れて行かれるところは、これファミリームービーか?と思っちゃうくらいの迫真の演技で、どうなることかとハラハラしましたね。父親が唐突に思い出したのはいまいちな感じがしましたが、ラストのミンチン校長のオチは個人的に大好きです。
 万人に愛される良作ではないでしょうか。刺激は少なめですけどね。
たきたてさん [DVD(字幕)] 7点(2014-03-12 17:37:23)(良:1票)
20.アニメ版の大ファンです。
「テンプルちゃんの小公女」も観て違う意味で面白いと面白かったです。
今回も期待してみたのですが…最高の材料と道具が揃ってもレシピがどうしようもないって感じ。
一番可哀相なのは、ラヴィニア役に抜擢された女の子。あんなに可愛いのに。まさか自分がこんな役だなんて…って思ったはず。
クロエさん [DVD(字幕)] 3点(2011-08-23 01:43:28)
19.《ネタバレ》 セーラ役の女の子はお人形さんのようで可愛いですねー ただ、途中のアニメ(CG?)はちょっと作風に合ってない気はしてしまいました  ある程度先が読めそうな展開ではありましたが、学園の子どもたちの友情や親子愛(牛乳屋さんとの駆け落ちも…愛…ですねぇ)を描いたいい内容だと思いマス
Kanameさん [インターネット(字幕)] 7点(2009-04-28 23:10:34)
18.すごく極端な話ではあるけど、わかりやすく、そして優しい映画。見終わっていやな気分になる人はあまりいないでしょう。細かいところを気にせず、子供と一緒に絵本を読んだり、アンパンマンを見たりする感覚で見るといいです。
オニール大佐さん [地上波(吹替)] 7点(2008-09-07 10:20:44)
17.《ネタバレ》 幸い、世界名作劇場のアニメも原作も知らずに観たので、純粋に楽しめて幸せでした(あのハラハラドキドキ感は、先の展開を知らない者の特権だと思います)。
ハッピーエンドで無かったら観終わった後にどれだけ凹むだろうという内容でしたが、登場人物1人1人のキャラ設定も憎めない人たちばかりで(あの先生を除けば)最後も救われましたし、幸福感に満ちて楽しかったです。

主人公セーラの幸せ⇒どん底の振り幅がとても大きいのでそれだけハラハラもしましたし、観ている側は余計に「この純粋で前向きな女の子に何とか人並みの幸せを与えてあげてほしい」と願わざるを得ません。また大人たちは先入観で酷い事をするなという事も痛感しました(肌の色の違いや貧富の差などで)。

セーラを演じた子は健気で可愛いですね。そしてラストで記憶を無くしたお父さんがセーラの必死の投げかけに記憶を取り戻すあのシーンには思わず目が潤みました。先生が小間使いとして立場が逆転するのもご愛嬌。こんな世の中だからこそ余計に親子揃って観るべきファミリームービーだと思います。時間的な長さも丁度いいですね。ただ1つ、インドでの空想話が、日本人にはピンとこない部分もあるかな?と。
まさかずきゅーぶりっくさん [地上波(吹替)] 7点(2008-08-29 11:15:29)(良:1票)
16.子供の頃に観たアニメの方が好きだけど、こちらもそんなに悪くなかった。気が付けば真剣にテレビを観てる自分がいたので。
バイオレットさん [地上波(字幕)] 6点(2007-05-18 00:36:27)
15.《ネタバレ》 冒頭の変てこなファンタジー的描写には一体どうなるのかと思いましたが、終わってみれば手堅くまとまったなかなかの作品でした。主人公に意思がきちんとあるところ、それと人間の「想像力」の価値をテーマとして賛美しているところがよい。イジメ描写が予想していたよりかなりあっさり風味なのもほっとしましたが、さすがにこれはあっさり過ぎるような・・・ラストが予定調和的に見えて、高揚感が減少してしまいます。
Oliasさん [DVD(字幕)] 5点(2007-05-08 00:49:21)
14.《ネタバレ》 バーネットの「小公女」。 グリーンを基調とした衣装や美術は芸術的、撮影もとても美しいのですが、セーラの元気であっけらかんとしたキャラ(舞台もアメリカになっています)などアレンジが過ぎて原作の味を損なっている部分もあると思います。 オーセンティックな「秘密の花園」とちがい個性的ではあって、時折挿入される父親クルー大尉の俳優が演じる「セーラのお話」もユニーク。 ラヴィニアとの歩み寄りはファンの望むところかな?
レインさん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-23 21:25:02)
13.TVアニメも含めて、今まで「小公女」に触れる機会が無かったので、「小公女」というタイトルからイメージしてた話とは随分違いましたね。何でもかんでもカタカナにするのも気が引けますが、確かに現在では「リトル・プリンセス」という言葉の響きの方が内容的にしっくりくる様な気がします(漢字だと本物の王女様、カタカナだと軽い愛称という印象)。主人公のセーラは、明朗で機智に富み、誰にでも優しく、そして勇ましくも健気という、女の子のロール・モデルとしては完璧な子。確かに女児向け文学として長年に亘り読み継がれてきただけのことはあります。本作の美術や色使いも女の子が好みそうな雰囲気をきちんと作り上げてます。98分という長さも丁度良いし、私も優良なファミリー・ムービーとしてお薦めします、6点献上。
sayzinさん [地上波(字幕)] 6点(2005-12-02 00:01:50)
12.これがキュアロン監督がハリーポッターに抜擢されるきっかけになった作品でしょうか?ハリウッドのファミリー映画宜しく、御伽噺ムード満々な話ですが僕は結構好きです。何よりも主役の女の子たちが可愛いし、僕も彼女らの夢に元気を貰いました。健気で優しい主人公の少女に意地悪な悪役の学院長と、人物設定もこの上ないくらい分かり易く、また所々垣間見せる幻想的で美しいシーンも思いがけない収穫でした。ただある程度時代が経った今では、CGの映像がちょっとミスマッチに思えてしまいます。
かんたーたさん [地上波(字幕)] 8点(2005-11-23 14:16:43)
11.映像がとても美しく、ファンタジーな部分も良かった。でもアニメとラスト違いますよね??でもこのラストでもいいと思います。セーラがとにかく可愛かった。
ネフェルタリさん [DVD(字幕)] 7点(2005-04-29 14:34:12)
10.《ネタバレ》 わりと普通の女の子だったので、物足りない感じ。世界名作劇場がセーラを美化しすぎてたのか?後半、やっぱり恵まれ過ぎの人生に、憧れよりも、世の中の不条理さへの腹立たしさが先に立つようになった自分が哀しい。
桃子さん 5点(2003-11-21 18:34:47)
9.アニメの方がよかった
のりまきさん 3点(2003-11-06 15:20:56)
8.小学生の時に初めて『小公女』を読んで以来、すっかり虜になってしまい(色々な出版社から内容自体はほとんど同じだけど事細かな描写が違ってたりとほんと数多く出されてますよね。薄っぺらのやつからぶ厚いものまで)そのほとんどを読み漁った程、小さい時からすっごく大好きな物語です(すいません。かなりのおバカです)なので、この作品もレンタルせず、いきなり購入しました。とても昔っから思い入れの強かった作品なのでかなり期待して見ましたが・・・。いいですねっ!セーラ役の女の子ほんといい味、出してます。セーラ役には10点献上です。ミンチン先生は、ちょっとヤラシさが足りなかったかなぁ・・・って部分も。イジメッ子(名前ド忘れ)にベッキー役の子も今一歩って感じ。まぁ演出、構成などは、あの程度だろぅって事で総合評価ちょっと辛めに6点献上
マリサさん 6点(2003-06-10 13:47:41)
7.緑色が美しい映画。衣装も素敵である。女性に是非見てもらいたい。個人的に大好きなので10点満点!
るみさん 10点(2003-02-20 03:47:02)
6.「世界名作劇場」での感動や細かさが大きい分、内容が物足りないが、それでも良かったと思える作品。現実の世界での「小公女」はあれぐらいがしつこくなくて丁度良い。やはりセーラはいいね!何度もリメイクして頂きたい。
西川家さん 7点(2003-02-18 20:03:05)
5.セーラ役の女の子は可愛かった。ストーリーはついていけないところもあるが、悪くはない。
洟垂れさん 6点(2003-02-10 14:39:08)
別のページへ
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
12
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 24人
平均点数 6.46点
000.00%
100.00%
200.00%
328.33%
400.00%
5312.50%
6625.00%
7937.50%
828.33%
914.17%
1014.17%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.33点 Review3人
4 音楽評価 3.50点 Review2人
5 感泣評価 5.50点 Review2人
chart

【アカデミー賞 情報】

1995年 68回
撮影賞エマニュエル・ルベツキ候補(ノミネート) 
美術賞ボー・ウェルチ候補(ノミネート) 
美術賞シェリル・カラシック候補(ノミネート) 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS