1.どもロンメル元帥様。自分も見ました。この変な映画。で、感想はとゆーと、一昔前のヤクザ映画又はVシネマの雰囲気を保ちつつ、そこにこれまた一昔前の邦画ホラーの雰囲気をかぶせた役者のちょっぴ臭いけど迫力ある演技で楽しむタイプのいたってシンプルな映画かな。だからエグくてグロい特撮はほとんどないねん(エロは少々)。ストーリーは一人の弱っちいヤクザがヤクザ同士の権力争いに利用され死んだ後、ゾンビとして蘇り復讐するとゆう内容。当然ゾンビなんで弾があたってもドスでさしても死なへん。だけど普段は誰も彼をゾンビだと思わず、普通に人として接してるところが妙におもろい。でもゾンビゆーても言葉も話せて銃もうてるし自分が何をしようとしてるのかは理解してんねん。ただ動きが異常にカクカクしてて死なないってトコだけが異常やねん。んで彼以外の描写はほんま普通のヤクザ映画で途中から彼がゾンビでも全然不自然に感じず普通のヤクザ映画として観てる自分がおった。しかも主人公はゾンビのくせしてかっこい~ねん。歌を歌いながらカクカク動きで標的に接近し二丁拳銃をぶっ放す。そして観終わった後は、なぜかせつなく悲しいノーマルなヤクザ映画を観たって感覚になってる状態な俺。こーゆうのもたまには悪くないわ。ぶっ飛んだ馬鹿映画とかグログロなゾンビ映画を期待して観ると期待はずれになるんで。