7.邦題から勝手に「少林サッカー」みたいなのを想像してたのですが、どっちかっていうと韓国版「瀬戸内少年野球団」みたいな感じでした(ヒロイン役の人は夏目雅子というより風吹ジュンみたいだったけど)。朝鮮が日本の支配されていく暗い時代の話なのだけれど、ちょっとシリアスの部分とコメディの部分がうまく噛み合ってないように感じられて、そのあたりが残念。んでも、極端な反日思想に貫かれてるわけでもなく、一応日本人も人間的に描かれてるのは好感が持てました。ちょっと前まで、公共の場で日本語の歌を流すことを禁止されていた韓国でこういう映画が作られて、それが日本でも観られるようになったっていう状況自体は、良いことなんじゃないかな。 【ぐるぐる】さん 6点(2004-10-12 18:12:13) (良:1票) |
6.日韓併合へ向けての時代背景や政治的背景など一部よくわからないところもあるけど、瀬戸内少年野球団同様スポーツへの愛着や友情を交え心打つものがあった。主人公の4番打者のホームランでゲームセットではなく、そこからまた続いたのが良かった。 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-12-09 22:31:23) |
5.本当に、邦題から想像するイメージと内容が一致しない。1905年、朝鮮半島にはじめて野球が伝わった話です。悪くはないが野球メインだと思っていたのでそういった意味で期待はずれだった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-11-04 23:54:12) |
4.そこそこ楽しめた。演出とCGが少し安っぽかったのが残念。 【こまごま】さん [ビデオ(吹替)] 6点(2007-01-06 12:44:46) |
3.私もこの邦題を見ておバカな系統を期待してしまった。ところが実際見てみると、「なんでこんな邦題にしたん?」と思うくらい真面目な映画だった。確かにコメディ部分も少なくはないが、ベースにあるのは日韓条約締結当時の国民的なアイデンティティと、日本よりも強固に残る父を敬う儒教的価値観であり、反日と親日が微妙に絡み合いながら、スポーツを通してお互いの価値観を赦し合う(認め合う、ではないのがミソ)さまが描かれている。それにしても驚いたのが、日本軍が思ったよりも悪役扱いされていないことだった。伊武雅刀はともかく、その息子は結局スポーツを選んだ訳だから。これもきっと日韓共催W杯があって、国民レベルではお互いを理解し合おうという風潮ができてきた中で生まれた作品であることが大きいと思う。もしこれが数年でも早ければ、日本軍率いる野球団は完全に倒すべき敵として描かれていただろうから。そういう意味では「少林サッカー」ノリの軽い邦題以上に価値はある作品ではあると思うが、そのノリで2匹目のドジョウを狙った配給会社と、いくらなんでも抗議の自殺に笑いを取り込むのはどうか(不覚にも笑ってしまったとはいえ)という考えからマイナス1点。 |
2.とてもおかしい。とてもすがすがしい。一人一人がかわいらしい。 【SUM】さん 8点(2004-11-10 15:47:13) |
1.時代背景等リアルに描くと暗くなってしまうだろうが、ドラマ調のノリを加えて、笑え、ちょっぴり感動できる作品に仕上げてある。 ソン・ガンホは上手いし、面白い。はまり役ですわな。 【T橋.COM】さん 7点(2004-08-22 17:26:26) |