6.《ネタバレ》 お化け屋敷系ホラー。
『大きな音』と、『突然わぁっ』ってやつで、とりあえず驚かしてくるパターンばかり。
ある意味アトラクションムービーと言えるかも。
つまり、『怖がらせる』のではなく、『びっくりさせる』感じです。
やり方は古典的。かつシンプル。
だからこそ、錯覚かもしれないけれど、『怖い』と感じるし『楽しい』と感じるのかもしれないです。
正直『びっくり系』はホラー映画としてはずるいとも思います。
私も正直苦手ではあります。ですが嫌いではない。
ドキドキしながら見ている間、楽しかったのは間違いないです。
ただ、そーゆー作品ですし、グロい描写もあるので、ホラーが苦手な人にはとてもオススメはできないですね。
魅力的な女性キャラがいないのは痛い。
『この人いーなー』って思える人がいると、共感力も更に増すのですが、この作品に関してはいない。それが残念。
それどころか、主人公の女性キャラ、ネル。
こいつがヒステリックでわがまま。
そして自己中で頭が悪い。
特にクライマックスでおじいさんや旦那が襲われたときの対応なんて馬鹿すぎる。
イライラする。そしてうるさい。
でも映画そのものは期待を十分満足させてくれるものでした。
閉塞的で廃墟っぽい空間というだけでサイコーです。