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893愚連隊

[ヤクザグレンタイ]
1966年上映時間:88分
平均点:6.50 / 10(Review 2人) (点数分布表示)
公開開始日(1966-05-15)
ドラマモノクロ映画ヤクザ・マフィア
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タイトル情報更新(2024-10-14)【Olias】さん
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監督中島貞夫
キャスト松方弘樹(男優)谷口ジロー
天知茂(男優)杉山
高松英郎(男優)黒川
荒木一郎(男優)参謀
近藤正臣(男優)大隅幸一
潮健児(男優)玉井
藤岡琢也(男優)野村
待田京介(男優)横田
遠藤辰雄(男優)西川
三島ゆり子(女優)はる美
宮園純子(女優)由美
那須伸太朗(男優)友田
加賀邦男(男優)向井
穂高稔(男優)本村
脇中昭夫(男優)吉沢
佐藤綾子(女優)よし江
勝山まゆみ(女優)二三子
ケン・サンダース(男優)ケン
広瀬義宣(男優)オケラ
脚本中島貞夫
音楽広瀬健次郎
撮影赤塚滋
企画日下部五朗
天尾完次
配給東映
編集神田忠男
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【クチコミ・感想】

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2.《ネタバレ》 なんでも、この映画は東映が初めて製作した現代ものヤクザ映画なんだそうです。つまり、『仁義なき戦い』の偉大なるルーツというわけですね。撮影はモノクロで、この後東映のお家芸になる隠しカメラを使ったゲリラ撮影を交えたオール・ロケ、音楽はジャズっぽいサントラで東映京都撮影所では確かに撮ったことのない類の映画だったわけです。主演の松方弘樹だってまだ新人同然、荒木一郎や近藤正臣など中島貞夫がチョイスしてきたキャストが、キャラに見事にはまっています。任侠ものとは一線を画したピカレスク・ロマンなわけですが、主人公たち愚連隊がやってることは感情移入できないエグい悪事に過ぎず、それを明るいサバサバしたタッチで見せてくれるので、なんかヘンなテイストでもあります。ヤクザと愚連隊の違いは親分・子分の関係ではなく売り上げ(?)は平等に分配、「愚連隊は民主主義やで!」というセリフはまさに迷言です。そんな連中に古いタイプの天知茂が加わってから彼らの運命が狂いだすのですが、そこはなかなかバランスの取れた脚本かと思います。参謀役の荒木一郎がまた上手くって、後年のあまりセリフがない演技しか知らなかったけど、この人喋らせたら凄いんです。もっとも愚連隊内の会話は、きつい関西弁に隠語だらけで半分ぐらいしか理解できませんでしたけど。 考えてみると、同じ松方弘樹が主演の『恐喝こそ我が人生』と主人公と仲間のキャラ設定がそっくりなんですよね。『恐喝こそ我が人生』は舞台を東京に変えた本作の後日談なのかもしれません。
S&Sさん [CS・衛星(邦画)] 7点(2018-05-31 22:29:37)
1.ものの本によると、この作品はゴダールの「勝手にしやがれ」を意識してるのだとか。確かに主人公の服装やスタイリッシュなモノクロ映像、そしてどこか乾いた雰囲気は、似てなくもない。ただ、あくまで個人的な好みとしてはやっぱしヤクザ映画は泥臭くて汗臭くて熱~いのが好きなのです。それに、ヒヒジジイを騙したり大手製薬会社から金を巻き上げたりするのは良いけど(良かぁないけど)、スケコマシはいかんじゃろう。だもんで主人公達にはあんまし感情移入出来なかったのでした。どっちかというと時代遅れのアニキ(天池茂)や米兵とのハーフの兄ちゃんの方が好きなので・・・すんません。
ぐるぐるさん 6点(2004-11-23 19:07:07)
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【点数情報】

Review人数 2人
平均点数 6.50点
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6150.00%
7150.00%
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