カンフーハッスルのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

Menu
 > 映画作品情報
 > 映画作品情報 カ行
 > カンフーハッスルの口コミ・評価
 > (レビュー・クチコミ)

カンフーハッスル

[カンフーハッスル]
Kung Fu Hustle
(功夫)
2004年上映時間:99分
平均点:6.50 / 10(Review 135人) (点数分布表示)
公開開始日(2005-01-01)
アクションドラマコメディカンフー小説の映画化
新規登録(2004-09-06)【rothschild】さん
タイトル情報更新(2023-12-31)【イニシャルK】さん
Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索
Twitterにて検索
ブログに映画情報を貼り付け
監督チャウ・シンチー
演出ユエン・ウーピン(メイン・アクション・コレオグラファー)
サモ・ハン・キンポー(アクション・コレオグラファー)
ユエン・シュンイー(アシスタント・マーシャルアーツ・コーディネーター)
タイガー・チェン(アクション指導)(ノンクレジット)
キャストチャウ・シンチー(男優)夢見るチンピラ・シン
ユン・ワー(男優)闘う家主夫婦・夫楊過
ユン・チウ(女優)闘う家主夫婦・妻小龍女
ブルース・リャン(男優)笑う殺し屋・火雲邪神
ドン・ジーホワ(男優)コシの弱い麺職人・五郎八卦棍の名手クワイ
チウ・チーリン(男優)手荒い仕立て屋・洪家鐵線拳の達人シン
シン・ユー(男優)担がれやすい人足・十二路譚腿の達人ヒョン
チャン・クォックワン(男優)踊る斧頭会組長・サム
ホアン・シェンイー(女優)舐められたアイス売・ファン
ラム・ジーチョン(男優)細っ腹の相方・ラム
ティン・カイマン(男優)うなずく斧頭会相談役
ジア・カンシー(男優)奏でる刺客・古琴波動拳の使い手
フォン・ハックオン(男優)奏でる刺客・古琴波動拳の使い手
ラム・シュー(男優)火種の斧頭会副組長
フォン・シャオガン(男優)鰐革会組長
チャン・イーバイ(男優)チャン警部
ホー・マンファイ(男優)半ケツの床屋・ジャンバオ
ユエン・チュンヤン(男優)浮浪者
ジャズ・ラム(男優)不良少年
オリヴァー・ウォン(男優)監査人
デヴィッド・ハン(男優)大男
チン・シン・ワイ(男優)
ビル・ボーデン(男優)異人類研究センター ボーイスカウト(ノンクレジット)
山寺宏一夢見るチンピラ・シン(日本語吹き替え版)
樋浦勉闘う家主夫婦・夫楊過(日本語吹き替え版)
磯辺万沙子闘う家主夫婦・妻小龍女(日本語吹き替え版)
屋良有作笑う殺し屋・火雲邪神(日本語吹き替え版)
坂東尚樹コシの弱い麺職人・五郎八卦棍の名手クワイ(日本語吹き替え版)
岩崎ひろし手荒い仕立て屋・洪家鐵線拳の達人シン(日本語吹き替え版)
楠大典担がれやすい人足・十二路譚腿の達人ヒョン(日本語吹き替え版)
矢尾一樹踊る斧頭会組長サム(日本語吹き替え版)
草尾毅細っ腹の相方ラム(日本語吹き替え版)
茶風林うなずく斧頭会相談役(日本語吹き替え版)
千葉繁奏でる刺客・古琴波動拳の使い手(日本語吹き替え版)
辻親八奏でる刺客・古琴波動拳の使い手(日本語吹き替え版)
雨蘭咲木子ミス豚小屋砦チャン(日本語吹き替え版)
山口勝平半ケツの床屋ジャンバオ(日本語吹き替え版)
大川透火種の斧頭会副組長(日本語吹き替え版)
軽部真一路面電車に乗っているメガネ男(日本語吹き替え版)
後藤哲夫(日本語吹き替え版)
重松朋(日本語吹き替え版)
田野恵(日本語吹き替え版)
高島彩(日本語吹き替え版)
宮本侑芽(日本語吹き替え版)
落合弘治(日本語吹き替え版【TBS】)
チョー(日本語吹き替え版【TBS】)
たかはし智秋(日本語吹き替え版【TBS】)
野沢聡(日本語吹き替え版【TBS】)
原作金庸(楊過・小龍女キャラクター原案~武侠小説「神雕侠侶」より~)
脚本チャウ・シンチー
ツァン・カンチョン
ローラ・フオ
チャン・マンキョン
音楽レイモンド・ウォン[音楽]
挿入曲ホアン・シェンイー「只要為你活一天」
撮影プーン・ハンサン(撮影監督)
製作チャウ・シンチー
チュイ・ポーチュウ
ジェフ・ラウ
チン・シン・ワイ(アソシエイト・プロデューサー)
製作総指揮ヤン・ブーティン
ビル・ボーデン
ワン・チョンレイ
チャオ・ホイチン
デヴィッド・ハン
ハン・サンピン
制作ザ・スターズ・オーヴァーシー
フジテレビ(日本語吹き替え版)
ACクリエイト(日本語吹き替え版)/(日本語吹き替え版【TBS】)
配給ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
特撮セントロ・デジタル・ピクチャーズ(CG)
フランキー・チャン[特撮](視覚効果スーパーバイザー)
美術オリヴァー・ウォン(美術監督)
衣装シャーリー・チェン
編集アンジー・ラム
字幕翻訳風間綾平
日本語翻訳松崎広幸
スタントタイガー・チェン(ノンクレジット)
その他ローウェル・ロー(スペシャル・サンクス)
アンジー・ラム(ポスト・プロダクション・スーパーバイザー)
あらすじ
臆病で虚勢ばかり張っているチンピラのシン。かつては正義を目指していた彼だったが、ある出来事を境に「悪」を目指すようになっていた。一方、辺りを牛耳るギャング団「斧頭会」は、おんぼろアパート「豚小屋砦」の住人たちに手痛い目に遭わされ、復讐のため策を弄していた。組員になりたさから争いに巻き込まれていくシン。しかし、彼は正義への心を封印していただけだった… 「少林サッカー」のチャウ・シンチーが再び放つ「ありえねー」痛快活劇!
ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意願います!
(ネタバレを非表示にする)

【クチコミ・感想】

別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1234567
>> お気に入りレビュワーのみ表示
>> 全レビュー表示

>> 改行なし表示
※ 「改行」や「ネタバレ」のデフォルト表示のカスタマイズは「カスタマイズ画面」でどうぞ
135.《ネタバレ》 男なら誰でも一度はヒーローに憧れたことはあると思いますが、中でも功夫映画で活躍するドラゴンたちの勇姿は少年たちの“強くなりたい心”を活性化させてくれるものでした。
彼らに憧れ、努力に努力を重ねプロの格闘家として大成した人がいる一方、努力が嫌なボンクラ少年たちは本を読めば強くなれるという手軽な通販グッズに飛びつきましたが、彼らは達人となることは出来ませんでした。
チャウ・シンチーという男は映画の中でドラゴンになろうとしましたが、俳優養成所の試験に落第し、デビュー後も鳴かず飛ばず。
ようやく成功を掴んだ作品がコメディであったが故に、彼はドラゴンならぬ喜劇王への道を歩まざるを得なくなってしまったのです。
そんな失敗続きの人生を歩んできたからか、彼の映画は“社会的弱者の成功”という一貫したテーマを描くことに終始しているのですが、そんな彼の念願の功夫映画である本作で彼はかつての自分、そしてボンクラ少年たちの夢をシンという一人のボンクラの物語に注ぐのです。

不幸にも功夫を会得できず、力無き正義に失望してチンピラに身を落としたこの男は、達人たちの活躍を「ちきしょう」と指を銜えて見ていることしか出来ずにいますが、彼も最後の最後で正義の心を取り戻し、とある力で最強の達人となります。
そうです。彼は体を鍛えずに気の力で達人となってしまうのです。
そんな反則業で達人と化したシンが活躍する姿はドラゴンに憧れ続けたボンクラ少年たちが求めてやまなかった姿であり夢なのです。
夢をかなえたシンチーの彼らに対するプレゼントなのだと思います。
やっぱりこれはコメディではなく、彼流の功夫映画です。
その後“大いなる責任”が伴う達人の道を歩むことなく、自分の人生を変えたあの日の少女とささやかな幸せに着地する最後も実にシンチーらしいと思います。

最後に。
強くなるのが唐突で強引という批判をよく耳にしますが、ごもっともです。
シンをいじめた不良少年が言うように、本を読んで気の力で達人になることなど不可能ですからね。
だからこそ、ドラゴンになり損ねたかつてのボンクラ少年たちはこの甘美な筋立てで達人と化したシンの勇姿に頬を感動の涙で濡らすのです。
浮浪者から買った胡散臭い通販グッズが実は伝説の技の教則本で、夢を諦めかけた大人になった今達人として覚醒するなんて、なんとも夢のある素敵なお話じゃありませんか。
カニさん [映画館(字幕)] 10点(2005-12-29 02:26:27)(良:7票)
134.う~んヤバイ。いい歳こいて、こんなハチャメチャで内容の無い作品が面白い・・・いや、やっぱり言い直す、凄く面白い。幼い少年(わたし)の心を掴んで止まなかった70年代の胡散臭いカンフー映画とスターたち。それがこの自動車が空中を飛び交う時代・・・いや、世の中そこまでは発展しておりませんが、まさかこの2005年の劇場1発目として、こんなアフォな、本物のカンフー映画を見れるなんて。今更カンフー映画?と思われる方も居りましょう。しかし、わたしは今このような映画を撮ってくれたチャウ・シンチー監督に心から感謝したいです。バレバレのCG?良いじゃないですか、あまりにも大げさでありえないCGはリアルな達人たちの生のカンフーアクションと、コンピューターの中で作り出されたアクションを見分けやすくしてみました・・・そんなふうにわたしは勝手に解釈しています。主演のチャウ・シンチーの活躍が少ない?それはきっと他の達人たちの活躍を増やす為、自分は活躍の場を減らしたんだと、チャウ・シンチーのカンフーマスターたちへの愛をまた勝手に感じてなりません。なんでアイツはいつも半ケツを出しているかって?良いじゃないですか、広い世の中、そして中国の長い歴史の中でそんなヤツが1人くらいいても。笑いという面ではこの作品はやや控えめです、と言いますか個人的には笑いはおまけ程度の本格的カンフー映画だと言いたいくらいです。「少林サッカー」を見て香港映画に目覚めた人やチャウ・シンチーに変な期待を持っている貴方、もしかすると痛い目を見るかもしれませんので心して見てください。
カズゥー柔術さん 10点(2005-01-07 01:05:54)(良:3票)
133.前々から思ってたけど、やっぱチャウ・シンチーってヘタレだ。そんな彼がヘタレ力(へたれぢから:アホアホパワー、もしくは関係ねえよパワー、とも言う)とカンフー映画に対する愛をこれでもかとばかりに注ぎ込んだこの作品。同じくヘタレのワタクシは笑いながら号泣するしかないのだ。
ぐるぐるさん 8点(2005-01-20 18:22:26)(良:2票)
132.“カンフーは香港映画のモノだ!”という強烈な意志に打ちのめされる(中国映画ですが敢えて“香港”と言わせてもらいます)。

ワイヤーアクション、CGの蔓延によりカンフーアクションはハリウッドをはじめ世界中の映画の中で見られるようになった。
キアヌ・リーブスのソレも、ユマ・サーマンのソレも確かに格好は良い。
でも改めて香港人によるカンフー映画を観た時、「ああ、やはり香港のカンフーは面白い」と安堵を伴った高揚感を覚えた(よれよれのおっさんがアクションをして画になる国が他にあるだろうか!)。

そう重要なのは、ビジュアル的な完成度や格好良さではなく、リアリティを超越したエンターテイメント性だ。

圧倒されるほどに娯楽的なキャラクター、遠慮を知らないCGとワイヤーアクション。
香港の伝統的な娯楽性を何の抵抗も無く増大させて魅せた、チャウ・シンチーの勇気に敬意を表する。

巷では、“ドラゴンボールのパクり”などという言葉を聞くが、それは正しくない。
なぜなら、ドラゴンボール自体が“カンフー映画”をモチーフに作られているのだから。

他国の様々な媒体と最新技術を経て、ついにカンフー映画は故郷に帰ってきたのだ。
鉄腕麗人さん [映画館(字幕)] 7点(2005-01-18 00:39:59)(良:2票)
131.《ネタバレ》 いろいろなマイナス点はあります。しかし、良かった点がきらりと光ります。誰でも生まれてきてなにか目的を見つけそれに一生を賭けたいと思うはずです。主人公は少年時代にカンフーの使い手として正義のために生きよう決心し、彼なりに一生懸命練習をしたのでしょう。しかし挫折しチンピラになり下がってしまいます。時がたち、聾唖の女性との再会により、かつての自分のつたない行為でも誰かを救っていたこと知ります。結果は散々でも志は正義から出たものだったからです。そのときの自分と今の自分を比べ、嘆き、そして正義へ目覚めていく。。ここが良かった。女性が飴を出したときは涙が出た●敵の親玉が『自分を殺してくれる相手を探している』といいながら、いざ死ぬとなると見苦しく生に執着している様がリアルでよかった。●3人の達人の死は主人公が原因のようなものだから、その償いをしなければならない。●すでに皆さん書いていらっしゃるが、ギャグとして痛すぎるものが多い。改善してほしい。
承太郎さん [DVD(字幕)] 7点(2006-03-29 13:46:31)(良:1票)
130.楽しいっ!いいじゃないですか、楽しいんだから。ま、見方によっては駄作、B級。だから余計に楽しい。この手の作品、100人見て100人が楽しめたら変ですよ。「私は楽しい♪」、それでいいんです。全編に亘りテンションを保ち続けたことに敬意を表し、10点献上!
タコ太(ぺいぺい)さん [DVD(字幕)] 10点(2005-09-25 15:17:52)(良:1票)
129.う~ん残念がらイマイチでしたね・・・。何の変哲も無い市居の人間が実は達人だったと言う設定は大いに歓迎するところなんですが、どうも全体の描き方がパッとせず魅力が半減しているように思うんですよね。例えばブタ小屋マンション(だっけ?)の描き方とかがあまりに「汚すぎ」て親近感がもてなかったり、あるいは明らかに余計なキャラ(半ケツの住人、デブの兄ちゃん、ギャングのボスの側近のメガネ、あるいはお菓子売りの少女とか)が多すぎて「やっぱシンチー組の俳優だから無理してでも使ってあげなきゃなんないんだろな~」なんて余計な詮索をさせてしまうんですよね。他にもCGの使い方もあまりに細かい部分にまで多用しているため(服がなびくだけとか靴が飛ぶだけのCGとか)、そのせいで「琴奏者の殺し屋」のバトルシーンみたいにいい感じで使われている場面での迫力と感動が相殺されて薄くなってしまうんですよね(あとオバちゃんとの追いかけっこなんかも明らかに蛇足)。それとやはり最大の不満点はチャウ・シンチーの八面六臂の活躍が見たかったのにほとんど目立ってないと言うのはやっぱイカンでしょ!!!そもそもあの人は最初から住民側のキャラでもよかったんじゃないのかな??だって組織を裏切る動機や拳聖として覚醒するタイミングなどに説得力が欠けてますからね・・・。と言うことでやはり少林サッカーに比べると明らかに映画としての完成度がダウンしてしまったようで少々残念に思いました。
ぶらきさん [ビデオ(字幕)] 5点(2005-07-21 15:32:04)(良:1票)
128.《ネタバレ》 はじめのうちは陰惨なネタが多く、「はぁ~、やっぱりこれが香港流なのね~…」と半ばあきらめてみてましたが、カンフー・ファイトが始ると「お~!やっぱりこれが香港流だよね~!」とやっぱり熱くなって見入ってしまったわけです。だってね、本当に本物のカンフーなんだもん(笑)ストーリーなんてどーでもいーんです。カンフー映画のストーリーなんてどーでもいーようなもんばっかなんですから(笑)CGの使い方が露骨過ぎてバレバレなんてのももう、どーでもいーんです。だって、CGで似非カンフーを誤魔化そうとしてるんじゃなくて本物のカンフーにCGを合わせて“ありえねぇ~!”闘いを再現してるんですから(笑)それに実際、ここまで派手にやってくれると小気味がいいもんです。ザコ共がとんでもない勢いでぶっ飛んでいって、建物がドッカンドッカンぶっ壊れていって、挙句は天空からとんでもないスピードで落下してきてありったけの気をぶちかますなんて、あのマト○ッ○スだってここまで派手にはやってないと思いますよ(笑)それに、映画の随所に散りばめられたパクり…もとい様々な作品へのオマージュも探すのが楽しいですし。とにかく、深いこと考えずに勢いに任せて見ることをお薦めします(笑)。
クリムゾン・キングさん [映画館(字幕)] 8点(2005-01-16 23:22:50)(良:1票)
127.《ネタバレ》 修行して強くなるということまですっ飛ばして、突如として強者に生まれ変わる。
ナンセンスなストーリーだが面白くないわけではない。
伏線はいろいろ張ってるし、結末もよい気持ちにさせた。
評価6か5がピッタリだが、映画として残るものはない。
たんたかたんさん [インターネット(字幕)] 6点(2024-03-11 18:36:19)
126.《ネタバレ》 “功夫”『カンフー』。これは良いとして英題“Kung Fu Hustle”『カンフーぺてん師』??…ハスラーのハッスルだと思うんだけど、こんな訳で良いのかなぁ?まぁ、シンはハッタリだけのチンピラ。豚小屋砦の達人5人も正体を隠してた。最強の火雲邪神も奥の手はインチキ。シンに秘伝書を渡した仙人も…だからまぁ、これで良いのか。

少林サッカーが大好きなので、この作品も素直にハマれました。斧頭会に囲まれて絶体絶命の場面で3人の達人が立ち上がるシーンは鳥肌ものの格好良さ。DVDでここばかり何度もリピートしてしまいます。シンと相棒も安定の面白さ。痛面白いナイフ投げのシーン最高。アイス売りの娘から小銭を奪うところ、相棒がラムネを差し出すところで胸がジーンとなってしまう。
少林サッカーと比べ、序盤のボス殺害シーンがちょっと残酷で少々鼻に付いてしまうけど、琴の暗殺者が猫を切るシーンがまたセンス良くて、ここは良い意味で裏切られた気分。このシーンのミスリードのために序盤に残酷シーン入れてたのかなぁ?って思えるくらい。猫上手い。

漫画チックに脚をクルクルさせてのチェイス・シーンとかは、まぁ、私はあまり得意ではありません。気持ちがすとんと落ちたところで唇ブルブルのシン。こういうのも、ちょっと…達人3人のカンフーは素晴らしかったけど、それを凌駕する大家夫婦のカンフーが体技ではなくCGメインなのも、最初ちょっと残念に思ってたっけ。今ではそんなに嫌いじゃないけど。
火雲邪神は強敵感があっていい味出していたわ。シンとの対決もアツいものがあったけど、やっぱ最後はCG合戦かぁ。
シンは大家夫婦の死んだ息子。って訳じゃないんだよね?たぶん。

ただね、ツッコミどころはいっぱいあるけど、キラリと光るセンス。他の映画じゃやらないであろう、ウケるかスベるかギリギリのギャグ。観終わった後の満足感。笑いあり涙ありの99分間。少林サッカー同様、当時のチャウ・シンチー映画には不思議なパワーがあるんですよ。
K&Kさん [地上波(吹替)] 7点(2023-11-22 22:52:45)
125.カンフー・アクション&コメディとして素晴らしい出来。
前に観たな〜、と思いながら二度目。この種類のエンターテイメントの良さを発揮している。
simpleさん [地上波(吹替)] 7点(2020-01-12 19:49:34)
124.楽しい、面白い!観客が楽しむものを見せる、ということに徹底していると思う。久々に見てみたけど素晴らしい出来。
チャウシンチーもドラゴンボールに影響を受けたと言っていたが、確かにすごくドラゴンボールっぽい気がする。
Keytusさん [インターネット(吹替)] 9点(2019-03-23 22:45:26)
123.《ネタバレ》 暴力に支配された町。
主人公の男はくすぶっている。
彼はやくざの一員になりたいが、喧嘩が弱くて身勝手で、クズのような奴。
だが、それだけの男ではなかった。

無茶苦茶な展開だけど、サービス満点で楽しい。
他にない映画なので、高得点をつけたい。
激辛カレーライスさん [DVD(字幕)] 9点(2017-12-24 00:02:04)
122.パロディで観客を楽しませるだけではなく、アクションそのもののクオリティもかなり高い。少林サッカーの一発屋に終わることのないチャウ・シンチーの才能が炸裂した名作だと思います。
カニばさみさん [DVD(字幕)] 7点(2016-03-14 02:02:19)
121.お見事でした。カンフー映画と最新映像技術は根本的に相容れないもの
と思っておりましたが、とうとうここまでの親和性をもたせるところまで来てました。

ずっとこのテーマに挑んで来られた結果がやっと身を結んだという事でしょうか。

お得意のコメディ路線は一時期の下品さがなりを潜めて、
古典的でありながら表現力の高さから良い温度で提供され、
確かな技術に裏打ちされたアクションは格調高くすらある画面構成で描ききられる。
アニメ的な演出をここまで堂々と取り入れなお使いこなす。

意欲作で冒険作でありながらきっちりとまとめきられている。
(後半やや荒いのは香港系の映画の流れへのオマージュとして)

極意というか極致というか、
まさしく達人チャウ・シンチー。
病気の犬さん [DVD(吹替)] 8点(2015-12-15 14:54:06)
120.《ネタバレ》 この映画って不思議な魅力があります。監督はよっぽどカンフー映画が好きで、あこがれていたんだなあ、と伝わってきます。映像技術は新しいものを使って、やってることは古風な内容なので、斬新ながらも安心して何度も観れます。また、出ている俳優がいいです。ブルース・リャンなんて最後に見たのは「Gメン75」でしたし、琴演奏の殺し屋の一人って「スネーキーモンキー蛇拳」の道場の師範じゃないでしょうか?昔を知っている人も楽しめるという粋な演出です。
金田一耕助さん [DVD(字幕)] 9点(2015-10-06 21:47:51)
119.《ネタバレ》 面白いけど「シャイニング」のパクリは許せないから6点にいたします。
アマデウスga好きさん [地上波(字幕)] 6点(2015-02-11 00:02:12)
118.《ネタバレ》 凄すぎます!
中国映画に対する意識を改めました。
エンターテイメント映画に対する意識を改めました。
この監督は凄すぎます。
いろんなアメリカ映画や日本アニメなどを盛り込んできますが、
よくもまあ器用に消化してそれをおもしろくやってます。
観客を笑わせることを常に忘れてません。しかし真面目な映画です。
貧乏団地の隅からマフィアまで描かれます。
また最低な人間から神や仏の領域まで描かれてます。
「気」という点では非常にスペクタクルです。
CGアクションはその多くがつまらないものと思ってたんですが、これを見ると非常に面白いので、
それはCG使う使わない以前に軸ができてるかどうかの話なんだと思いました。
エンターテイメント映画の求めたものが完成された映画だと思います。
ゴシックヘッドさん [DVD(吹替)] 9点(2014-03-09 15:46:18)
117.《ネタバレ》 演出が全般”こ汚い”ですが、それは味ですからね。。。カンフーの迫力とコメディのバランスがいいと思います。ジャッキーの映画のような”燃える”感じが欲しいんですけどね。しかしこの作品でチャウ・シンチー色ってのは確立できたんじゃないでしょうか。
ろにまささん [DVD(字幕)] 7点(2012-02-28 17:23:46)
116.後半ちょっと強引な感があったのが残念。でも楽しかった。
afoijwさん [DVD(字幕)] 6点(2012-01-04 03:00:19)
別のページへ
新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】
1234567
マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 135人
平均点数 6.50点
000.00%
110.74%
200.00%
321.48%
4118.15%
52014.81%
63324.44%
73425.19%
81914.07%
9118.15%
1042.96%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review10人
2 ストーリー評価 5.18点 Review11人
3 鑑賞後の後味 7.28点 Review14人
4 音楽評価 5.77点 Review9人
5 感泣評価 5.11点 Review9人
chart

【ゴールデングローブ賞 情報】

2005年 63回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS