6.《ネタバレ》 こりゃ酷い映画です。
もう映画とは呼べません。
悪意だけで作られたような感じです。
作品の感じは、昭和の裏AVを見た感じに近いです(そんなの見たことありませんが)。
しかし徐々に暴力性がエスカレートしてスナッフフィルムに。
ただひたすら女性に対する拷問が続きます。
とても冗談にならない笑えない内容です。
この映像、見てるだけで自分が犯罪者な気分になる非現実感がなんともいえません。
ホントにひどい映像ですが、
「最も不快な映画を作る」というどのホラー映画でも成しえないコンセプトを
この映画はある意味で達しています。
アンダーグラウンドでしかないというのはある種の魅力ではありますが。
これは自己満足な映像作品では成り立っても、映画として大衆に評価されるべきものではありません。
仮にこれで欲求が満たされる人がいてもエンターテイメントとしては確実に失敗。
世に出てはいけない映像№1です。
大したことはしていないのに不快感は物凄いので、
2度と見たくない映画の1位です。
この映画は海外の「スナッフ」という映画のパクリなのでしょうか。
世界一危険なトラウマ映画です。そこに魅力はないです。
フリで高得点付けて「自分は度胸あるぜ」みたいにやりたかったんですが、それは無理でした。
《追加》しかし特撮的にはプロ意識を感じます。メイキングを見ましたが
女性は目を開けたまま顔の型取りをされたそうです。そんなこと自分には出来ません。
ドイツからの輸入DVDで鑑賞しました。