16.《ネタバレ》 この得点は全てアン・マーグレットの豊満な*@§♀に捧げます…。いやぁ~ええもん見せてもらいましたわ、ヘッヘッヘッヘ目の保養。他にも腹話術師と人形の葛藤やら何やらテンコ盛りでお腹一杯になれまっせ。朝吉さま、折角の新規登録なのにイキナリ下品な中年オヤジ風コメントでゴメンナサイw。 【へちょちょ】さん 7点(2004-11-04 02:12:43) (笑:1票) |
15.《ネタバレ》 アンソニー・ホプキンスが全然人気のない手品師で、舞台でスベりまくってる冒頭シーンから、引きこまれてしまいます。芸人が舞台でスベる怖さってのが、よく伝わってきますね。この焦り具合。ははは。いや笑いごとじゃないって。 その彼が、腹話術をマジックに絡めた新ネタで、評判を呼ぶようになる。典型的な一発屋ですね。この後が、コワいですね。 という展開になる前に、この映画は別のコワさへ向かって行く。どうやらこれ、普通の腹話術芸ではないらしい。一人っきりの時でも人形との会話を続ける彼は、もはや二重人格みたいな状態になっちゃっているらしい。 そこまでは映画の比較的早い段階でわかるのですが、その重症度が掴み切れない。重症度と言っても、病の深さ、という意味を超えて、もはや超自然現象の域にまで達しているのか否か。基本的には、主人公の手で人形は動かされるし、主人公が横にいて初めて人形はしゃべるのだけど、明らかに音声が人形から発せられているシーンもあったりして。人形がしゃべっているのか、それとも主人公の幻聴なのか。 こういう曖昧さが、怖いんですね。何が起きるのか、何が起きうるのか、わからない怖さ。もしも人形がひとりでに動いたら怖いけれど、本当の怖さは、「もしも人形が動いたら」という怖さ、「もしかして今、動いたんじゃないか」という怖さ。 そしてもう一つの怖さは、人形の存在に引きずられていく主人公の姿。主体性を損なった主人公は、どう流されていくかわからない。この主人公と不倫してしまうアン・マーグレットは、さらにこの主人公に支配され、主体性を失いつつあるようにも見えるけれど、ラストで彼女は主体性を取り戻し・・・たように思いきや、もしかして別の何かに支配されたのでは? という「可能性」だけを提示した、曖昧な幕切れ。そう、こういう曖昧さが、怖いんです。 【鱗歌】さん [インターネット(字幕)] 9点(2023-09-10 18:20:05) |
14.《ネタバレ》 リチャード・アッテンボロー、アンソニー・ホプキンス以外の知識無く鑑賞。ダークブラウン髪フサフサ、キスシーン・ベッドシーン等の「へぇ~」連発映像が拝めます。冒頭から監督と共に醸し出す「良からぬ事が起きるのだろう」絡み付くような恐怖感で息苦しい。カードさばきもそうですが、腹話術を実際にマスターしたというのが、デ・ニーロアプローチを馬鹿にした人とは思えない役者魂であります。バージェス・メレディス(当初はローレンス・オリヴィエだったそう)・エド・ローターも好助演で良からぬ結末に終わり「あ~、終わった」と脱力感。ただ、アン・マーグレットのラストシーンが「これは一体? 黒幕? 違う? どっち?」そもそも彼女の曖昧な言動にモヤモヤしていました。超大作監督による小品ながらも記憶に留まる良作です。 |
13.《ネタバレ》 人形の表情だけは良く出来ていた。他は??? ※ポーカーサイズのカードマジックをステージでやったって、誰も注目しないでしょうが。これに腹を立てても、アンタが悪い! クローズアップマジックのやり方があるでしょう? |
12.《ネタバレ》 2重人格というより、人形に支配された哀れな人に見えた。 【たこちゅう】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-03-26 21:37:18) |
11.《ネタバレ》 一見すると二重人格っぽいですが、二重人格というよりも、あの腹話術の蝋人形で喋るほうが「本音」を言ってるように思います。普段のコーキーは、気弱でマジックもうまくいかないタイプ。そんな彼が、腹話術と言う形をとることによって初めて本音を語れて、それによって内なる衝動が目覚めていってしまう。5分もじっとしてられない、その点だけ見ると彼は「おかしい人」だけど、本音と建て前の使い分けというのは普通誰しもが行っていることで、彼はそれがうまく出来なかった。不器用だったからああいう形をとらざるを得ないんだとも言える。地味で静かなサスペンス映画だけど、アンソニー・ホプキンスの熱演光る佳作です。 【あろえりーな】さん [DVD(字幕)] 6点(2012-02-22 16:18:00) |
10.アンソニー・ホプキンス主演のサイコスリラー。 飛び上がって驚くような派手なシーンはなかったけど、腹話術の人形を使い、人間の心の奥底に潜む狂気をじわりじわりと描いたシナリオが印象的な作品だった。 見所はやはりホプキンス。神経過敏な主人公役を見事に演じきっており、まさに"役者さん"という言葉がぴったりの演者ぶり。 地味ながらもお薦めの佳作。 【MAHITO】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-08-05 19:42:23) |
9.若き日のレクター博士のウジウジ繊細狂気演技が見られる事以外、それほど興味をそそられる内容じゃなかったです。タイトルが「マジック」だけに、てっきり大掛かりなプリンセス・テンコー的イリュージョンがプロットに関わってくるオハナシかと、勝手に想像していた自分もいけないんですが(笑)「バイ・バイ・バーディー」(←DVD化熱望!)や「ラスベガス万歳!」で、溌溂と輝いていたアン・マーグレットが落ち着いた素敵な大人の女性になっていたのは嬉しかった。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(字幕)] 5点(2011-05-21 09:51:12) |
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8.『ジュラシック・パーク』で生みの親ハモンドじいちゃんを演じてた人が監督した映画。冒頭で主人公のマジックショーが空回りするシーンは良かったと思います。こっちが冷や汗出そうな寒さでした。あとは非常につまらなくて長く感じました。人形がいないと二重人格が成立できないことも不自然に感じるし、人形に5分しゃべらせないのも苦痛な人が、人形なしで他人と5分を裕に超える時間を平然と過ごせる仕組みもハテナ。冒頭に1点 【だみお】さん [DVD(字幕)] 1点(2011-02-02 15:15:46) |
7.DVDのパケに「レクター博士を生み出した原点ともいえる~」って書いてましたけど全然ちゃいましたね。普通に面白かった~。ジキルとハイド風な二重人格という裏と表の顔をリアル過ぎて怖い腹話術人形のファッツが上手く表現してました。中盤裏の顔のホプキンスにシバかれてるバージェス・メレディスを見て「立て!立つんだミッキー!!」と叫びたくなったのは自分だけか? |
6.《ネタバレ》 久々に「怖い」映画を見た。 滑稽さが逆に不気味な腹話術人形「ファッツ」に自分の意識を侵食されていく主人公。 残忍な「ファッツ」と弱い主人公を一人二役で演じ分けた若かりしアンソニー・ホプキンスの怪演の見事さに驚愕しました。 【せかいのこども】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-12-11 21:44:11) |
【すたーちゃいるど】さん [DVD(字幕)] 6点(2010-09-23 18:54:43) |
4.哀愁のあるホラーという感じでしょうか。あまり涼しくならなかったのが若干残念です。 【色鉛筆】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-08-19 16:15:56) |
3.《ネタバレ》 主人公が人を殺めて、ドロドロした展開にならないまま、映画が終わります。思いを寄せる女性に声もかけられない青年が、やっと手に入れた幸せな時間。それがグチャグチャにならなかったのでホッとしました。もうその手の映画は見飽きました。最後、アンマーグレットが、いたずらっぽく、腹話術をやって、さわやかなまま、終わったので良かったです。 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-16 19:47:08) |
2.これは殺人鬼の設定がおもしろい。二重人格ものでも、こーゆうタイプは今でもめずらしいかもしれん。腹話術の人形ファッツの人格をコントロールできずに、ファッツの口を5分も閉じることができない。考えたら怖いな~。そんな男の物語。ただストーリーはせつないし、さらに不気味でいいんだけど、ドラマ部分のテンポが淡々としてて、イマイチ感があって、微妙なおもしろさ。映像や演出がちょっと古いってゆーのもあると思うけど。今の感じでリメイクしたら、かなり怖いサイコサスペンスになると思う。それにしても、アンソニー・ホプキンスの演技はすごい。神経質で異常なんだけど一見まともに見える感じがかなりうまい。彼の演技で人形もかなり不気味に見える。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-09-02 22:00:21) |
1.なかなか気色悪い作品になっています。ホプキンスの徐々に狂気地味てくる演技はさすがです。でも自分の好みのジャンルではない。 【ご自由さん】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-03-03 12:32:49) |