悪魔の下宿人のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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悪魔の下宿人

[アクマノゲシュクニン]
Le Locataire diabolique
1909年
平均点:4.50 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
サイレントモノクロ映画ショート(短編映画)
新規登録(2005-01-25)【M・R・サイケデリコン】さん
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監督ジョルジュ・メリエス
キャストジョルジュ・メリエス(男優)
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【クチコミ・感想】

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6.《ネタバレ》 今回はカラーフィルム版を鑑賞。

男がいる部屋に入ってきた老紳士、紳士は部屋にいた男に案内される。
何やら話し合い、男が出ていった瞬間、黒衣の紳士は部屋で作業していた別の男に掴み掛り窓の外へ放り投げてしまう。
梯子をなぎ倒し、鞄を開き白い布を取り出す。布をバサッと広げた瞬間、下にテーブルが出てそのまま布を支え、鞄を机の上において様々なものを出しはじめる。まるで四次元ポケットだ。

折りたたまれたハリボテは瞬時に実物に変わる。重そうな宝の箱を開け、タンス 扇子を時計に変え、ソファ、暖炉、人形、燭台を二つ、複数の絵を放り投げながら飾る。さらには先ほどの宝箱の中からピアノや大小複数の鏡、食器類、複数の椅子 とうとう人間の子供や妻といった人々まで出現させて引っ越し祝いの食事。
そこに冒頭で男を案内してくれた男が差し入れにかジュースらしきものを持って現れ、目の前に広がる光景を見て仰天する。黒衣の男たちはその様をゲラゲラと笑う。部屋中の家具が一人で動き回り、男をさらなる混乱が襲う。

黒衣の男はまた引っ越すのか、せっかく並べた家具を大慌てで例の宝箱に一つずつしまっていく。宝箱はブラックホールのように次々と荷物を吸い込んでいく。
駆け付けた警官まで担ぎ上げてピアノの中に押し込んでしまい、逃走用の梯子&最悪の“置き土産”まで残す用意周到振り。正に悪魔のような下宿人だった。
すかあふえいすさん [DVD(字幕なし「原語」)] 8点(2015-07-28 17:12:04)
5.《ネタバレ》 おっさんの軽快な動きを観てるだけで、少しだけ楽しめる。
しかもこれ、途中までノーカットだから、疲れただろうなぁ。

大小さまざまな物を全て折りたたみ収納してしまうという発想は面白い。
そして最後は、爆発砂煙のお約束でした(笑)。
にじばぶさん [インターネット(字幕)] 3点(2010-05-04 07:20:50)
4.《ネタバレ》 「ドラえもん」の起源がここに!!四次元シリーズはこんなに昔からあったんですね。
マーク・ハントさん [インターネット(字幕)] 0点(2009-04-16 18:07:57)
3.四次元ポケットうらやましいなあ。
すたーちゃいるどさん [DVD(字幕)] 4点(2008-04-11 21:32:54)
2.うーん、今までに比べたらこの点数。。。やたらと長く感じました。それにしても、100年前の作品がカラーで見られるのって何だか不思議。
mhiroさん 3点(2005-03-11 19:29:49)
1.四次元ポケットならぬ四次元箱!?おまけにポルターガイスト現象まで起こしちゃって(笑)中でも目立つのが編集の上手さ。最初は板のような感じが編集で出てきた瞬間モノに変わる。この板からモノに変わる瞬間の間が絶妙。うーんさすがメリエス、天才だわ。
M・R・サイケデリコンさん 9点(2005-02-04 16:28:15)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 4.50点
0116.67%
100.00%
200.00%
3233.33%
4116.67%
500.00%
600.00%
700.00%
8116.67%
9116.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 5.50点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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