タイムレスメロディのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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タイムレスメロディ

[タイムレスメロディ]
2000年上映時間:95分
平均点:5.00 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
公開開始日(2000-03-18)
ドラマラブストーリー音楽もの
新規登録(2005-03-17)【K・T】さん
タイトル情報更新(2009-05-30)【すぺるま】さん
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監督奥原浩志
助監督大森立嗣
キャスト市川実日子(女優)チカコ
余貴美子(女優)チカコの母
木場勝己(男優)篠田
大森立嗣(男優)楽器屋の店員
脚本奥原浩志
撮影福本淳
製作タキコーポレーション
サンセントシネマワークス
企画甲斐真樹(企画プロデューサー)
プロデューサー仙頭武則
編集奥原浩志
仙頭武則
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【クチコミ・感想】

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4.《ネタバレ》 学生映画とか自主映画だったら5点だけど一応商業映画なのでね。意味がありそうで大してない、って映像がだらり~んと続いてゆく、若い人の作った邦画によくある退屈映画。昔、淀川さんが『ロッキー』を語る時に「君達が自分を主役に映画を撮ろうとしたって、生っ白いヒョロヒョロした主人公が屁理屈こねくりまわすだけの退屈な映画しか作れないだろう」みたいな事を書いてたのをこの映画で思い出しました。16ミリ撮影で捉えられた粗い映像には、部分的に情感があったりもしますが、基本的にはそんな動作を延々追う必要が何処にあるの?みたいな無駄時間がたっぷりあって、演技というレベルまで行ってない多くの人達が、ただ映ってるという状態があって、このテの映画独特の「どこでもない遠くの方を見ながら話してます」状態があって、アタマで書きましたって感じのリアリズムのないセリフがたまに飛び出して、ほとんどは言葉足らずの映像だけど物語の肝心な部分は台詞で説明してくれる、っていう、参考にしてはいけない映画のサンプルみたいなシロモノ。これでただ楽器が単発でポロン、ジャン、って鳴ってるだけの映画だったら間違いなく0点って感じでしたが、一応クライマックスで音楽という形になったのでちょっと安心しました。あ、いがらしみきおの「僕達はやる気がないのかもしれない」って4コママンガも思い出しました。君のための曲を作ったんだ、って言いながら自己陶酔しきった顔でギターをポロロン、って鳴らして終わり。でも彼女はずっと同じ顔で微笑んでるっていう。そんな感じの映画でした。
あにやん‍🌈さん [DVD(邦画)] 2点(2006-09-12 00:21:12)
3.「かってにはいってごめん」「コーヒー飲んでいきなよ」「ううん。帰る」「飲んでいきなよ。飲んだらすぐにかえっていいからさ」
だれにでもなんとなく、1人になりたいときがある。誰とも話したくないときがある。相手が1人でいたいなと思うってるだろうとき、こういう接し方があるのだとこの映画を見て学んだ。
緩やかに確実に変化を起こしていく時間。とどまりたくてもとどまれない場所の美しさが、伝わってくる。物語としては目立った所はないが、なんか雰囲気があって、それだけでも見る価値はあるような気がする作品。
wunderlichさん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-01-18 01:04:50)
2.おっちゃん死んじゃいましたーって警察に届けたら、何か不都合でもあるの?
parabenさん [DVD(字幕)] 2点(2005-11-26 22:53:25)
1.《ネタバレ》 みんなこの映画をみてくれー。素晴らしいぜ。この映画、「イントロダクション」「スクラッチ」「タイムレスメロディ」、と三部構成になってて、このことでストーリとしては少しわかりにくくなっとるかもしれんが、観客を拒絶するまでに難解だなんてことはなくて、映画にいい締りを与えてておもしろいくらいだ。とにかく人物の機微の描き方がいい。ストーリとしてはタルタルでおもんないという人がいるかもしらんが、見るべきところは人物で、1シーンで人物の関係性、人物像を観客に想像させてしまうというのは、うまいとしかいえません。ふわふわしてる奴らばっかでてきます。自分の居心地の良い、または
居心地が良いとは決して思くてどこか値に足がついていない感じを持っているが、差し当たり行くべきところ、行きたいところを持っていないので、そこに留まることを容認するしかない、というような奴ら。彼らの間での人間関係も同じようなもので、決定的に自分から行動することを避けていて、ある程度の距離を保っている。自らの領域を出ようとはしていない。映画としてはこれを否定、肯定のどちらの態度もしめしてはいないと感じた。(なんとなく)しかし三部「タイムレスメロディ」での三人での船の一時をあれだけ美しく描いていることを映画の一つのメッセージと取る。美しすぎる。彼らの表情があまりにも楽しそうで、命に溢れていて、僕はそれにすがりつきたくなった。この感情はなんであろうかと考えてみた。そのシーンの前で登場人物である男が突然死ぬのであるが、それを追憶してよくある感傷的な気持ちになっていたのかというとそうではなくて、死んでいなくてもこのシーンは感動したのだとおもう。過去に対しての郷愁であったり、想い、であるの同時に、未来に対して説得力をもったベクトルとして、われわれに訴えかけてくれるような気がする。次作波は「この」部分がないから僕は辛くなってもう一度観ようとは思うわないのですが、タイムレスメロディは船のシーンを
リピートで繰り返しみてしまうのです。
K・Tさん [DVD(字幕)] 9点(2005-04-09 06:07:58)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 5.00点
000.00%
100.00%
2250.00%
300.00%
400.00%
500.00%
600.00%
7125.00%
800.00%
9125.00%
1000.00%

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